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歩いていくしかないランプの宿・赤湯温泉とはどんなところ?知ればきっと行きたくなる秘湯・赤湯温泉の9つの基本情報をお知らせします。
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1・赤湯温泉とは?
赤湯温泉(あかゆおんせん)は、新潟県湯沢町にある温泉で、歩いてしか行けない一軒宿の秘湯温泉です。 源泉は3か所あり、ナトリウム・塩化物泉、カルシウム・ナトリウム・ 塩化物泉などの泉質で、湯色はやや青み掛った湯色、黄褐色、薄い黄褐色とあり、好みに合わせて入浴できます。
2・赤湯温泉の魅力
赤湯温泉の魅力は何と言っても約2時間の登山の末にたどり着く山奥の秘湯です。明治30年に開湯された歴史ある温泉です。湯沢町を流れる清津川に沿って林道と登山道を歩いてたどり着いた後の露天風呂は、それまでのるようを忘れさせてくれる至福の時間です。
3・赤湯温泉の歴史
古くから温泉はわき出ていましたが、三国地方の山深い場所にあったことから長く猟師たちが秘かに楽しむだけの温泉でした。明治30年に温泉宿が建てられましたが、不便な土地柄のため幾度も経営者がか変わり、100年ほど前に現在の経営者の祖先が山口館を開き現在に至っています。かつては、以前のように猟師に利用されることが多かったのですが、温泉ブームや秘湯ブームの訪れとともに一般客の利用が増えてきました。人気の温泉となった今なお秘湯中の秘湯です。
4・赤湯温泉に行ったらやりたいこと
山深い一軒宿はまた深い谷間にあります。自家発電装置はありますが、ヘリコプターを使って荷揚げしていますので通常はランプを使用しています。もちろん携帯電話や衛星電話も通じません。赤湯温泉でできること、やりたいことは都会の喧騒を離れて静かに非日常に身をゆだねることです。
5・おすすめの周辺観光スポット
ドラゴンドラ(湯沢町)
ドラゴンドラは苗場と田代間を結ぶ世界最長5481mのロープウェーです。ゴンドラは美しい渓流や渓谷の上を通るのでアップダウンの多いルートとなりスリル満点です。また、苗場と田代の区間は紅葉の名所でもあり、約25分の長い時間紅葉を楽しめる絶好のスポットです。秋の紅葉だけではなく、春には目に鮮やかな新緑や晩秋の雪景色にも良いスポットです。6・おすすめホテル
山口館
山口館は赤湯温泉の一軒宿です。宿のそばを流れる清津川の河原に3つの源泉があり、天然掛け流しの露天風呂があります。 青の湯 、玉子の湯、薬師の湯があり湯色もそれぞれ違っていますので、好みに合わせて入浴を楽しむことができます。深い谷間にありますので、自家発電装置はありますが通常はランプを使用しています。また、携帯電話や衛星電話も通じない、非日常を楽しむ宿です。 冬季(11月 – 4月)は休業します。7・おすすめ名産・グルメ
駒子もち
川端康成の「雪国」の主人公駒子を名前にした餅菓子です。きな粉がまぶされた求肥で作られた1口大の大きさで、アンは現代風に甘さ控えめです。ひとつずつ笹の葉の包まれているのですが、「笹だんご」とは違った風味です。箱入りの他にバラ売りもしていますので、食べ歩きしても良いですよ。8・赤湯温泉周辺のイベント
越後湯沢春の花めぐりスタンプラリー(湯沢町)
春の花めぐりスタンプラリーは4月から6月の春の花の時期に長期間行われる一般参加のイベントです。 湯沢高原アルプの里や湯沢中央公園・桜の道、旭原花の郷など越後湯沢の春の花名所をめぐりスタンプを集めます。3つ以上(3つまたは6つ)スタンプを集めると景品がもらえます。南魚沼産コシヒカリなど湯沢町ならではの商品がもらえ、参加賞もありますので頑張ってラリーに参加できます。9・赤湯温泉へのアクセス
・東京»(上越新幹線:85分)»越後湯沢
・仙台»(東北新幹線:68分)»大宮»(上越新幹線:60分)»越後湯沢
・新潟»(上越新幹線:50分)»越後湯沢
いずれも越後湯沢»(タクシー:85分)»赤湯林道(車止め)»(徒歩:2時間)»赤湯温泉
■ 基本情報
- ・名称、: 赤湯温泉
・住所、:新潟県南魚沼市余川3383 - ・電話:025-772-4125
- ・所要時間:2日
- ・公式サイト:http://akayunaebasan.sakura.ne.jp/index.html