これぞ沖縄な風景が広がる「竹富島」。一度は行ってみたくなっちゃうその魅力、紹介します。

竹富島といえば、沖縄の離島の中でもとても人気のある島の一つです。知っているようで知らない、竹富島の魅力をご紹介します！

１．竹富島とは

http://www.zephyr.justhpbs.jp/

竹富島は八重山諸島にあり、石垣島から高速船で１０分ほどの距離にあります。島の周囲は9.2キロ、人口は約300人で、山のない平坦な地形が特徴です。
古くからの家並みが守られ、赤瓦の民家や白い砂を敷きつめた道、ハイビスカスやブーゲンビリアなど、「これぞ沖縄！」という風景が広がっています。

沖縄旅行に来たら、離島に行くべき！という人が多い中、多くの人がおすすめするのがこの竹富島。この島のビーチの綺麗さと言ったらありません。見る人を虜にしてしまうような、そんな景色が島中に広がっています。

２．竹富島の天候

http://shimanosanpo.com/churajima01/taketomi00/kikou.htm

竹富島は周囲を暖かい海に囲まれているので、一年を通して温暖で、気温差も少ない気候となっています。島の地形状、風の影響が多くなりますが、暴風林や密集した集落のおかげか、あまり強風を感じることはありません。

平均気温は東京より７度高く、一年中薄着で過ごすことができます。

夏は熱いかな？と思うんですが、実は暑くても３０度くらいまでしか上がらないんですよ。風がゆっくりと吹いているので、涼しいというのもいいですね。冬の時期は冷えることもあるので、上着を準備しておきましょう。

３．竹富島の観光スポット

https://www.flickr.com/photos/ajari/3843220532/sizes/l

島にはさまざまな見どころがあります。メディアで使われているスポットもあるので、チェックしてみましょう！

竹富島には数々の有名な観光スポットがありますが、大部分を締めるのが、ビーチです。沖縄本島とはまた違った綺麗さが楽しめるビーチは多くの人が好きになってしまう理由が隠されています。見てるだけで行きたくなる！

竹富郵便局

http://f.hatena.ne.jp/skno11/20081214142958

石造りで沖縄らしい外観を持つ郵便局です。郵政公社のCMでも使われていて、多くの人が見覚えがあると思います。

離島にある田舎の郵便局という感じですよね。丸型ポストが風情があってGOODです。切手を買って、ここで竹富島のスタンプを押してもらいましょう。本土で待つ人にお手紙を書いて、ここから出してみるのはいかがですか？

カイジ浜

http://blogs.yahoo.co.jp/tsubasa_bangkok2000/GALLERY/show_image.html?id=52042996…

星砂を見つけることができるとして人気の美しいビーチです。遊泳禁止ですが、白砂の美しい浜辺にいるだけで心が癒されます！

星砂を自分の手で見つけた時の喜びはひとしおですよ。レンタサイクルもあるので、自転車でこの浜まで来るというのも良いかもしれません。春の暖かい季節に訪れれば、思わず昼寝したくなるような気持ちいい風が吹き抜けていきます。

竹富民芸館

http://8yama.com/taketomi/taketomi-spot/233.html

300年の歴史を持つ織物・ミンサーや八重山上布、芭蕉布などを織る作業を見学できます。竹富島の伝統芸能を深く知ることができるスポットです！

染織の深い事を知ることができるこの民芸館。竹富島に古くから伝わる工芸に触れてみませんか？折り方や染める原料の説明などに加え、その製作工程の一部始終も見ることができます。入館が無料というのがいいですね。

コンドイビーチ

http://okinawa-ritou.doorblog.jp/archives/29228836.html

竹富島を代表する人気ビーチです。向かいには西表島を望み、遠浅で透明度の高い海が目の前に広がっています。竹富島に来たら絶対に外せないスポットです！

日本の本土の人が願う、そして夢に見るビーチ。透明の海水に真っ白な砂浜。遠浅の海になっており、サンダルで、海の中を歩くことができますよ。サンゴなどが少ないので、安心して歩けます。特に晴れた日は見ているだけで癒やされますよ。

４．竹富島の名物

https://www.flickr.com/photos/guwashi999/4907651684/sizes/l

竹富島は小さな離島ですが、多くの観光客が訪れるため食事処も豊富にあります。各店のメニューは八重山ならではの料理から、オリジナリティあふれる物まで、バラエティも豊か！竹富島に行ったらぜひ食べて欲しい名物をご紹介します。

竹富島は海、村の風景がメインと思っている人が多いかもしれませんが、この島のグルメや特産品、フルーツなども見逃すことができない要素です。パパイヤの漬物など、他では食べられない珍しいものもありますよ。

ゴーヤー麵の焼きそば

島の憩いの場である「民芸喫茶マキ」では、ゴーヤーを使ったメニューをお試し下さい！特にこの焼きそばはおススメ。ゴーヤーを練りこんだ緑色の麵と、上に載った紅ショウガの色合いも鮮やかで、箸が進みます！

庶民のグルメとして知られているゴーヤー焼きそば。これはお家で作ってみても受けるかもしれませんよ。材料はゴーヤと焼きそば麺、もやしとウインナーさえアレばOK。ごま油で香ばしく炒めましょう。ウインナーとゴーヤーが合うんですよ。

八重山そば

竹富島が属する八重山諸島の名物、八重山そば。沖縄そばよりも麵が細く、具も豚肉の細切りやかまぼこを載せるなど、違いがあります。竹富島のお食事処「竹乃子」では、シンプルなのに味わい深い八重山そばが食べられます！

八重山そばの製法は基本的には沖縄そばの製法と一緒です。ただ、麺が細くて丸くなっており、あまり縮れがないというのが特徴。また、油処理を行っているので、ラーメンとは全く異なっている食感が味わえるんですよ。