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庁舎にしてはモダンで重厚、そして美しさを兼ね備えているのが「神奈川県庁本庁舎」です。県内で最初の国登録有形文化財となった庁舎はテレビや雑誌でも紹介されるほど魅力がつまっており、神奈川県を代表するにふさわしい建物です。
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1.神奈川県庁本庁舎とは?
神奈川県横浜市中区日本大通に位置する、神奈川県の県庁本庁舎です。関東大震災で焼失した旧県庁舎の再建にあたり、公募された庁舎案で昭和3年10月31日に竣工されました。塔屋は「キングの塔」として親しまれており、横浜税関の「クイーンの塔」、横浜開港記念会館の「ジャックの塔」とともに、「横浜三塔」の一つにも数えられています。また、歴史的建造物として、1996年(平成8年)に登録有形文化財に登録されました。2.神奈川県庁本庁舎の魅力
本庁舎公開
ゴールデンウィークなどの公開日に本庁舎が公開されます。知事室や竣工当時の姿を留める旧貴賓室(第三応接室)、旧議場(大会議場)など、通常の県庁見学では見られないエリアも公開されるほか、屋外フードコートやダンスコンテストなどイベントも多数開催されます。庁舎案内ボランティアの方が案内をしてくれるため、社会科見学などでも人気があります。本庁舎大会議場の結婚式
神奈川県庁本庁舎の大会議場にて結婚式を挙げることができます。2014年秋から、県民の方6組の結婚式が大会議場で行われました。挙式当日は神奈川県庁本庁舎の公開日になり、挙式中も大会議場(結婚式場)の2階席を開放されるため、来庁者の方が自由に訪れることができます。本庁舎への関心や親しみを持ってもらう目的で、非常に斬新なアイデアですが、忘れられない記念になることは間違いありません。
3.神奈川県庁本庁舎の見どころ
建物外観
旧帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの建築様式が用いられ、幾何学的な装飾模様がシンプルかつ独特の風格を醸し出します。和洋折衷の美しさを楽しむことができる外観となっています。正面玄関
1910年代から30年代にフランスを中心に流行した、単純で直線的なデザインが特徴のアール・デコ風の装飾が見られます。ここでも和の要素が随所に見られ、目を楽しませてくれます。また、玄関ホールには、極楽浄土に咲く幻の花と言われる宝相華(ほうそうげ)のモチーフが取り入れられ、美しいエントランスとなっています。
屋上展望台
屋上展望台は、横浜港やみなとみらい地区(ベイブリッジ・赤レンガ倉庫・ランドマークタワー)、天気の良い日には東京スカイツリーも一望 出来ます。日ごろの疲れを癒すリフレッシュにも最適です。キングの塔(塔屋)のライトアップ
金、土・日の日没から22時まで、キングの塔(塔屋)のライトアップを行われています。庁舎とは思えないほどの美しさは、デートにもお勧めのスポットです。
4.神奈川県庁本庁舎を訪れた人の声
http://www.jalan.net/kankou/spt_14104ae2180146695/kuchikomi/?afCd=&rootCd=&scree…
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/kanagawa/yokohama/yamashita/hotplace/10004…
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/kanagawa/yokohama/yamashita/hotplace/10004…
5.神奈川県庁本庁舎の基本情報
基本情報
- ・名称:神奈川県庁本庁舎
- ・住所:横浜市中区日本大通1
- ・見学可能時間:月曜日から金曜日 8時30分から17時15分
- ・本庁舎公開日程:随時ホームページで公開
- ・電話番号:045-210-1111(代表)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f380088/