酒場の酒類は数あれど、結局和風酒場に落ち着いてしまうのが、日本人のサガ。
「四恩 ローズ 橙 甲州2014 ボトル、ファンキーシャトー ラ プリミエール フォア カベルネス2012 ボトル、王祿、日置桜、酔右衛門」
『ふしきの』の姉妹店。そう聞けば、日本酒好きならぜひとも訪れたいと思うのではないだろうか。日本酒の品ぞろえは幅を広げ、料理はコースに加えてアラカルトでも展開。コース一本の本店よりもカジュアルなスタイルだが、神楽坂にふさわしい大人の情緒あるたたずまいだ。
さらに、国産ワインも加わった。グラスではなく陶器で供することで、味わいにふくらみが増すという。上質な器に選りすぐりの銘酒を注げば、しっとりと上質なひとときが約束される。料理同様、季節ごとに入荷する日本酒は一期一会。訪れる度に、違った楽しみが待っている。
「先付、お造り、焼物、お食事、甘味、120分の飲み放題がセットになった、銘柄豚しゃぶ五種食べ比べコース¥6,000。写真は3人前、注文は2名から」
巷に肉料理をウリにした店が次々とオープンしているが、冬のみならず5種類のブランド豚が一度に味わえるしゃぶしゃぶはインパクト抜群だろう。海外からは、ハンガリーで国宝に認定された「マンガリッツァ豚」と、世界三大ハムのハモンイベリコで世界的に有名になった「イベリコ豚」。
国内からは、松坂牛同様に脂肪の融点が低い三重県産の「松坂ポーク」のほか、岩手県産の「岩中豚」、群馬県産の「せせらぎ豚」をご用意。テーブルに運ばれてきた瞬間、全員のテンションが上がること請け合いだ。合わせる酒は、珍しい銘柄もそろう日本酒をぜひ。
「イベリコ豚グリル(220g)」
徳島の『三芳菊酒造』という老舗酒蔵に生まれ育った馬宮加奈さんが営む『和酒バル KIRAZ』。実家の蔵の酒はもちろん、全国から選りすぐった銘酒を揃え、趣向を凝らしたタパス料理とともに供する。
「ちょっと前まで、日本酒は悪酔いするとか、高い酒ほどおいしいとか、そんなイメージばかりが先行していて。日本酒の魅力をさまざまな角度から伝えられることができたらと、この店を始めたんです」と馬宮さん。
目にも鮮やかなスペイン料理と日本酒という、サプライズ感あふれるマリアージュを提案。日本酒女子を誘って“初体験”を、ともに是非!
「たけのことスペアリブ焼き。「旬の食材を使った料理と日本酒で四季を感じてもらえたら」と渡邉さん」
店主を中心にお客同士がゆるやかに繋がれるのは、良質な酒場であるなによりの証拠。新橋『酛』で働き、昨年独立した渡邉育美さんが営む『小料理バル KANADE』にも、そんなフレンドリーな空気感があふれる。
営業スタートと同時にぽつぽつ常連が訪れ、日が暮れるころにカウンター席が埋まることもしばしば。おばんざいをつまみ日本酒を飲みながら、お客同士のおしゃべりにも花が咲く。「小さい店だからこそみんなが楽しく過ごせる場所に」と渡邉さん。
はじめてでもずっと前から通っているような気分になる。それはやはり、良い酒場の証拠だ。
「手作りおでん。上品な出汁に心まで温まる」
オーナーで女将の久恵さんと、利き酒師の海美さん親子が営む『酒どころ 海美』。女性ならではの気配りと美味美酒(と、美貌)に誘われて夜毎に通うファンも多い。
「いつかドラマ『相棒』に出てくる花の里のようなお店がやりたいねって話していたんです」と久恵さん。
手作りのおでんや気の利いた肴とともに海美さんがセレクトした銘酒を味わえば、心がゆっくりとほどけていくのを感じるはず。新橋の雑踏を感じさせない落ち着いた空間は、静かにひとりで飲みたいときや気心が知れた友人と語らいたいときにぴったりな都会の“オアシス”だ。
呑ん兵衛の聖地といわれる京成立石で並み居る老舗名店と並び、町の顏として愛されてきた『おでん二毛作』が移転リニューアル。
元は『丸忠蒲鉾店』の三代目が仲見世通りにある店の軒先で始めた店。真っ新な白木のL字カウンターが中心の新店は、立石ビギナーにもぐっとオープンな雰囲気になった。
自慢の自家製の練り物を使ったおでんをナチュラルなワインや純米酒と楽しませるスタイルはそのまま。塩と酒で風味を出した淡麗なだし汁が、旨みたっぷりでいい酒のいいつまみになる。一品料理もひねりあり、季節感ありで大満足。
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信頼の置けるセレクト。これぞ!という和酒が勢ぞろい『月よみ庵』
飯田橋
「四恩 ローズ 橙 甲州2014 ボトル、ファンキーシャトー ラ プリミエール フォア カベルネス2012 ボトル、王祿、日置桜、酔右衛門」
