日の出町の基本情報まとめ。魅力を知って観光へ行こう

日の出町は東京都に属していますが、多摩の自然を有し自然の中にある町です。週末には登山やハイキングなどで観光客が訪れ、イオンモールにも買い物客でにぎわいます。都心からのアクセスもよく、日帰りで観光するにはとても便利です。

１．日の出町とは？

日の出町は、東京都の多摩地域の西部にある町で、人口はおよそ17,000人。町内に鉄道駅はないので、隣接するあきる野市のJR五日市線の武蔵五日市駅や秋川駅などの駅を利用します。中央連絡自動車道（圏央道）で日の出ICがあり高速自動車道を使ってのアクセスが良好。イオンモール日の出があります。

東京都は思えないほどの懐かしい田舎の風景が広がります。たくさんのハイキングコースやウォーキングコースがあります。お肌がつるつるになると言われている「つるつる温泉」もあれば、買い物に便利なイオンモール日の出店があります。

同じ東京にありながら、昔話のような田舎の風景は雑多な都会の忙しさを忘れてくれます。日の出山や御岳山もあり、ハイキング、ウォーキング、サイクリングなど自然を堪能できます。帰りがけには「つるつる温泉」でリフレッシュ！

つるつる温泉は、清流平井川の上流三ツ沢にある天然温泉です。その名の通りアルカリ性でつるつるした湯が自慢の温泉。美肌の湯としても知られています。ハイキングやウォーキングの後にリフレッシュするのにおすすめです。

標高902ｍの日の出山は御岳山の東に連なり、関東ふれあいの道の1コースである「杉の木陰のみち」が山頂を通っています。都内方面への展望よく、1年を通して登山者が訪れます。元旦には初日の出を見に観光客が訪れます。この初日の出が町名の由来になっています。

＜日の出山荘はかつて中曽根康弘元首相の別荘地でした。ロナルド・レーガン大統領との首脳会談はこの山荘で行われました。他に、ロシアのゴルバチョフ元大統領、元韓国大統領の全斗煥氏、アメリカ大使など各国の要人も訪れています。2007年から一般開放されており、入園は300円です。

ニジマスの渓流釣り、つかみ捕りなど、川遊び体験を通してその場で食べることができます。ニジマスを1人10尾放流してくれ、道具もそろっているので釣りが初めての人でも安心。手ぶらでバーベキューもできます。平将門をふるまったと言われる将門うどんやしゃも鍋などの名物料理があります。

5月3日、竹の子狩りの期間中に、「肝要の里」のふれあい広場にて行われます。新鮮な竹の子の販売や焼き竹の子、竹の子の味噌汁、竹の子電楽などの出店が出店します。竹を使ったおもちゃ作りやコンサートもおこなわれます。

秋川不動尊火渡りは、毎年１月にある後北条時代からの伝統な行事です。西福寺の前の広場で護摩を焚き、まだくすぶって火が残る灰の上を裸足で渡る荒行です。もともと修験道の荒行でしたが、1年間の無病息災を祈願して一般の人も参加できます。

■ 基本情報

<いかがでしたか？日の出町のゆったりとした自然。ぜひリフレッシュしてみたいなと思いませんか？ハイキングやウォーキングもできますし、近くにはイオンモールや隣のあきる野市のサマーランド帰りにつるつる温泉に寄ってみるのもいいですよね。