住之江公園駅を利用する前にチェックしておきたい５個の基礎知識とは？

住之江区の代表駅である「住之江公園駅」。
駅のすぐそばには住之江競艇場があるため、競艇が開催している日は利用者で賑わう駅です。
この駅の情報と、近隣のスポットを簡単にご紹介します。

住之江公園駅とは？

住之江公園駅は１９７２年に開業した、大阪市交通局が運営する駅で大阪市住之江区にあります。
駅のホームから競艇が観戦できる距離にあるため、競艇側のホームは窓ガラスがすべて磨りガラスとなっています。

競艇の開催時や、南港の「インテックス大阪」でイベントがある場合とない場合では、駅の利用者が大幅に差が出てくるという特徴があります。
また、ナイターレースが開催される平日には臨時の列車も運行しています。
まさに住之江競艇場のための駅といった感じですね。

ちなみに、地下１階の四つ橋線コンコースから、地上３階のニュートラムのホームまで直通のエスカレーターがあり、これは設置当時では日本で２番目に長いというものだったそうですよ。

乗り入れる路線

住之江公園駅に乗り入れる路線は、以下のふたつになっています。
また、駅周辺に大阪市営バスのバスターミナルがあります。

四つ橋線

大国町・なんば・西梅田方面

南港ポートタウン線

中ふ頭・コスモスクエア方面

時刻表

住之江公園駅の時刻表です。
ご利用時に参照してください。
時間帯にもよりますが、平均１０本程度が発着しています。
四つ橋線
南港ポートタウン線

１日の駅利用者数

住之江公園駅の１日の駅利用者数は、２０１４年の記録によると３０,１２２人となっています。

周辺観光スポット

住之江公園

住之江公園は、大阪市住之江区にある大阪府が運営管理をしている公園です。
みっつのコンセプトとして「花と緑とふれあう」「広々とした施設で遊ぶ」「スポーツを楽しむ」があり、公園内には花と緑が美しい緑地ゾーン、野鳥も生息している大池、さらにはプール、テニスコート、野球場などのスポーツ施設もあります。

また、この公園の近隣には、護国神社や住之江競艇場もあります。
神社や競艇に行った帰りに、ちょっとした息抜きに寄ってみるというのもいいですね。

大阪護國神社

大阪市住之江区にある大阪護国神社は、大阪府の出身・大阪府に縁故がある約１５万５千柱の殉国の英霊を主祭神としています。
１９７０年に昭和天皇と香淳皇后が親拝され、１９７８年には皇太子・皇太子妃（今上天皇・皇后）も参拝されました。
ちなみに、この神社の正面の鳥居は、大阪府で最大の大きさとなっているそうです。

住之江競艇場

BOAT RACE住之江の通称でも知られている住之江競艇場。
ここは、いつでもたくさんの競艇ファンで賑わっており、そのため「ボートレースのメッカ」とも呼ばれているそうです。

２０００年からは、日本の公営競技史上では初の三連勝式投票券が発売され、そして２０１２年にはなんと、勝舟投票券の売上高が全国にある２４の競艇場の中で１位となっています。
大阪ならテレビでもしょっちゅうCMが流れている大人気の競艇場、近くに来たら一度は寄ってみたいところですね！