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天王寺動物園は1915年(大正4年)1月1日に誕生した日本で3番目に古い動物園です。約11万㎡の広々とした園内には、約200種900点もの動物が飼育されています。今回は、年間120万人以上が訪れる人気の都市型動物園・天王寺動物園の見どころを3つご紹介します
。
おすすめ1.生態的展示でいきいきとした動物の様子を観察しよう
アフリカサバンナゾーン
東アフリカの国立公園をイメージして作られたアフリカサバンナゾーンは平成18年に完成しました。生息地の環境をできるだけ再現しているため、ライオンやキリン、シマウマなどをより自然に近い姿で見ることができます。
http://zoo.zaq.ne.jp/tennoji/photo/awards_2013.html
生態的展示エリアの評価は高く平成23年には新聞社が選んだ動物園ランキング1位になったほどです。ガラス越しではなくライオンが見えたらラッキーですね。ガラス越しにみるカバさん
プールの一部をガラス張りにしていてカバをガラスごしに見ることができます。テレビや絵本で見るとカバは水中にいることが多いけれど、実際水中にいるカバを見る機会はあまりないので貴重です。http://zoo.zaq.ne.jp/tennoji/zukan/
魚と一緒に泳ぐ姿は幻想的?見つめあったらいいことあるかも。熱帯雨林ゾーン
アジアゾウが暮らす熱帯雨林ゾーンなどでも生態的展示を取り入れています。「チャーンヤイ山国立公園」はタイの熱帯雨林にあたる公園をイメージして看板やジャングルなどリアルに再現されています。 http://blog.zaq.ne.jp/zoo_tennoji4/img/img_box/img20140514181912561.jpg
ひつじ広場ではエサをあげることもできるので、こちらも要チェック!
http://blog.zaq.ne.jp/zoo_tennoji2/category/27/
平成7年(1995年)に完成した爬虫類生態館アイファーには様々な爬虫類が。どきどき!
http://ajara.exblog.jp/13236047
おすすめ2. 毎日の“おやつ・ごはんタイム”で、動物たちが餌を食べる生き生きとした姿を観察しよう
10時から16時すぎまで、おやつやごはんの時間が決められています。それぞれの実施時間は5~10分程度です。■ 基本情報
- 〈時間〉 〈おやつ・ごはんタイム〉
- ・10:00~ ゾウのおやつタイム
- ・11:30~ ツルのごはんタイム
- ・13:00~ ゾウのおやつタイム
- ・13:15~ コアラのごはんタイム
- ・13:30~ 肉食動物のおやつタイム
- ・14:00~ コビトマングースのおやつタイム(アフリカサバンナゾーン)
- ・14:30~ ホッキョクグマのおやつタイム
- ・15:30~ 火~金:ペンギンのごはんタイム
- ・16:00~ 土・日:アシカのごはんタイム
- ・16:15~ ゾウのごはんタイム(屋内展示室)
- ※5月、9月の土、日、祝は、17:15~不定期ワンポイントガイドペリカン、ワニ、カメ、ヘビ、レッサーパンダ、コウモリ、カバ、サイほか
めずらしいコアラの食事タイムは必見。薄暮性だからいつも背を向けて木の上で寝ています。目覚める13時15分の食事タイムが唯一活発になるので要チェック!
ホッキョクグマやレッサーパンダ、オオカミなど珍しい動物もいて大人も楽しめますよ♪
http://shirokuma-en.cocolog-nifty.com/blog/cat4273759/
おすすめ3.生の話を聞こう
週末を中心に開催している”飼育員のワンポイントガイド”で、動物たちの裏話を聞いてみましょう。
http://blog.zaq.ne.jp/zoo_tennoji/category/33/2
- 第1日曜日当日受付
定員15人で園長と動物園散歩では園長自身が園内を無料でガイドしてくれます。 - 第3日曜日当日受付
定員60人で獣医さんから動物の治療や飼育についての話が聞けます。
その他にも、さまざまなイベントを実施しています。
天王寺動物園は、通天閣からも近い、便利なロケーションです。入場料も大人500円子供200円とやすく、家族で楽しめる貴重なスポットです。のんびりした癒される雰囲気の動物園。広いのでゆったり時間をとって入園するとよいでしょう。
■ 基本情報
- ・名称:天王寺動物園
- ・住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
- ・アクセス: 地下鉄「動物園前」1番出口より約5分
- ・営業時間:9:30~17:00(入園は16:00まで)
- ・定休日: 月曜(祝日の場合は翌平日)
- ・電話番号: 06-6771-8401
- ・料金: 大人500円 小中学生200円 未就学無料
- ・公式サイトURL:http://www.jazga.or.jp/tennoji/