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皆さん、花笠まつりというものをご存じでしょうか?毎年8月の5~7日まで山形市内で行われる祭のことで、花をつけた三角の笠を持ち音頭を踊ります。
http://www.s-yamagata.net/event/?blg_oid=100268
山形を代表する夏の風物詩で、東北の四大祭りの1つともされています。そんな山形の夏を彩る「花笠まつり」の魅力をご紹介いたします。
1.花笠まつりってどんなお祭り?
もともとは、蔵王の観光開発とPRを目的に、「蔵王夏まつり」が開催され、その祭の中の1イベントとして行われた「花笠音頭パレード」が花笠まつりの起源です。その後、単独の『山形花笠まつり』として行う現在の形となり、今の市民参加型のまつりへと成長していったのです。 http://www.tabisuke-hirosaki.jp/2263.html
華やかに彩られた蔵王大権現の山車を先頭に、【ヤツショ、マカショ。】の勇ましい掛け声と花笠太鼓が高らかに真夏の夜に響き渡ります。
http://ogata215.exblog.jp/d2013-06-04/
あでやかな衣装に身を包んだ1万人を超える踊り手の躍動感あふれるダイナミックな踊りと、やまがたの花である『紅花』をあしらった笠の波がうねり咲きこぼれる景観は圧巻です。
http://ogata215.exblog.jp/d2013-06-04/
グループごとに統一された衣装も印象的ですね。
http://ogata215.exblog.jp/d2013-06-04/
花笠パレードで流される「花笠音頭」は、尾花沢市の徳良湖での土木工事で調子合わせに歌われた歌が起源と言われています。また、パレードで集団が踊る踊りにも、優雅な「女踊り」、豪快な「男踊り」、そして本場の尾花沢に伝わる笠回しをアレンジした踊りとがあり、それぞれ息の合ったパフォーマンスを見せてくれます。山形県内の大きな企業や自衛隊などの団体がこぞってパレードに参加する他、小学生のかわいい集団も観客の拍手を受けています。
山形花まつりの見どころ!その1!
「紅花をあしらった笠を持った踊り手がうねり歩く姿は圧巻!」 http://blogs.yahoo.co.jp/dmmbr715/6676837.html
「ヤッショ、マカショ」の掛け声とともに、紅花で飾られた笠を持った1万人もの踊り手がメインストリートをパレードする姿は、迫力があり、目を奪われます。
http://umajii2010.blog.so-net.ne.jp/2011-08-22
圧巻のパレードは、一度見ればやみつきになり、ハマること間違いありません。 パレードが行われる通りは山形市でも昔からの繁華街ですが、通りはそれほど広くはありません。そんな通りに、県内の各地から参加した踊り手達が息を合わせて踊るパレードは圧巻です。この日のために暑い中、何日も練習してきた組がほとんどで、衣装も「女踊り」のグループは優雅に見えるような浴衣を、また、「男踊り」や「笠回し」を踊るグループはかっこよく見えるような法被を羽織い、「花笠音頭」に合わせて通りをねり歩きます。
山形花笠まつりの見どころ!その2
「花笠踊りのパレードは、誰でも気軽に飛び入り参加できる!」 http://photozou.jp/photo/show/178595/184390359
様々な団体が花笠踊りを行っておりますが、飛び入り参加できるのは、オープニングとパレードの最後尾です。「飛び入り参加」のプラカードがありますので、どちらに参加しても構いません。
http://blogs.yahoo.co.jp/sirokuni_0603/53737950.html
早めに参加したい方は、オープニングを!クライマックスで盛り上がりたい方は、最後尾を狙ってみるのがオススメです。見るだけでも楽しい花笠踊りですが、是非一緒に踊ってみませんか? 優雅に見える「女踊り」は、実はそれほど難しい動作ではありません。見よう見まねでうちわを笠代わりに、ぜひ踊ってみてください。息のあった集団のようにはいきませんが、パレードに参加すれば気分も高揚し、それなりに動けるようになります。「花笠まつり」を紹介するWebページでは、花笠の踊り方を丁寧に説明したページもあります。また、YouTube などにはミス花笠が優雅に踊る動画もあるので、参加したいと思っている方は参考にしてみてください。
山形花笠まつりの見どころ!その3!
「ミス花笠を応援しよう!」 http://blogs.yahoo.co.jp/dmmbr714/14253758.html
花笠まつり実行委員会では、山形の観光PRの為、毎年4名の女性をミス花笠として募集しています。たくさんの応募の中から選ばれる、明るくて魅力あるミス花笠達にはファンもできる程。花笠まつりを盛り上げてくれる彼女達を応援して、一緒に花笠まつりを盛り上げましょう!!
祭りを先導するミス花笠は、日本全国で開催される山形県のいろいろな観光イベントに観光大使として参加しています。そして、そういったイベントでは、山形の観光をPRするとともに優雅な花笠踊りも披露しています。もちろん、最初から踊れる訳ではなく、ミス花笠に選ばれてから優雅に見える踊り方や、艶やかな立ち居振る舞いを稽古して、イベントに参加しています。ぜひ、そんな彼女達を応援してください。
山形花笠まつりの見どころ!その4!
