馬車道駅の周辺には赤レンガ倉庫も！神奈川県にある「馬車道駅」の基礎知識6個

馬車道駅とは？

馬車道駅は平成16年2月1日開業の横浜高速鉄道みなとみらい線の駅です。
所在地は神奈川県横浜市中区本町5丁目49、接続交通機関として横浜市営バス、神奈川中央交通バス、横浜京急バス、相鉄バスがあります。
かつて横浜銀行の本店があった地下に造られた駅です。

乗り入れる路線

神奈川県の横浜駅と中区の元町・中華街駅を繋ぐみなとみらい線が乗り入れています。
横浜駅から馬車道駅までは普通列車で4分の距離で、路線内で横浜駅から数えると4番目の駅となっています。
正式名称は「横浜国際港都建設計画都市高速鉄道第4号みなとみらい21線」という長い物ですが、みなとみらい線と呼ばれています。

1日の駅利用者数

横浜市発表の平成27年5月の1日平均利用者数は37,078人となっています。
路線の中では4番目の利用者数です。
平成26年の平均利用者数である35,231人より増えていますが、5月という時期を考えればある意味当然かもしれません。

時刻表

横浜・渋谷方面の平日が日中1時間あたり12本運行で、ピーク時の7時には20本運行になります。
元町・中華街方面の平日も日中平均時間あたり12本で、ピーク時の7時に20本となっています。
始発は横浜・渋谷方面の5時で、終電が元町・中華街方面の24時53分となっています。
馬車道駅　時刻表

過去と未来の対比と融合

馬車道駅はみなとみらい地区と赤レンガ倉庫や県庁舎などのある地区との中間駅にあたります。
その為、駅のデザインコンセプトは過去と未来の対比と融合となりました。
壁の仕上げにレンガ、かつて駅の上にあった横浜銀行本店の建物の一部も展示してあり、過去に思いを馳せ、駅設備に近代的なシステムや、強化ガラスの手摺などを用いて未来をイメージするという独特の姿を造り出しています。

周辺観光スポット

横浜ランドマークタワー

横浜ランドマークタワーは高さ296m、延床面積392,885平方メートルの横浜のシンボル的な建物です。
タワー棟を中心とした複合施設となっていて、オフィスやショッピングモール、ホテルなどの商業施設、展望フロアや多目的ホール、そして日本に現存する商船用石造りドックでは最も古いと言われる旧横浜船渠第2号ドックを復元利用した広場などのコミュニケーション施設があります。
周囲には動く歩道や帆船日本丸などもあります。

カップヌードルミュージアム

世界初のインスタントラーメンを作った日清食品監修の体験型ミュージアムです。
インスタントラーメンの展示、チキンラーメンを発明した研究小屋を再現した物、チキンラーメンを作る事の出来るチキンラーメンファクトリー、同じく自分だけのカップヌードルを作る事の出来るマイカップヌードルファクトリー、カップヌードルの麺が工場で出荷されるまでを体験出来るカップヌードルパークなど、様々な体験を楽しむ事が出来ます。

横浜美術館

横浜美術館は1989年11月3日開館で石造りのシンメトリーな外観の美術館です。
その所蔵品は多岐に渡り、ダリやマグリット、セザンヌ、ピカソなどの海外有名作家、横浜ゆかりの作家、また、写真コレクションなど、19世紀後半から現代にかけての美術作品を1万点以上有しています。

口コミ

澄川喜一、馬車道駅。無機質になりがちな駅。そこに突如出現するアートは否が応でも存在感を発揮する。スカイツリーのデザイン監修をつとめた氏による作品は駅を華やかに彩る。 pic.twitter.com/Nkb1Ctwesy

— 彫刻ラボ (@choukokulabo) 2015, 4月 25

まさに過去と未来ですね。