実は日比谷公園って楽しいことがいっぱい!知っておくと役に立つ情報をまとめてみました。
■東京ビジネス街を和ませるオアシス 四季折々の様子
http://blogs.yahoo.co.jp/higejii/53497415.html
春の様子
春の日比谷公園は、色とりどりの花が咲き誇り、とっても華やか。中でもかわいらしいチューリップや、種類豊富な桜の花など、私たちの目を楽しませてくれますよ。毎年5月に開催される「みどりとふれあうフェスティバル」は、緑に関心を持ってもらう目的で始まった、体験型のイベント。大人から子供まで楽しめるのが魅力です。
夏の様子
夏は、三笠山と呼ばれる人工の山にしっとりと咲くアジサイや、ペリカン噴水に咲くスイレンは、優雅さと見た目の涼しげな雰囲気が魅力です。7月下旬から8月上旬にかけて開催される「変化朝顔&大輪朝顔 共催展示会」と、8月下旬の「変化朝顔展示会」は、江戸時代から伝えられてきた「古典園芸植物」の1つである変化朝顔を一堂に展示するイベント。
普段なかなか目にすることができない特異な花を見られるチャンスですので、足を運んじゃいましょう!
日比谷公園の変化朝顔展示会に来てます。 素敵な花がいっぱい♪ #変化朝顔 pic.twitter.com/QnTldbUF4N
— ひすい なぎ (@hisui_nagi) 2015, 8月 28
秋の様子
日比谷公園の秋を代表する景色と言えば、黄金色に染まったイチョウの並木。開園時に植えられた123本ものイチョウの葉が、まぶしいくらいほどの色に染まり、美しい景観を生み出しますよ。また、11月には日本でも屈指の菊花大会が開催され、素晴らしい菊の花の数々を目にすることができます。量と質共に、他ではなかなか見ることができない規模でおすすめです。
冬の様子
冬の光景といえば、大噴水の周りをキャンドルでライトアップする「HIBIYA AKARI TERRACE(ヒビヤアカリテラス)」。赤・青・緑のキャンドルの明かりが優しく灯る姿はとっても幻想的。ワークショップなどのイベントも開催され、毎年多くの人で賑わう大人気のイベントです。2月になると、園内の梅がかわいらしい花を咲かせ、春の訪れを知らせてくれます。白梅・紅梅共に中旬ごろには見ごろを迎えますよ。
■日比谷公園とは、、、?
http://bluestyle.livedoor.biz/tag/%E6%97%A5%E6%AF%94%E8%B0%B7%E3%82%BB%E3%83%B3%…
明治時代以前の様子
東京の千代田区にある日比谷公園は、161,636.66㎡もの広大な敷地を誇る都市公園。昔から都民の憩いの場として多くの人に愛されていますが、明治時代以前は今とは全く違った様子だったなんて聞いても想像がつかないですよね?なんと!江戸時代以前にこの地は、東京湾の入り江だったのです。徳川家康がの江戸入後、埋め立てられて諸大名たちの屋敷が建てられました。現在の公園エリアにあたる部分には、毛利、鍋島と言った大大名の屋敷があったそうですよ。その後明治入ってからは、陸軍練兵場が置かれていました。
日本初の洋風近代式公園として整備
明治中期には、東京市区改正設計に基づいて練兵場跡地を公園地として利用することが決定。当初はなかなか計画が決まりませんでしたが、ドイツ留学から帰国したばかりの本多静六博士が設計案をまとめて、1903年(明治36年に)日本初の「洋風近代式公園」が誕生したのです。園内には大きな噴水や、S字型の大園路、小音楽堂に西洋の花を植えた第一花壇など現在も色あせないデザインは、当時の洋風文化普及への熱意が感じられます。
場所、アクセス
- ・名称: 日比谷公園
- ・住所: 東京都千代田区日比谷公園1
- ・アクセス:東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」、東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」、都営地下鉄三田線「日比谷」下車(A10・A14)出口すぐ
- ・JR「有楽町」下車 徒歩8分
■日比谷公園でこんなところをのんびり散歩
http://toraji-uribo.at.webry.info/201204/article_3.html
シンボルともいえる大噴水
日比谷公園のシンボルの大噴水は、池の直径が30m。噴水池は、上中下段の3段構造になっていて、28分周期で様々な表情を見せてくれます。主噴水は12mも噴き上げて、優雅さとダイナミックさの両方を楽しめるのが魅力です。夜はライトアップされて、昼間とは全く違った幻想的な雰囲気を味わえます。1日中稼動していると思われがちですが、稼働時間は朝9:00~21:00までと決まっているので注意しましょう♪
噴水広場
大噴水の周りは「噴水広場」と呼ばれ、年間を通して様々なイベントが開催されています。大きな噴水の周りに多くの出店が軒を連ねている様子や、沢山の人だかりができている光景を、テレビなどでご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか?イベントは、年齢や性別を問わず楽しめる物も多いので、積極的に出かけてみちゃいましょう!
