映画級の感動。3週間旅したドイツ人の目線で見る日本が美しすぎた

ドイツ人フィルムメイカーのVincent Urbanさんは、世界を旅しながらその滞在を撮影、編集して動画作品を作っています。その彼が日本滞在中に撮影した作品「IN JAPAN- 2015」が、とても感動的であると話題になっています。どんな作品なのでしょうか？ご紹介します。

1.日本の魅力を再確認できる1本の動画が話題！

話題となっている動画は「IN JAPAN -2015」という約4分の作品。列車が走り出すオープニングから音楽にのせて東京都内や、大阪、京都、広島などの観光地や旅先で出会った人々の表情をとらえていきます。それはまるで「日本」のプロモーションビデオのよう。

2.動画は日本を旅するドイツ人によって撮影

この動画は日本を旅行したドイツ人によって撮影されたもの。日本人には当たり前すぎて見逃してしまうような日本の風景も、鋭く切り取っているのが外国人の視点ならでは。

ドイツ人男性3人組は3週間で4都市を観光

映像制作が大好きというAlex Schillerさん、Alex Tankさん、Vincent Urbanさんの3人は、約3週間かけて、東京、大阪、京都、広島などを訪れ、旅先での風景を撮影、映像を制作しました。浅草やスカイツリー、道頓堀、伏見稲荷大社、厳島神社など、観光名所も出てきます！

4.その旅路を編集した動画「In Japan 2015」

In Japan – 2015 from Vincent Urban on Vimeo.

この動画が話題の「In Japan-2015」です。日本の観光地や自然だけでなく、日本に暮らしている様々な一般の人たちの豊かな表情に迫っているところがとても感動的です。一瞬も見逃せません。瞬きせずにご覧ください！！

5.日本の”日常”と”伝統”が絶妙に融合された映像

「日本観光」というと、「伝統」ばかりに目がいってしまいがちですが、この動画ではコンビニや電車、工事現場で働く人たちなど、日本人の「日常」にも目が向けられています。それら「日常」と、神社や相撲などの「伝統」、アニメ、カラオケなどの「現代文化」とのバランスが絶妙。

6.音楽との融合も素晴らしく目と心を引き付ける

4分間の映像には終始リズム感のある音楽が流れていますが、音楽にのせてテンポ良く日本の風景を紹介するだけでなく、音楽を一瞬”オフ”にして、「現場の音」を聞かせる編集手法を用いるなど、見ている者の目・耳や心を「日本の生活音」にひきつける工夫がなされています。

このようなことからも、Vincentさんら制作者が、一般の日本人の日常生活に寄り添う姿勢で映像を作っているということが伝わってきます。

7.視聴後は日本がもっともっと好きになる！

「日本ってこんなに美しい自然があったのか！」「日本ってこんなに幸せな国だったのか！」そんなふうにこの映像を見て、日本に誇りを持った人も多いのではないでしょうか？「海外もいいけど、やっぱり国内旅行に出かけてみよう！」なんて日本の魅力を再発見した人もいると思います。

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日本人として日本に住んでいると当たり前で忘れてしまいがちな日本の魅力。ちょっと皮肉ではありますが、外国人の視点を通して改めて自国の魅力を知るということもあります。この次の旅行は、日本の魅力の再確認の旅に出かけてみてはいかがでしょうか？