「前夜祭から楽しい!」 http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/blog/2009/08/post-10.html
4日は前夜祭の花笠サマーフェスティバルが行われ、昼前から夜まで花笠祭りの会場となるメインストリートりで観光物産市が開かれます。道の両側にはたくさんの屋台・出店が立ち並び、山形の魅力がたくさん味わえます。
花笠まつりを見に行かれないかたでも、前夜祭だけでも参加してみませんか?山形の名産のワゴンセールも行われるので必見です!!
花笠サマーフェスティバルで人気なのは、山形県内の市町村自慢の特産物が集まる観光物産市です。そして、こういったお祭りに欠かせない山形の名物と言えば、「玉こんにゃく」。醤油で飴色に煮た白くて丸いコンニャクを、割り箸にさしてちょっとからしを塗ったもので、歩きながらでも食べられます。くしに刺したおでんのこんにゃくと言えば黒く三角、というのが定番ですが、ぜひ、山形で白くて丸いまるでだんごのような玉こんにゃくも試してみてくだい。
山形花笠まつりの見どころ!その5!
「ゲスト参加の芸能人を探そう」 http://blogs.yahoo.co.jp/hirosa530/8850574.html
規模の大きい花笠まつりでは、毎年ゲスト出演で芸能人の方々が参加しています。芸人さんや、アナウンサー、歌手の方やジャンルは様々。
http://blogs.yahoo.co.jp/watanabeeritoodorou/folder/83339.html
芸能人の方も山車に乗っていたり、踊りに参加したりします。
ゲスト参加の芸能人を探してみるのも花笠まつりの醍醐味のひとつです。
ゲスト参加の芸能人は、どうしても山形にゆかりのある方が中心となってしまいますが、最近はテレビなどで話題になった方も参加してくれているようです。そんなゲストで呼ばれた芸能人たちは、県内の企業がPRで用意した山車に乗って、沿道の人たちの注目を集めています。とはいえ、中には飛び入りでいっしょに踊ってくれる方もいます。山形出身の女優・渡辺えりさんもそんないっしょに踊ってくれた芸能人の一人です。
山形花笠まつりの見どころ!その6!
「花笠まつりオリジナルグッズを手に入れよう」 http://ainobusyoutai.info/blog3/2013/08/03/%E3%80%90%E5%87%BA%E7%BE%BD%E5%AE%88%…
花笠、浴衣、うちわなど花笠まつりの魅力がいっぱい詰まったグッズの販売があります。
花笠まつりに参加するなら、記念にグッズもゲットしてみてはいかがでしょうか?
グッズに関するお問い合わせは、【山形県花笠協議会】TEL:023-642-8753まで。
花笠パレードで使われる「花笠」は、すげ笠に鮮やかな紅色の造花が装飾されたもので、主に山形県の飯豊町で造られたものが使われています。「すげ笠」は、もともと雨や日差しよけの目的で「すげの葉」を編んで造られたもので、中央が尖ったなだらかな円錐形の形をしています。そして、鮮やかな紅花の付いた「女おどり」で使われるタイプは直径33cmのもので、勇壮な「笠回し」で使われる大型のものは直径42cmもあります。
2.出店もたくさん!山形の味を楽しもう!
まつりと言えば、出店ですよね?もちろん、花笠まつりにもたくさんの出店がでます。そして、山形ならではの味を楽しめるのも、花笠まつりの出店ならでは。 http://itoguruma.blog.shinobi.jp/花笠まつり、大盛況–
小腹がすいたら、出店でお腹も満たせば、まつりの楽しさも倍増すること間違いなし!
山形でお祭りに欠かせない屋台の味といえば「どんどん焼き」です。昭和初期に東京で流行ったお好み焼きのルーツとも言われる小麦粉を溶かして薄く焼いた食べ物で、山形のものはロール状に割り箸に巻いて、ソースを塗ったものです。トッピングとして海苔や魚肉ソーセージなどをいっしょに巻いたり、お店によってはチーズ味やカレー味があったりとバリエーションも豊富です。また、山形牛や米沢牛を使った牛串も、お祭りならではの食べ物。ぜひ、売っている屋台を探してみてください。
4.まつり情報
開催期間:毎年8月5~7日(4日は前夜祭)開催時間:18:00~21:30頃
開催場所:中心市街地約1.2km直線コース(山形市十日町・本町七日町通り~文翔館)
アクセス:鉄道…JR奥羽本線山形駅より徒歩約10分
車…山形自動車道 山形蔵王ICより山形駅方面(国道286号線~県道16号経由)約15分
【お問い合わせ】 山形県花笠協議会事務局
〒990-8501 山形市七日町3-1-9 山形商工会議所 内
(電話)023-642-8753(FAX)023-622-4668
花笠パレードが行われるのは山形市の市街地中心部にある七日町通りで、山形駅の駅前通りとの交差点から
文翔館までの約1.2kmの通りで行われます。この通りは昔ながらの2車線の狭い道路のため、沿道に観客席などはありません。見物客は思い思いの場所で、パレードを見学したり目当ての集団を応援したりしています。通りに花笠音頭の音楽が流れ、それに合わせて踊りの集団が進んでいくのですが、集団によって浴衣の色が違ったり、勇壮な笠回しで行進したりと、華やかなパレードが通りを練り歩きます。