ランチはガッツリ食べたい派のあなた、とんかつはいかがですか?
今回ご紹介するのは、ボリューミーながらもペロッと食べれてしまう、人気店のとんかつです!
「名物「究極のヒレ一本揚げ」。ほかにもロースカツも。2、3人で両方オーダーし、食べ比べてみるのも面白い」
とんかつフリークを自認するなら、一度は試してみたい逸品が、ここ『ポンチ軒』の名物「究極のヒレ一本揚げ」である。豚は、旨みの濃い沖縄豚。これをゴマ油とコーン油をブレンドした揚げ油で静かにゆっくりと揚げていく。
「中心部まで火を通しつつ、パサつかせないよう揚げるには、温度のキープが肝心。140℃をキープしながら、約15~20分ほど揚げたら、今度は145℃に揚げて約5分。周りをカリッと揚げ切る」のが、『ポンチ軒』スタイルだ。
対して、サクッと艶やかな衣の中から現われたのは、肉汁を湛えて潤う肉片。仄かにピンクを帯びた芯の部分が、キュイソンの見事さを物語る。このギリギリの火加減から生まれるジューシーさも、500gの塊で揚げればこそだろう。カツはロースに限るという向きも納得のおいしさだ。
ちなみにこの店、フライの旨さで定評のあったあの赤坂『フリッツ』のリニューアル店。そう聞けば味の方は推して知るべしだろう。
「なっとく豚ロース ¥2,400」
古民家をリノベーションした一軒家レストランとしてオープンして以来、今年で10周年。とんかつラヴァ―から変わらぬ人気を博し続けているのが『とんかつ 西麻布 豚組』。
日本全国の銘柄豚を食べ歩き、理想の豚肉を厳選。その数約70種類。その中から日替わりでオススメを味わえる。独自に開発したという、オリジナルブレンドの揚げ油でカラッと仕上げられている。
味わいと部位によってさまざまな銘柄豚から自分好みのとんかつをカスタマイズできるとあり、何度足を運んでも飽きない店だ。味付けはアンデスの岩塩かオリジナルソース。ここはあえて塩で、厳選された豚肉の味わいをかみしめたい。
「かつ丼 ¥1,700(味噌汁、お新香、キャベツ付き)」
重さ・約130g、厚み・約2㎝。と、なかなかにボリューミーなプロポーションのロースかつが鎮座ますかつ丼は、ご覧の通り黄身と白身のコントラストも美しく。
“とんかつの名店”としての地位を確固たるものにしている『とんかつ やまいち』。定食を頼むお客が多いとはいえ、かつ丼にも熱烈な支持者が多く「これしか食べない人もいる」そう。
豚肉は、特に銘柄は決めていないが「脂質と肉の線維の細かさ」を厳しく見て、おいしく仕上がる肉を選んでいる。油は、綿実油をベースに胡麻油も少々。これが豚の脂の持つクセをほどよく抑える役目を果たす。
分厚いのに軽やかな脂身と軟らかな肉。それを、香ばしさを残しつつも鰹・昆布・焼き干しの丼つゆと卵でややしっとりとした衣が包み込む。箸を付ければ最後、後はかつとご飯をひたすら往復すること確実。嗚呼……幸せ!
「特ロースカツ定食¥2,180」
とんかつ好きが高じてとんかつ屋を始めた御主人の佐藤誠氏。目指すは毎日でも食べられるライトなとんかつだそうで、吟味の末に選んだのは「豚本来の旨みはしっかりと感じさせつつも、後口がサラリとした山形の和豚もちぶた。
油切れの良い米油を用い、160度の低温で約15分じっくりと揚げる“特ロースカツ”は歯触りも軽やか。1人前250gと迫力のひと皿だ。
ランチ時には名店ぞろいの赤坂の街でも、長蛇の行列をなす人気店。2013年のオープン以来、研究熱心な店主が日々試行錯誤を重ね、より美味しいとんかつを求道している。
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今回ご紹介するのは、ボリューミーながらもペロッと食べれてしまう、人気店のとんかつです!
