玉野市は瀬戸内海に面する町！岡山県「玉野市」の基礎観光情報

・玉野市とは？

玉野市は岡山県の南端にある市で、瀬戸内海にも面しているため、海の幸が豊富です。この市は葬祭費が無料という珍しい自治体です。港があり、フェリーも運行しているので、高松市へのアクセスならフェリーのりようがおすすめです。

玉野市の歴史は１７０２年までさかのぼります。漁ができる場所を求めて備前の国の人達と、讃岐の国の人達が争いあい、後に両国の間には境界線が引かれる事になりました。この境界線は現在でも残っており、今の玉野市と、直島町の境界線となっています。

青い海が広がる王子が岳。渋川海岸に隣接しており、「おじさん岩」「にこにこ岩」「ひつじ岩」など、巨岩や奇怪な形の岩がたくさん並んでいます。この場所からはダイナミックなパノラマが素晴らしく、いつもトレッキング客で賑わっています。ハイキングもでき、遊歩道が利用できます。

子どもと一緒に楽しむ、遊ぶならおもちゃ王国がおすすめ。子供のパラダイスおもちゃ王国では、様々な乗り物に加え、本格的なゴーカートや観覧車など小さな子供から小中学生までが楽しめます。パビリオンもたくさんあるので、大人も一緒に楽しめます。

港の近くにある大きな倉庫。この倉庫の中で広々と活動する１０名程度の芸術家や工芸家。予約さえしていれば、製作体験コースもあります。染色やガラス加工、陶芸や立体造形などを優しく丁寧に教えてくれます。発泡スチロールアートも興味深い！

鉄道路線はJRの西日本が主流です。宇野線は常山駅、八浜駅や備前田井駅、宇野駅などから乗車できます。宇野駅が中心となって交通アクセスが発達しています。バスなら両備バスや下津井電鉄のバス、また玉野市コミュニティバスの「シーバス」が利用できます。

■ 基本情報

体験施設や子供向けの施設、自然など、バランスの取れた観光資源を誇るこの玉野市。一度足を伸ばして見てはいかがでしょうか？