第二花壇
噴水広場に隣接した第二花壇は、広大な芝生広場のようになっていて、春に咲くチューリップを始め、色とりどりの花が目を楽しませてくれます。芝生の中へは基本的に立ち入り禁止ですが、時々開放されることも。また、花壇にある大きなソーラー時計も、日比谷公園のシンボル的な存在です。
【日比谷公園情報】ガーデニングショーの開催に伴い、通常は入れない第二花壇の広い芝生が開放されています。期間限定できれいに咲いた秋バラを近くで見られます! pic.twitter.com/0mYbwVHFEF
— 都立日比谷公園 園長の採れたて情報 (@ParksHibiya) 2015, 10月 23
第一花壇
開園当時のままの姿が残されたドイツ風のデザインの第一花壇。バラを中心に様々な花が植えられていて、花壇の中央にはシュロノキを目にすることができます。撮影スポットとしても人気が高い場所なので、日比谷公園に行った際には是非チャレンジしてみてくださいね。
ユーモラスなデザインに心惹かれるペリカン噴水
第一花壇の中にあるペリカン噴水は、日比谷公園の人気者!向かい合った2匹のペリカンが、とってもユーモラスで見る人たちを楽しませてくれます。噴水の水は、ペリカンの口から少しずつ出てくる程度なので迫力には欠けますが、とっても可愛らしくていつまでも眺めていたくなる風景です。
このペリカン噴水のあたりは、日本初の洋式庭園として登場した当時の様式を残している。「ドイツ風沈床花壇」というようだ。@日比谷公園 pic.twitter.com/1mHijbi46h
— 博物月報 (@hakubutu) 2015, 6月 24
江戸時代の遺構の一つである旧日比谷見附
旧日比谷見附は、江戸初期に造られた野面積み(のづらづみ)の石垣です。案内板には、「この石垣は、江戸城城門の一つ、日比谷御門の一部です。城の外側から順に、高麗門・枡形・渡櫓・番所が石垣で囲まれてましたが石垣の一部だけが、ここに残っています。当時、石垣の西側は濠になっていましたが、公園造成時の面影を偲び、心字池(しんじいけ)としました。」と書かれています。心字池
公園造成時に、濠だった一部を「心字池」として残しました。池は上空から見ると、「心」という漢字を崩した文字になっています。昭和41年に観測隊から寄贈された南極の石
心字池の脇に置かれた石。一見、何の変哲もない石に見えますが、なんとこの石!昭和41年に南極の東オングル島にある慎太郎山で南極観測隊が採取して寄贈された物なのです。片麻岩(へんまがん)という変形石の一種で、重さは150kgもある大きな石ですが、無造作に置かれているので、見過ごさないようにご注意を!
■日比谷公園の施設
http://blogs.yahoo.co.jp/roberto_galetti/17246675.html
歴史を感じる日比谷公会堂
公園内にある多目的ホール「日比谷公会堂」は、1929年に竣工した歴史のある鉄筋コンクリート造りの建物。かつて東京では、事実上唯一のコンサートホールとして様々なリサイタルや演奏会などが開催されました。老朽化と耐震化のため、2016年からは施設の使用が休止となるため、今のうちに貴重な姿を目に焼き付けておきましょう。野音で親しまれてきたロックの聖地 日比谷野外大音楽堂
ロックの聖地「日比谷野外大音楽堂」。毎週のように様々なアーティストがライブを行っていて、野外会場だという特性上、野音(音漏れ)が楽しめると言うことでも有名なスポットです。もちろん、会場はアーティストを近くに見られるということもあって、大盛り上がり♪どんなライブが行われるのか、こまめに情報をチェックすることをオススメします。
2015/10/13 UP■QUTIMA Ver.19 SPECIAL OTHERS野音2015 日比谷野外大音楽堂 今までの野音で一番最高だった