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岐阜県の高山市は「高山まつり」有名です。周辺には飛騨温泉郷や世界遺産の白川郷などがあります。高山市にある高山駅は、岐阜観光の入り口として多くの観光客が利用します。時刻表や観光スポットなど「高山駅」の基礎知識をまとめました。
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高山駅とは?
高山駅(たかやまえき)は、岐阜県高山市昭和町にあるJR東海の駅で地上駅です。 1934年に旧国鉄の高山駅として開業しました。趣のある木造大壁造の2階建て駅舎は、建設当時から使われてきましたが、2016年に東西をつなぐ自由通路を備えた橋上駅舎に建て替えが予定されていて、現在は取り壊されています。
乗り入れる路線
高山駅には、JR東海の高山本線が乗り入れています。高山線は東海道線・名古屋駅と北陸本線・富山駅を約4時間で結びます。また、1日に1本だけ運転する「ひだ36号」は高山駅から高山線と東海道線を経由して大阪まで、約4時間で直通運転します。
時刻表
JR東海の高山本線は普通列車とすべての特急「ひだ」が停車します。特急「ひだ」の一部列車では、高山駅で車両の切り離しや連結が行われます。高山線は大きな観光地を抱える主要駅ですが、終電時刻が早いので注意が必要です。岐阜方面は21時45分、富山方面は22時25分です。
各路線の時刻表詳細
JR東海:http://railway.jr-central.co.jp/station-guide/tokai/takayama/jikoku.html
1日の駅利用者数
高山駅の一日の平均乗車数は過去10年間微増減を繰り返しながら減少傾向にあります。高山周辺には飛騨温泉郷や世界遺産の白川郷など観光資源が多くあります。高山駅で下車し、高山を起点として周遊して他の駅から乗車する観光客が増えているようです。
平成12年度の一日の平均乗車客数は1,568人となっています。
周辺観光スポット
高山の古い町並み
高山の古い町並みは、市内を流れる宮川のほとりにある古い町並みです。現在は「国選定重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、高山の散策には最適の場所です。 出格子のつらなる町家には用水路が流れて風情を醸し出しています。造り酒屋の杉玉や味噌屋の暖簾、他にも雑貨屋、カフェ、レストラン、土産物屋があります。そして、旅の楽しみのひとつが、飛騨牛やみたらしだんごの食べ歩きです。食べ歩きに疲れると、人力車に乗っての散策もできます。飛騨高山の朝市(宮川朝市、陣屋前朝市)
飛騨高山の朝市は、江戸時代から続く市の名残で、明治の中頃から農家の「おばちゃん」たちが野菜をならべるようになり、朝市として定着しました。朝市は、陣屋前広場の陣屋前朝市と宮川沿いの宮川朝市の2ヵ所あります。朝市の醍醐味は、朝どれの新鮮野菜や果物、手作りの漬物や味噌、民芸品を見ることですが、何と言っても、地元の「おばちゃん」たちの方言と語らいに勝るものはありません。 宮川朝市は、宮川沿いに40店以上が、陣屋前朝市は、広場に張られたテント50店以上が並んでいます。両朝市とも毎日開催されています。平湯大滝
平湯大滝は北アルプスの山々に囲まれた奥飛騨温泉郷の雄大な自然の中にある、飛騨三大名瀑のひとつです。 落差64mの絶壁から落下する滝の姿を眺めながら過ごす、ゆったりとしたひとときはまさに至福の時間です。 大自然の中で四季折々に姿を変えます。特に、滝が氷結する2月にはライトアップされ、幻想的な美しさは見逃せません。■ 基本情報
- ・名称:JR高山駅
・住所:岐阜県高山市昭和町一丁目22-2
・営業時間:きっぷうりば 6:00~21:40
・公式サイトURL: