秋田県鹿角市のおすすめなお土産６選。みんなが喜ぶ人気商品は？

1.大直利(道の駅かづの・あんとらあ)

大直利（おおなおり）は、くるみもち・くるみゆべしのおやつです。「大直利」の由来は、1599年、南部藩の家臣が国境を検分した際、金鉱（尾去沢鉱山）を発見し、山奥の貧しい寒村が黄金郷と化し、南部藩の財政も豊かになったことから、鹿角地方では人々がこれをはやして「大直利」と言ったことだそうです。

直利というのは鉱山言葉で、鉱山の出鉱が多いことや、金の鉱山で高品位の金鉱石をさす言葉として用いられたようです。

柚餅子の中の胡桃は金に見立てられているのかも知れませんね。大直利は、地元の方も買いに来るくらい、この地に馴染んだ人気のおやつの一つです。

2.しそ巻きあんず(道の駅かづの・あんとらあ)

鹿角地方では昔から、あんずを梅干しみたいに塩などで漬けたり干したりした、「あんずの梅干し」と言われるものが作られてたそうです。そのあんずの梅干しを紫蘇で蒔いて、樽で発酵させるなどしたものが、鹿角名物のおやつが「しそ巻きあんず」です。

元々は、「大直利」の由来となった尾去沢鉱山で働く鉱夫たちの健康維持・増進のため考案されたものと伝えられている、ヘルシーなおやつで、ほんのりと甘酸っぱくて、お茶請けに程よいお味です。漬けものとお菓子の中間、というイメージで、特に大人の方のおみやげに喜ばれます。

3.鹿角りんごパイ「極」(道の駅かづの・あんとらあ　産地直売所)

  鹿角りんご「ふじ」を、たっぷりと使用した、無添加のりんごパイです。そのおいしさから、リピーターも増えてきている人気商品です。

鹿角地域は寒暖の差が大きく、甘くてジューシーなりんごが育つそうです。その抜群においしいりんごの中から「ふじ」を選び、約3玉分を使用。たっぷり入ったりんごでズシッとした重さの、黄金スイーツに仕上がっています。

りんごと言うと青森のイメージがありますが、秋田・鹿角のおみやげにりんごパイというのも、意外性があって喜ばれそうですね。アップルパイに目がないという方、一度お試しを♪

4.すいーとぽてと(すぃーとぽてと青の木)

さつまいもを丸ごと使った「すぃーとぽてと」は、見た目のインパクトも抜群のおやつです。お芋のお味を活かしながら、カスタードも加えた絶妙な風味。それでいて甘さは控えめなので、甘いものが苦手な人でもおいしくいただけます。

お勧めは、冷たく冷やして食べる方法だそうで、コーヒー・紅茶だけでなく日本茶にも合う万能のおやつです。わざわざ遠くからこれのために来店する人もいるほど、全国にもファンの多い人気商品。姉妹品の「いもまんじゅう」と一緒に、ぜひお試しを♪

5.かづのジェラートアイス(関小市商店)

「酒のセキコウ」で知られる酒屋、関小市商店さんのオリジナルジェラートです。「酒」「米」「味噌」の一風変わったラインナップで、酒屋にちなんだ原材料を使用したのだそうです。

「酒」は地酒・千歳盛の純米吟醸酒「花輪ばやし」を使用。香りと旨みが際立つ、華やかな飲み口のお酒です。これと希少な「吟醸粕」をふんだんに使用したジェラート、酒粕好きにはたまらないお味なのだとか。

「米」は鹿角を代表する米問屋・安保金太郎商店さんの「萌えみのり」を蒸して混ぜ込んであります。爽やかな甘みと、たっぷりのつぶつぶ感は、大人はもちろん、お子さんにもお勧めのお味です。

「味噌」は鹿角の老舗味噌・醤油メーカーである浅利佐助商店さんの最高級味噌「百年蔵味噌」を使用。コクのある味噌の味わいとミルクアイスの甘さがベストマッチしているというこの味噌ジェラート、「一度食べたらやみつきになる」と、製造者一押しの逸品です。

地方発送用やギフトに、6個入りギフトボックスもあります。

６．あんこ入れすぎの大判焼き（山田商店おやつ部）

文字通り、あんこがたっぷり入った「あんこ入れすぎの大判焼き」シリーズ。あんこ、クリーム、チョコ、ハム＆チーズなど、豊富なメニューの中から選べます。一番人気は、よもぎ生地にたっぷりの粒あんが入った大判焼きです。

この山田商店さんは、メインはガソリンスタンドや水道管メンテなどの設備関係の事業だそうですが、なぜかおやつ部が存在。それがおいしくて好評で、地元民のリピーターが多いのだそうです。

このお店では、お好み焼き屋たこ焼きもあるそうで、これらもオススメです。帰りの電車や車の中で食べられるおみやげ、小腹がすいた時などにぜひどうぞ。「花輪店」と「駅前店」があります。