毎年4回の企画展が特に大人気！新宿にある「東京オペラシティアートギャラリー」で芸術鑑賞

東京都新宿区初台にある商業文化施設「東京オペラシティ」の中に、「東京オペラシティアートギャラリー」という美術館があるのをご存知でしょうか？日本の画家を中心とした近代美術や現代美術のコレクションを中心に、クオリティの高い近現代美術の展示を行い、美術ファンに人気のスポットなんです。そんなギャラリーをご紹介します。

1. 東京オペラシティアートギャラリーとは？

1999年に開館した公益財団法人東京オペラシティ文化財団が運営管理する美術館。年約4回ほどのペース行なわれる企画展が特に人気で、主に現代美術を中心とした展示を行なっています。また、若手作家を紹介する展覧会シリーズ「project N」も企画展と同時開催、好評を博しています。

天井高6mのハイサイドライトを持つギャラリー1と2、4階の展示室ギャラリー3と4、コリドールがあります。「ギャラリー5」はミュージアムショップです。

2. 東京オペラシティアートギャラリーの魅力

一番の特徴と魅力は、独自の切り口の企画展が多いこと。東京オペラシティアートギャラリーならではのユニークな展示が見られるのです。美術にさほど興味がなくても企画展があるたびに足を運べば、新しいアートとの出会いがありそう。美術だけでなく、写真やデザインの企画も多く催されています。

サイズがちょうどいい

こじんまりとしたつくりの美術館で、展示スペースもゆったりめにとってあります。現代美術なので、多くの人が一斉に押し寄せる展示企画もなく、静かにアートに集中して美術鑑賞を楽しむことができます。丁寧に見て回っても2時間ほどで見られる手頃なサイズが魅力的です。

3. 見所・おすすめポイント

project N

日本を代表する抽象画家である故難波田龍起氏の遺志を受け継ぎ、国内の若手作家の紹介を行うシリーズ「project Ｎ」。ギャラリーでの企画展と同時に4階コリドールで開催しています。これは毎回、東京オペラシティ文化財団内の選考委員会で選ばれた、未来が期待される若手作家の作品を展示するもの。東京オペラシティアートギャラリーならではの企画です。

寺田コレクション

東京オペラシティアートギャラリーは「寺田コレクション」と呼ばれる収蔵品を所有しています。これは、東京オペラシティ共同事業者でもある寺田小太郎氏が収集した約3000点にも及ぶ美術品の数々で、現在はこのギャラリーが収蔵しています。現代の国内作家を中心に油彩、水彩、版画、素描、立体など多岐分野に渡ります。様々な切り口で収蔵品を紹介する「収蔵品展」も行なわれています。

ギャラリー5

「ギャラリー5」とは、ミュージアムショップのこと。東京オペラシティ3階、アートギャラリーの手前にあり、まるでガラス張りの展示スペースみたい。「4つの展示室を持つ東京オペラシティアートギャラリーの「5番目の展示室」を意味している」そうです。展覧会の関連商品、公式カタログ、そのほか国内外のアートブックやグッズが取り揃えられている楽しいショップです。

4. 東京オペラシティアートギャラリーを訪れた人のクチコミ

あまり展示スペースが混みすぎていないのが気持ちが良いです。
同じビルにはショッピングスポットやレストランスポットなどお店が多く入っているので、とても便利です。
京王新線（都営新宿線直通）「初台」駅直結です！なんとも便利。

5. 東京オペラシティアートギャラリーへ行こう！

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