『ふしきの』の姉妹店。そう聞けば、日本酒好きならぜひとも訪れたいと思うのではないだろうか。日本酒の品ぞろえは幅を広げ、料理はコースに加えてアラカルトでも展開。コース一本の本店よりもカジュアルなスタイルだが、神楽坂にふさわしい大人の情緒あるたたずまいだ。
さらに、国産ワインも加わった。グラスではなく陶器で供することで、味わいにふくらみが増すという。上質な器に選りすぐりの銘酒を注げば、しっとりと上質なひとときが約束される。料理同様、季節ごとに入荷する日本酒は一期一会。訪れる度に、違った楽しみが待っている。
王道からレアモノまで5種のブランド豚を食べ比べ『五万米』
神谷町
「先付、お造り、焼物、お食事、甘味、120分の飲み放題がセットになった、銘柄豚しゃぶ五種食べ比べコース¥6,000。写真は3人前、注文は2名から」
巷に肉料理をウリにした店が次々とオープンしているが、冬のみならず5種類のブランド豚が一度に味わえるしゃぶしゃぶはインパクト抜群だろう。海外からは、ハンガリーで国宝に認定された「マンガリッツァ豚」と、世界三大ハムのハモンイベリコで世界的に有名になった「イベリコ豚」。
国内からは、松坂牛同様に脂肪の融点が低い三重県産の「松坂ポーク」のほか、岩手県産の「岩中豚」、群馬県産の「せせらぎ豚」をご用意。テーブルに運ばれてきた瞬間、全員のテンションが上がること請け合いだ。合わせる酒は、珍しい銘柄もそろう日本酒をぜひ。
日本酒の奥深さを知る。新感覚の和酒バル『和酒バル KIRAZ』
目黒
「イベリコ豚グリル(220g)」
徳島の『三芳菊酒造』という老舗酒蔵に生まれ育った馬宮加奈さんが営む『和酒バル KIRAZ』。実家の蔵の酒はもちろん、全国から選りすぐった銘酒を揃え、趣向を凝らしたタパス料理とともに供する。
「ちょっと前まで、日本酒は悪酔いするとか、高い酒ほどおいしいとか、そんなイメージばかりが先行していて。日本酒の魅力をさまざまな角度から伝えられることができたらと、この店を始めたんです」と馬宮さん。
目にも鮮やかなスペイン料理と日本酒という、サプライズ感あふれるマリアージュを提案。日本酒女子を誘って“初体験”を、ともに是非!
“気がつけば常連! ?” なフレンドリーさが魅力『小料理バル KANADE』
内幸町
「たけのことスペアリブ焼き。「旬の食材を使った料理と日本酒で四季を感じてもらえたら」と渡邉さん」
店主を中心にお客同士がゆるやかに繋がれるのは、良質な酒場であるなによりの証拠。新橋『酛』で働き、昨年独立した渡邉育美さんが営む『小料理バル KANADE』にも、そんなフレンドリーな空気感があふれる。
営業スタートと同時にぽつぽつ常連が訪れ、日が暮れるころにカウンター席が埋まることもしばしば。おばんざいをつまみ日本酒を飲みながら、お客同士のおしゃべりにも花が咲く。「小さい店だからこそみんなが楽しく過ごせる場所に」と渡邉さん。
はじめてでもずっと前から通っているような気分になる。それはやはり、良い酒場の証拠だ。
家庭的な雰囲気に癒やされるファン多数!『酒どころ 海美』
新橋
「手作りおでん。上品な出汁に心まで温まる」
オーナーで女将の久恵さんと、利き酒師の海美さん親子が営む『酒どころ 海美』。女性ならではの気配りと美味美酒(と、美貌)に誘われて夜毎に通うファンも多い。
「いつかドラマ『相棒』に出てくる花の里のようなお店がやりたいねって話していたんです」と久恵さん。
手作りのおでんや気の利いた肴とともに海美さんがセレクトした銘酒を味わえば、心がゆっくりとほどけていくのを感じるはず。新橋の雑踏を感じさせない落ち着いた空間は、静かにひとりで飲みたいときや気心が知れた友人と語らいたいときにぴったりな都会の“オアシス”だ。
酒場タウンの人気店が移転リニューアル『おでん二毛作』
京成立石
呑ん兵衛の聖地といわれる京成立石で並み居る老舗名店と並び、町の顏として愛されてきた『おでん二毛作』が移転リニューアル。
元は『丸忠蒲鉾店』の三代目が仲見世通りにある店の軒先で始めた店。真っ新な白木のL字カウンターが中心の新店は、立石ビギナーにもぐっとオープンな雰囲気になった。
自慢の自家製の練り物を使ったおでんをナチュラルなワインや純米酒と楽しませるスタイルはそのまま。塩と酒で風味を出した淡麗なだし汁が、旨みたっぷりでいい酒のいいつまみになる。一品料理もひねりあり、季節感ありで大満足。
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