トリップアドバイザー
人里離れた森の奥に、ひっそりとたたずむ音浴博物館。サウンドシャワーというなんとも魅惑的な響きを讃えたその博物館は、ある男性の「消えゆくアナログ文化を守りたい」という強い想いから誕生しました。今回は、そんな音浴博物館についてご紹介いたします。
この地域のおすすめ記事
- (07/06)長崎観光のおすすめスポット49選!
- (05/25)ゴルフを楽しむ旅してみませんか?泊りがけで楽しめるゴルフ場11選【西日本編】
- (08/18)【長崎】口コミで人気なホテル20選。
- (07/30)長崎ってこんなとこ!観光から名物グルメはこれに決まり!
1.音浴博物館とは?
音浴博物館は、明治から大正、昭和にかけて発売されたSPレコード1万枚とLPレコード15万枚を擁する、レコードファン必見のスポット。蓄音機などのオーディオ機器もところ狭しと展示されており、オーディオマニアの間では密かに話題を呼んでいます。2.音浴博物館の見どころ
1.SP・LPのコレクション
ご紹介した通り、音浴博物館に収蔵されているのはSP1万枚、LPはなんと”15万枚”。今や一般家庭でレコードを聴く習慣もすっかりなくなってしまった現代において、このコレクションがいかに膨大で貴重なものかは素人でも想像がつくでしょう。2.明治~昭和のアナログオーディオ機器の展示
オーディオマニアにはたまらないのが、こちらの古き良きアナログ機器の展示。当然のようにどれもこれも今となっては手に入れる手段のないものがほとんどなので、その現物をどうしてもこの目で見たいと訪れる人も少なくないのだとか。3.レコードを希少なオーディオ機器で視聴できる
音浴博物館最大の見どころは、博物館が有する膨大なコレクションの中からどれでも好きなものを、これまたお好きなオーディオ機器で再生できるということ。他のお客さんがいない時には、その贅沢な環境を貸し切り状態で楽しむこともでき、思わず夢見心地に。4.元小学校舎のノスタルジックな建物
アナログオーディオ機器とレコードの紡ぎ出す時間をさらに魅力的にしているのが、博物館の建物。元々は小学校として使われていた校舎をそのまま使用しているという音浴博物館は、古いレコードの音との相乗効果でなおいっそうノスタルジックな雰囲気に。3.音浴博物館を訪れた人の声
そうそう。今回予想以上に感動した場所は、音浴博物館だった。レコードをスピーカーで聴く。スピーカーの世界遺産もあり、音楽好きはもちろん、昭和好きには、たまんない場所です。
何もかも素晴らしい尾崎紀世彦を聴いて至福のひと時を過ごしました。 pic.twitter.com/Yj8fxRJ6mw
— 福耳劇場 (@fukumimi0815) 2015, 1月 18
帰省中です。西海市の音浴博物館というところにいきました。真空管アンプかっこいい!というかここすごすぎる! pic.twitter.com/D5skDBHapy
— 本多篤史@地図と小説 (@shirubiyanke) 2014, 8月 14
色々なレコードとスピーカーを使って、音遊びも面白いのですが、博物館の方との音楽の話も面白いかったです。行くならお勧めは平日の早目の時間。好きな音源を好きにかけてきけるので。音浴博物館、とてもよい場所でした。 pic.twitter.com/m7cDHBjoKK
— Tommy-Man (@no_1035) 2014, 8月 1
4.音浴博物館についての詳細
基本情報
- ・名称:音浴博物館
- ・住所:長崎県西海市大瀬戸町雪浦河通郷342-80
- ・アクセス:西海橋から車で約45分
- ・営業時間:10:00~18:00
- ・定休日:月曜日(祝日を除く)
- ・電話番号:0959-37-0222
- ・料金:一般510円、小中学生250円、小学生未満無料
- ・公式サイトURL:http://onyoku.org/
地図はこちら
素材提供:トリップアドバイザー