自然を感じながらアートを堪能♪芸術の森公園ってインスピレーションが湧きそう！？

トリップアドバイザー

山梨県甲府市にある「芸術の森公園」は、紅葉の時期には美しい景色を見ることが出来るだけでなく、日本庭園やバラ園を楽しみながら随所に彫刻が配置されていて自然の芸術と同時に楽しめる美しい公園です。

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1、芸術の森公園とは?

山梨県立美術館と文学館を有する大きな公園で、館内だけでなく公園一帯でも美しい芸術品を見ることができます。海外でも有名な彫刻家の作品がずらりと並び、美術館の外だと言うのにその迫力に圧倒されてしまうほどです。

自然と人の調和

芸術の森公園では、自然の美しさのなかでの芸術を堪能できるのが何よりも素晴らしい事です。日本には、多くの美術館がありますが、自然と調和した美しさは、単体での芸術品をそれ以上のものに見せてくれる魔法を掛けてくれています。

2、芸術の森公園の見どころ

1、美しい公園

園内には四季折々の花が1年にわたり咲き誇ります。空気の美しい季節には、富士山も良く見えて何時でも公園内を散策できます。自然そのものが芸術品として存在していることに加えて、様々な彫刻がそれを引き立てているようです。

2、バラ園

バラが咲き誇るバラ園にはクロチェッティの踊り子の銅像があります。恥ずかしそうに踊る踊り子の後ろには、バラがそっと背中を押すように静かに佇む姿を見ることができます。香りも良く、気分を落ち着かせてくれますよ。

3、バビルゾンの庭

ミレー・バビルゾン派の中心であった、ミレーとルソーは数多くの芸術作品を残しました。二人の功績を後世に残すために、フォンテーヌブローの森の入り口に彫像が設置されていますが、バビルゾン村のご厚意により山梨県立美術館15周年記念に庭を設置し自然保護に努めているそうです。記念碑もあり、その功績を湛えているのです。

4、ヘンリ・ムアの巨像

四つに分かれた横たわる人体は、高さを含めると213cmとかなり大きなブロンズ像です。ムアの彫刻の特徴である横たわる像は、彼の生涯のテーマが具現化したものであり全てがこの彫刻に集約されているとも言われています。

5、船越保武と佐藤忠良

日本を代表する二人の像は、優しく内面が滲み出るような日本的な作品。是非とも近くでゆっくりと鑑賞してみてください。懐かしい感じさえする作品は、日本の良き時代を象徴するかのような落ち着きさえ感じさるものなのです。

6、岡本太郎の樹人

日本の近代芸術の先駆けとなった奇才の作品は、圧倒的なインパクトと輝きがあります。力強い彫刻は日本の未来を明るくしてくれます。

このように、庭園を散策しながら芸術と一体化出来る庭は一つの美術館となっています。県立美術館と文学館と共に、艶やかな芸術作品と対話して1日を過ごせたらこんなに素晴らしい時間はないと思うのです。