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梅小路蒸気機関車館とは?
梅小路蒸気機関車館は本物の蒸気機関車、そしてちゃんと動かして乗車する事の出来る蒸気機関車が展示されていて、体験も出来る蒸気機関車専門の博物館です。展示車両の種類は17型式、19両あります。
また、「SLスチーム号」という体験乗車出来る車両もあり、蒸気機関車の世界を堪能出来ます。
梅小路蒸気機関車館の魅力
モクモクと煙を吐き出して走る力強い姿の蒸気機関車は、長く多くの人々に愛され続けています。梅小路蒸気機関車館では、実際に走っていた蒸気機関車の姿を数多く見ることが出来るのです。
ほとんどの路線で蒸気機関車が廃止された今となっては、その勇姿を見る機会はなかなかありません。
そんな中で、その姿に魅せられたファンや、機関車トーマスなどの機会を得て蒸気機関車に憧れるようになった小さな子どもたちにとっても、実物の蒸気機関車の姿を見ることが出来る事はとても嬉しい事です。
更に、体験乗車出来る蒸気機関車があるので、実際に乗って走ってもらえるとあれば、子供だけでなく、大人でさえ楽しい一時を過ごす事が出来るでしょう。
梅小路蒸気機関車館は、2015年8月には一度閉館を予定していますので、今の形での展示はそれまでしか見られなくなってしまうでしょう。
蒸気機関車好きなら一度は行ってみるべき場所と言えるのではないでしょうか。
見どころ・お勧めポイント
旧二条駅舎(資料展示館)
現在資料展示館となっている旧二条駅舎は、1904年に建設され、日本最古の木造駅舎と呼ばれていました。しかし、1996年に嵯峨野線が高架になり、その役目を終えてこの梅小路蒸気機関車館に復元移築されたのです。
そしてその年に京都市指定有形文化財となっています。
中では蒸気機関車の歴史や仕組みなどに関する展示が行われています。
扇形車庫
上から見ると扇形をしている事から扇形車庫と呼ばれています。この扇形車庫は鉄筋コンクリート造りとしては最古の1914年建設の物です。
中は機関車駐留場や整備などの為の器械場、そして職場等に分かれていて、引込み線も20線あります。
車庫内では今でも蒸気機関車の修理や保守点検などが行われていて、2004年に、電動天井クレーン、引込み線などの施設と共に国の重要文化財に指定されています。
蒸気機関車群
蒸気機関車が全部で19両保存されていて、しかも動態保存の車両が7両も残っています。実働している蒸気機関車であるSLやまぐち号で活躍するC57形1号機、そしてSL北びわこ号のC56形160号機も、運転がない時には、この梅小路蒸気機関車館で検査点検や修繕を受けて展示されているのです。
SLスチーム号
館内の展示運転線往復1kmを約10分間、実際の蒸気機関車の牽引する客車であるSLスチーム号に体験乗車出来ます。この牽引には動態保存車両の内、実働している2車両を除くC62形、C61形、D51形、8620形が順番にあたっていて、当時の勇姿を見せてくれます。
運転は一日3回、11時、13時30分、15時30分に行われていて、高校生以上の大人が200円、4歳以上の子供が100円で乗車出来ます。
口コミ
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1424611-Reviews-Umekoji_Ste…
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1424611-Reviews-or10-Umekoj…
マニアと呼ばれる程の人でなくても、特に家族連れには十分楽しめるようです。
「梅小路蒸気機関車館」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: 梅小路蒸気機関車館
- ・住所: 〒600-8835 京都市下京区観喜寺町
- ・アクセス:水族館シャトルバス(土日祝のみ)「梅小路公園」停留所からすぐ
- 市バス「梅小路公園前」から徒歩約5分
- JR京都駅から徒歩約20分
- JR丹波口駅から徒歩約15分
- ・営業時間: 10時から17時半(入場17時まで)
- ・定休日: 水曜日(祝日開館)、年末年始:(春・夏休み開館)
- ・電話番号: 075-314-2996
- ・料金: 大人410円 、小人100円
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.mtm.or.jp/uslm/
素材提供:トリップアドバイザー