島田駅の始発や終電は？静岡県にある「島田駅」の知っておきたい６個の基礎知識

島田駅は、静岡県島田市日之出町にある、東海旅客鉄道（JR東海）東海道本線の駅です。1889年（明治22年）の「官設鉄道」静岡ー浜松間開通時に、旅客・貨物ともにあつかう一般駅として開通しました。今日はそんな島田駅を利用するにあたっての、基礎知識をご紹介したいと思います。

1.島田駅とは？

2006年（平成18年）に南北自由通路・橋上駅起工式が行われ、2008年4月から橋上駅舎と南口の供用が開始。2009年（平成21年）3月に、島田駅駅前広場を含めた工事が完了しました。島田市は、平成17年5月に旧島田市と旧金谷町が合併して出来た市なので、今年は10周年にあたります。また旧川根町との合併からも7年を迎える、節目の年となっているそうです。

2.乗り入れる路線

東海旅客鉄道（JR東海）東海道本線です。
島田駅は、東海道本線で静岡から27分です。

■東海道本線　上り静岡・沼津方面
　　　　　　　下り浜松・豊橋方面

3.時刻表

東海道本線だけあり、朝の通勤時間帯には1時間に10本と充実しています。昼間の少ない時間帯でも1時間に6本程度あるので、便利な駅だといえそうです。

島田駅　時刻表

4.1日の駅利用者数

1993年には8931人だったのが、毎年徐々に減って行き、2013年には5,696人まで減っています。

5.周辺観光スポット

1.蓬莱橋

全長897.4メートル、通行幅2.4メートルの、大井川にかかる木造歩道橋です。国内でも数少ない賃取橋（ちんとりばし）として有名で、平成9年には「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてイギリスのギネス社に認定されました。長い木＝長生きの橋、全長897.4（やくなし＝厄無し」の語呂合わせで、縁起のいい橋としても人気があるそうです。よく晴れた日には、橋の中程から富士山が望め、川に映る富士山と蓬莱橋、そして青い空の風景はとても美しいですよ。

2.鵜山の七曲

大井川は約4キロにわたり大きく蛇行しており、「鵜山の七曲り」と呼ばれています。この蛇行は、しわのように隆起した地層に川が流れ込んでできたもので、全国的にも大変珍しく、県の天然記念物にも指定されています。朝日段公園からはこの屈曲と南アルプス、さらには富士山と雄大な展望を楽しむことができ、絶好の写真スポットとなっています。

3.大井神社

大井川の恩恵に感謝し、水害の無いことを祈って建立された神社です。御祭神は水と土と日の神、弥都波能売神（みずはのめのかみ）、波迩夜須比売神（はにやすひめのかみ）、天照大神（あまてらすおおみかみ）の三女神です。生命生産の守護神として、安産の神様として地元の厚い信仰を集めています。日本三奇祭のひとつ、3年に1度の島田大祭帯祭は有名ですね。