揚げの技が光る!『ポンチ軒』の究極のヒレ一本揚げ
新御茶ノ水
「名物「究極のヒレ一本揚げ」。ほかにもロースカツも。2、3人で両方オーダーし、食べ比べてみるのも面白い」
とんかつフリークを自認するなら、一度は試してみたい逸品が、ここ『ポンチ軒』の名物「究極のヒレ一本揚げ」である。豚は、旨みの濃い沖縄豚。これをゴマ油とコーン油をブレンドした揚げ油で静かにゆっくりと揚げていく。
「中心部まで火を通しつつ、パサつかせないよう揚げるには、温度のキープが肝心。140℃をキープしながら、約15~20分ほど揚げたら、今度は145℃に揚げて約5分。周りをカリッと揚げ切る」のが、『ポンチ軒』スタイルだ。
対して、サクッと艶やかな衣の中から現われたのは、肉汁を湛えて潤う肉片。仄かにピンクを帯びた芯の部分が、キュイソンの見事さを物語る。このギリギリの火加減から生まれるジューシーさも、500gの塊で揚げればこそだろう。カツはロースに限るという向きも納得のおいしさだ。
ちなみにこの店、フライの旨さで定評のあったあの赤坂『フリッツ』のリニューアル店。そう聞けば味の方は推して知るべしだろう。
塩で食べたい『とんかつ 西麻布 豚組』のなっとく豚ロース
乃木坂
「なっとく豚ロース ¥2,400」
古民家をリノベーションした一軒家レストランとしてオープンして以来、今年で10周年。とんかつラヴァ―から変わらぬ人気を博し続けているのが『とんかつ 西麻布 豚組』。
日本全国の銘柄豚を食べ歩き、理想の豚肉を厳選。その数約70種類。その中から日替わりでオススメを味わえる。独自に開発したという、オリジナルブレンドの揚げ油でカラッと仕上げられている。
味わいと部位によってさまざまな銘柄豚から自分好みのとんかつをカスタマイズできるとあり、何度足を運んでも飽きない店だ。味付けはアンデスの岩塩かオリジナルソース。ここはあえて塩で、厳選された豚肉の味わいをかみしめたい。
これぞ名店『とんかつ やまいち』のかつ丼
淡路町
「かつ丼 ¥1,700(味噌汁、お新香、キャベツ付き)」
重さ・約130g、厚み・約2㎝。と、なかなかにボリューミーなプロポーションのロースかつが鎮座ますかつ丼は、ご覧の通り黄身と白身のコントラストも美しく。
“とんかつの名店”としての地位を確固たるものにしている『とんかつ やまいち』。定食を頼むお客が多いとはいえ、かつ丼にも熱烈な支持者が多く「これしか食べない人もいる」そう。
豚肉は、特に銘柄は決めていないが「脂質と肉の線維の細かさ」を厳しく見て、おいしく仕上がる肉を選んでいる。油は、綿実油をベースに胡麻油も少々。これが豚の脂の持つクセをほどよく抑える役目を果たす。
分厚いのに軽やかな脂身と軟らかな肉。それを、香ばしさを残しつつも鰹・昆布・焼き干しの丼つゆと卵でややしっとりとした衣が包み込む。箸を付ければ最後、後はかつとご飯をひたすら往復すること確実。嗚呼……幸せ!
ランチ時は行列必至!『とんかつ まさむね』
赤坂見附
「特ロースカツ定食¥2,180」
とんかつ好きが高じてとんかつ屋を始めた御主人の佐藤誠氏。目指すは毎日でも食べられるライトなとんかつだそうで、吟味の末に選んだのは「豚本来の旨みはしっかりと感じさせつつも、後口がサラリとした山形の和豚もちぶた。
油切れの良い米油を用い、160度の低温で約15分じっくりと揚げる“特ロースカツ”は歯触りも軽やか。1人前250gと迫力のひと皿だ。
ランチ時には名店ぞろいの赤坂の街でも、長蛇の行列をなす人気店。2013年のオープン以来、研究熱心な店主が日々試行錯誤を重ね、より美味しいとんかつを求道している。
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