トリップアドバイザー
日本を代表する市場である築地市場。そのほど近くには、東京の過去と現在を結ぶ、築地居留地跡があります。そこは一体どんなところなのでしょうか。
この地域のおすすめ記事
- (06/19)東京観光スポットランキング!おすすめ52ヶ所
- (02/07)東京の格安オシャレホテル6選
- (05/10)北海道新幹線開通
- (07/07)東京の定番で人気なデートスポット30選!
- (05/31)東京ラーメン21選【激ウマだけ厳選】
築地居留地跡とは?
明治初年、明治政府によって築地明石町付近を外国人居留地と定めたことから、外国との交易が自由になったのがここ築地居留地跡です。それ以来この付近を中心として様々な洋風文化が輸入され、今でもいくつかの文明開化の名残を見せています。築地居留地跡でできること
ここでは日本の教育を変え、新たな知識をもらたした過去の偉人を偲び、近代化の様子を学ぶことが出来ます。誰もが知っているような有名なものや、現在でも大人気の有名校の発祥も実はここで見られます。築地居留地跡の見どころ
築地では、外国との交易を自由にできる特権があったものの、その主なものは全て横浜で行われるようになりました。そんな中、築地に林立したのは「キリスト教系の建物」です。教会や聖堂は約10個、他にも立教大学や青山学院大学の母体となる学校も設立されました。現在、これらの学校は移築されましたが、記念碑はここ築地にあります。更には、あの一万円札に描かれている福沢諭吉が建てた慶応大学の発祥の地もここであり、前野良沢と杉田玄白とでオランダの解剖書を翻訳した『解体新書』ももここで編纂されました。
他にも、アメリカの聖公会のトライスラーが創立した聖路加国際病院が、今でも残っています。この聖路加国際病院の敷地の隅には、この地で産まれた小説家の芥川龍之介生誕の地を記した碑が建てられています。
参加者の声
トリップアドバイザー
基本情報
- ・名称:築地居留地跡
- ・住所:東京都中央区明石町
- ・アクセス:東京メトロ日比谷線 築地駅下車すぐ