陳 ポーハン
別荘のような豪華な建物は、元パナマ領事のカルロス氏が住んでいた領事館です。執務だけでなく、ここで生活を営んでいたので寝室や食堂、書斎にサンルームもあります。堅苦しい雰囲気もなく、明るい館内のは見どころもたくさんあります。
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1、旧パナマ領事館とは?
明治時代後期に、ヒルトン氏の自邸として建設された建物です。戦後は、パナマ領事館として使用され以前は「ヒルトン邸」とも呼ばれていました。北野通りに面する高い石垣の上に建っている落ちついた造りの異人館です。外観は現代的で、匠の以降が先見の目があったことを表しています。パナマ領事館であった当時を再現した内装が素晴らしく見応えも充分あります。
2、旧パナマ領事館の魅力
パナマ領事館だけありアンデスで発掘された土器や土偶が展示されています。歴史的、学術的にも貴重な文化遺産でもありますし、普通では見られないものも展示されているので必見!アンデス文明は高度な文明を持っていたと言われる程に、工芸品や土偶等は現代のものと比べても非常に素晴らしいです。この当時で、このレベルの工芸品を作っていたとなると「もし滅びなかったら?」と思わず想像までしてしまうぐらい。保存も良いのは、アンデスの気候が適していたのか文明が高いのか思わず考え込んでしまいます。
3、旧パナマ領事館の見どころ
1、室内は当時のまま!
異人館通りの高台にある旧パナマ館は、領事館として使用されていた当時のままに内部が残されている貴重な異人館です。明治後期に建築されたもので、旧ヒルトン邸が領事館になったそうですね。執務室なんかは、領事が留守にしているかのような雰囲気もありドキドキしてしまいます。ナスカの「丸底壷」やモチーカの「橋型注口壷」は素晴らしいの一言です。
2、中米らしいカラフルなドレス
北野外国人倶楽部と旧パナマ館のみドレスの無料サービスがあります。異人館9館共通券を購入すると特典としてついてくるので、こちらでも撮影を楽しみたいですね。色つかいが中米らしく明るく美しいので、夏の日差しの下で映えそうです!
3、シーホースの像
異人館のあちらこちらに動物の像があり、それぞれに云われがあるようです。こちらのシーホースは頭を撫でると願い事を叶えてくれるとか。どこも撫でられ部分的に光ってます!
4、トリックアートの屋敷
パナマ領事館として人気のあったこの異人館。現在ではトリックアートが楽しめる美術館として生まれ変わりました。異人館はたくさんあるので、差別化を図ったののではないかとは思いますが、前の方が個人的には良かったかな・・・。
トリックアートで体験できる異人館に変貌したことで、ファミリーで楽しめる異人館になっています。巨大な神戸ビーフやスイーツを楽しんでください!!
4、旧パナマ領事館を訪れた人の声
「神戸トリックアート館」。「旧パナマ領事館」がいつの間にかこんな遊び場に…。 pic.twitter.com/nrEDCxIKMB
— しげとし (@kidman0811) 2015, 2月 8
旧パナマ領事館で異人館制覇したった*\(^o^)/*こいつの頭を撫でると願いが叶うらしい〜 pic.twitter.com/wOq4BRERYY
— ぺっころ (@fearein) 2014, 2月 11
5、旧パナマ領事館の詳細
基本情報
- ・名称:旧パナマ領事館
- ・住所:神戸市中央区北野町2-10-7
- ・アクセス:各線 三宮駅 徒歩15分/シティーループバス「北野異人館」下車 すぐ
- ・営業時間:(冬期)9:00~17:00、(夏期)9:00~18:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:078-271-5537
- ・料金:500円
- ・所要時間:1時間~
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL:http://kobe-ijinkan.net/