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御蔭通と聞かれても説明がしにくいこの通り・・・下鴨神社の南西端が御蔭通の起点となり、東の志賀越道までをつなぎます。幹線道路の1つでもあり、かなりの距離になります。何気なく通るこの通りにも数々の歴史が刻まれていることを感じてください。
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1.「御蔭通」とは?
起点となる下鴨神社で行われる葵祭。神事の最後となる御蔭祭の際に下鴨神社と御蔭神社を神幸する道筋であったことから御蔭通と呼ばれるようになりました。下鴨神社の本殿にまっすぐ伸びる参道は「糺の森」と呼れ御蔭通のランドマークとなっています。
2. どんな魅力が?
下鴨神社から鴨川を眺め、御蔭橋を渡ります。開けた町並みが広がるので、散策をしながらブラブラ歩くのもちょっと楽しいですよ。下鴨茶寮・御蔭橋・浄妙庵と見どころも満載の通りになり、ゆったりと足を運ぶのが楽しい。
北白川教会までくるとカフェもあるので、休憩しながらそぞろ歩きしてはいかがでしょう。かなりの距離を歩く事になるので、真夏はお勧めはできませんが・・・
3.見どころ・お勧めポイント
下鴨茶寮
平安朝から下鴨神社の包丁人を代々務めて来たとも伝えらえている本物の老舗です。朝廷から勅使を饗応するための料理を代々担ってきたそうで、江戸時代には下鴨神社に参拝される人のお休み所を参道に開いていたそうです。茶懐石・京料理を楽しむなら一度はこちらで・・・と誰もが憧れますね。
白川疎水
京に物資を運ぶ為にこの白河疎水を通して物資輸送を舟で行ってきました。京都にはいまでもその名残があり、穏やかなこの白川疎水は哲学の道から北白川・高野と北上する疎水沿いの散歩道でもあります。京都人に人気の散歩道でもあり、春には見事な桜並木が目を楽しませてくれるのです。ソメイヨシノに枝垂桜のカーテンは、ため息がでるほどに美しく多くの観光客が集います。
下鴨神社
御蔭通の始まりはやはり外せません!!平安遷都以前から、古代の賀茂氏の氏神を祀る神社であり、古代の植生を残す糺の森や、鴨長明ゆかりの河合社などの見どころが多く、葵祭りは京都を代表すると歴史とともに京都に息づいている神社です。近年は勝利のパワースポットとしても有名になり、勝負運アップ祈願に訪れる人も多くなりました。縁結びの御利益もあるので女性の姿も多いですね!!
4.口コミ
私は今も御蔭通が好きです #LeicaMini pic.twitter.com/HAfxHjs7lP
— こはる (@150sentimental) 2015, 7月 31
御蔭通 pic.twitter.com/7Xe002NanV
— りゆう 《大》 (@hu_hu3hh) 2015, 5月 15
kyotostreetsnap:御蔭通Mikage Street http://t.co/qF0POXDfAz pic.twitter.com/0Yblr5lZwf
— mero9922 (@mero44441) 2015, 4月 5
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 御蔭通
- ・住所: 京都府京都市左京区
- ・所要時間: 1時間
歩くとかなりの距離ですが、哲学の道にも繋がるので一人でブラブラ歩くのも楽しいですよ。