近年、様々な科学技術が進歩し、人間の持つ「五感」を忘れがちになってしまっている私たち。そんな私たちにぴったりなのが、「感覚ミュージアム」です。子どもはもちろん、大人にも訪れてほしい、好奇心あふれる博物館を今回はご紹介したいと思います。
トイレもすごかった。壁面には頭がくらくらするほどの幾何学模様がでっかく描かれており、公共トイレとしてはあるまじきほどの落ち着かなさを演出している。「まさかこっちも……」とおそるおそる車椅子用トイレの扉を開けてみると、そこにもやはり幾何学模様が! ここのトイレはおそらく日本の公共文化施設のなかでも5本の指に入る「変なトイレ」だろう。
ダイアローグゾーン(身体感覚空間)と、モノローグゾーン(瞑想空間)の2つから構成され、紙を縒(よ)って作られた白い森で香りを嗅ぐ体験ができる「香りの森」、まるで万華鏡の中を歩いているような「エアートラバース」、ハート型のドームで精神浴をする水のないお風呂「ハートドーム」など、イマジネーションをかきたてる展示がいっぱい♪
感覚ミュージアムとは?
neco
感覚ミュージアムとは、私たち人間が持つすべての感覚をテーマにしている、博物館です。様々な体験ゾーンを通して、想像力などを高めることを目的としています。子どもだけでなく大人も楽しめる博物館が「感覚ミュージアム」なのです!
http://people.zozo.jp/aoime/diary/1965831?
こちらには1000もの引き出しがある部屋もあり、この引き出しの中には応募作品が展示されています。それらを自由に鑑賞することで、さらなる意欲や想像力を育成します。感覚ミュージアムはこんな感じ!
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では、この「感覚ミュージアム」には、どのような楽しさがあるのでしょうか?いくつかご紹介してゆきたいと思います!サークル・ン・サークル(ダイアローグゾーン)
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これは「人力落書きマシーン」です。手足を使ってマシーンを回転させ、線を引くことができます。自分の手と足という、体全体を動かして徐々に線が描かれていくところを見るのは、なんだか不思議で楽しい体験です。香りの森(モノローグゾーン)
http://www.leopalacehotels.jp/blog/2012/03/post-344.php
こちらのゾーンには「香りの森」という30万本もの紙縒りで作られた部屋があります。柱の穴に顔を入れてみると、自然の中に入ったような、音や香りを楽しむことができます。近年あまり感じることのできない自然を感じてください。ウォーターガーデン(モノローグゾーン)
http://www.kankaku.org/watergarden.html
この部屋の床には水が張られています。それによって、水の揺れが光に反射し壁に映っているのです。なんだか水の中にゆったりと佇んでいるかのような感覚になりますよ。とても静かな空間になっていますので、リラックスすることができます。fuwa pica(トラバースゾーン)
http://www.kankaku.org/fuwapica.html
壁には作品が飾ってあり、それを手のひらで押すと…あら、ふしぎ!青く光るんです!でもさらに不思議なのが、押す力によって青く光る幅が変わるんです。床の作品は押す力によって、青や緑に光ります。ぜひ試してみてくださいね!ハートドーム(モノローグゾーン)
http://www.kankaku.org/heartdome.html
このハートドームは、「感覚ミュージアム」のシンボルです。ドームの中は良い香りに包まれていて、色もいろいろ変わっていくので、幻想的な空間が作りだされています。体を横たえることができるようになっているので、リラックスして音楽に耳を傾けてみてください。感覚ミュージアムを訪れた人の声
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http://news.mynavi.jp/column/hobbysouguu/019/
http://news.mynavi.jp/column/hobbysouguu/019/
http://drive.nissan.co.jp/SPOT/detail.php?spot_id=4611
感覚ミュージアムの位置
基本情報
- ・名称:感覚ミュージアム(Kannkaku museum)
- ・住所:宮城県大崎市岩出山字下川原町100
- ・アクセス:東北自動車道古川ICより約15分
- ・営業時間:9:30~17:00
- ・定休日:月曜日
- ・電話番号:0229-72-5588
- ・料金:大人500円、高校生300円、小中学生250円
- ・公式サイトURL:http://www.kankaku.org/