トリップアドバイザー
春の訪れを感じさせる梅の花は、甘い芳香と共に美しい姿を見せてくれます。国宝でもある清白寺の梅は、見渡しのよい一本道にズラリと並ぶのが圧巻。色とりどりの梅の花を愛でながら、春の訪れを肌で感じませんか?
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国宝清白寺とは?
禅宗寺の中でも比較的小さな寺ではありますが、総門、山門(鐘桜門)、仏殿、本堂が伽藍配置。清白殿は室町中期に建築と、歴史のある禅宗様寺として国宝にもなっています。鎌倉時代に宗から日本に伝わった建築様式で、清白寺は日本でも禅宗様の代表ともいえる佇まいを見せます。屋根が反っているのも特徴的な禅宗様式で、庫裏は重要文化財として指定されている優れたものであることも見応えがあります。国宝「清白寺」参道の梅はこんなにステキ!
参道の梅
散歩道清白寺に向かい真っ直ぐに伸びた参道には、色とりどりの桃の花が参拝客の頭上に咲き誇ります。遠くに見える甲斐の山々と梅の花が一体化したような風景は一枚の絵画のようです。ゆっくりと足を運びながら梅の花を楽しんでください。
山門と梅の花
参道を真っ直ぐに歩くと目の前には山門が見えます。その後ろにも、梅の花が美しく重々しい山門を明るく見せます。荘厳に佇む山門と梅の花のコントラストが芸術品そのもので、どの角度からみても非常に美しく穏やかです。
紅梅と桃畑
清白寺の参道横には桃畑があり、梅の開花時期には花はまだですが角度により桃の花が咲いているように見えるのもおつなものです。手前から色づく参道手前から紅梅があり、ピンク、白と山門に近くなる毎に花の色が薄くなるのも気持ちを落ち着けてくれます。
山門近くのお地蔵様と梅の花
富士に向かう梅の花参道を山門に向かい、真っ直ぐに歩いても格別な美しさですが山門をバックに振り返ると富士山に向かい梅の参道が伸びているように見えます。行きも帰りも美しい梅の参道を歩けるのは、なんとも贅沢ではありませんか。
どこから見ても梅の花
参道を真っ直ぐに伸びる桃の花が、重々しい禅寺を優しく包み込んでいます。観光地ではないので、知る人ぞ知る梅の花の名所として地元の人に親しみ愛されているのでしょう。こちらには御衣黄という緑色の桜の花を見ることも出来るので、春という季節をあますことなく感じさせてくれる事は間違いないでしょう。開花すると萌黄ですが花の中央から赤みがさして散り際には赤く舞い落ちていきます。
清白寺の梅を見に訪れた人の声
http://tooka.exblog.jp/18758474/
http://yamanashinow.blog137.fc2.com/blog-entry-628.html
国宝清白寺の詳細
基本情報
- ・名称:臨済宗 清白寺
- ・住所:山梨県山梨市三ケ所620
- ・アクセス:JR中央本線 東山梨市駅より徒歩10分
- ・営業時間:特に無し
- ・定休日:特に無し
- ・電話番号:0553-22-1111 (内線 2322)山梨市教育委員会 生涯学習課 文化財担当
- ・料金:無料
- ・オススメの時期:梅、桜開花時期
- ・公式サイトURL:http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/sight/attract/history/culture/seihakuji_b…(山梨市教育委員会)
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