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射楯兵主神社は播摩総社とも呼ばれ、射楯兵大神と兵主大神を祀る神社です。姫路城主の崇敬を受けてきた大社で「黒田官兵衛」ゆかりの地としても有名なのです。そんな魅力に溢れた射楯兵主神社を訪ねてみませんか?
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1、射楯兵主神社とは?
射楯大神はスサノオ尊の子供で樹木の神様として古事記で有名ですが、同時に勝利の神として古くから崇敬されてきました。兵主大神は大黒様とも呼ばれ、国を豊かにする福の神として商家では必ず祀られています。播摩風土記の故事から、武運の神様として多くの武士が参拝に訪れたと伝わります。特に黒田官兵衛が播摩総社で祈祷を行ったというのも有名な話です。
2、射楯兵主神社の魅力
黒田官兵衛ゆかりの神社として大河ドラマ以来多くの観光客であふれるように。姫路で総社と言えば射楯兵主神社と答えが返るくらいに姫路では親しまれている神社です。年に2回の『輪ぬけ祭』には多くの参拝者が茅の輪をくぐりにやってきます。黒田官兵衛の父、黒田職隆が拝殿や神門を再建したことや制札を官兵衛が与えるなど黒田家と深い繋がりがあることでも歴史を知る上で参拝しておきたいですね。
3、射楯兵主神社の見どころ
1、本殿
姫路城の南東に鎮座し、境内社がズラリと並ぶなかでも神文が独特な雰囲気を醸し出します。こちらの十二社合殿には、兵主神荒魂・射楯神荒魂・天伊佐々比古神・級長津彦神・級長津姫神・ 手置帆負社・彦狭知社・秋葉社・羽黒社・道祖社・ 鞍屋社・柿本社・東照宮が祀られているので、これを見るだけでも価値があります。
2、三ツ山大祭
20年に一度だけ開かれるのが三ツ山大祭です。播摩だけでなく日本全国から神様が集まるので、平和と豊穣を祈ります。元は乱世を鎮圧する為の斎行『天神地祗祭』が由来とも言われていますが、混乱のない世の中を願うために執り行われていたそうです。
3、太刀 銘 定
鎌倉中期の名工『定利』の太刀で、京都四条綾小路に住んでいた事から綾小路定利と呼ばれています。定利の太刀は国宝として、多くの神社に奉納されています。外装が桃山時代のもので射楯兵主 と呼ばれています。定利の代表として綾小路行光があり、長宗我部盛親の愛刀だったものが豊臣秀吉に渡り後に石田三成が拝領しています。
この他に6月と12月に行われる「輪ぬけ祭」では大きな茅の輪を潜り抜け汚れを落として、残りの半年を元気に過ごす為に多くの人が参拝に訪れるのです。
4、射楯兵主神社を訪れた人の声
そしてこちらは播磨国総社、射楯兵主神社!
ご社殿の両脇に桜と橘が植えてあるのは、内裏のまねですね! pic.twitter.com/gwxbRhv48f
— 和こよみ*旧暦たん (@yamatokoyomi) 2015, 4月 10
あと城下町だなって道通ったら血の池なるものがあったり。射楯兵主神社にて勝ち組になるよう祈った。あとみみづくさんにも祈った。 pic.twitter.com/dwTw6jlc03
— なつのうめん (@noumen_natsu01) 2015, 4月 8
射楯兵主神社 ドン雨でハートがMAXプリキュア~ pic.twitter.com/WoYvbQmOZe
— ゆう (@blueredy) 2015, 3月 6
5、射楯兵主神社の詳細
■ 基本情報
- ・名称:射楯兵主神社
- ・住所:兵庫県姫路市総社本町190
- ・アクセス:JR姫路駅から徒歩約15分、山陽電車姫路駅から徒歩約15分
- ・参拝時間:6:00~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:079-224-1111
- ・料金:境内無料
- ・所要時間:
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL:http://sohsha.jp/under02.php