観光前にチェックしておこう！徳島県鳴門市のおすすめなお土産まとめ

徳島県鳴門市といえば何を思い浮かべますか？見どころいっぱいの鳴門市ですが、観光の計画だけでなく、お土産もチェックしておきましょう！
 

鳴門わかめ

 海流が激しくぶつかり合う鳴門海峡の渦潮に揉まれて育った鳴門わかめは、栄養も豊富で、香りや風味、歯ごたえが全然違います。真冬の時期、2月～3月頃に採れたわかめのことを「新わかめ」と呼び、特に基調で美味しいとされています。

わかめには、生わかめ、塩蔵わかめ(湯通ししたあと、食塩をまぶしたもの)、糸わかめ(わかめを糸状に裂き乾燥させたもの)とありますが、美味しく食べるコツがあります。それは、水に戻しすぎないことと、熱を加えすぎないこと。

そして一番のお勧めは「しゃぶしゃぶ」です。さっと湯通しすると、鮮やかな緑色に変化します。しゃきしゃきとした歯ごたえがたまらなくおいしいのです。

なると金時

なると金時は、皮が薄く、金時豆のような鮮やかな紅色であることからそう呼ばれるようになり、徳島県の農産物の代表するさつまいもです。その気候と好立地から育てられたなると金時は、ホクホクとした食感が栗のようで、糖度が高めなのが特徴です。その甘さから。菓子の材料などでも重宝されています。

焼き芋はもちろん、蒸しても、ゆでても良しで、また天ぷらや大学いも、スウィートポテトにしても、素材そのままの味が楽しめます。また、なると金時を使ったお菓子もたくさん出ているので、そのままをと思う方は、お饅頭やクッキー、干し芋など選んでみてはいかがでしょうか。

竹ちくわ

竹に１本１本、魚のすり身を巻いて、昔ながらの1本ずつ手で握りながら焼き上げていく製法で作られています。  鳴門では「竹ちっか」の愛称で呼ばれ、学校給食にも出される、昔から親しまれている名産品です。竹の香りがより一層ちくわの風味を豊かにし、お酒のおつまみやおやつとしても気軽に食べられています。

ふっくらとして、もちもちとした、弾力のある食感は、そのままでも十分美味しく、何本でも食べられそうですが、やはり出来立てが美味しいそうで、機会があれば出来立てを、お家で食べるならひと手間掛けて、温めて食べるとより美味しくてお勧めですよ。

すだち

鳴門市で生産されているすだちは、徳島県特有の柑橘系果実です。カボスと見た目は同じですが、大きさや香りが全然違うのです。豊富なビタミンCはレモンを上回り、絞った果汁はもちろん、果皮をすり下ろして薬味にと、様々な料理の引き立て役に欠かせないものとなっています。

すだちは徳島県以外ではなかなか手に入りませんが、市内のスーパーでも気軽に買うことができます。なのでお土産にはお勧めです。刺身や焼き魚に使えば、香りも風味も増し、果皮はうどんやそうめんの薬味に、果汁をお好みではちみつを混ぜてソフトドリンクに、レモンやライムの代わりにお酒に絞ればすっきりとした味わいが楽しめます。いろんな使い方が出来るすだちを、ぜひ試してみてくださいね。

名代 あん巻

創業昭和７年の老舗の和菓子屋の看板商品です。良質の小豆あんを、阿波和三盆糖と濃厚な鶏卵を使用し、
ふっくらと仕上げたカステラ生地で巻いたお菓子で、創業以来変わらぬ味を守っているそうです。そんなこだわり抜いた「名代 あん巻」目当ての客さんも多く訪れるそうです。

「名代 あん巻」は、しっとしたした甘さ控えめのこしあんが上品で、細長い形ですが、１本食べられそうだと評判です。その他にもたくさんお商品があり、季節限定の商品もあることから、色々と試して、お気に入りの１品を見つける楽しみがあります。