世界遺産熊野古道に三重県側からアクセス！熊野と伊勢を結ぶ熊野古道伊勢路を歩く

世界に2つしかないと言われている「道」の世界遺産。熊野の山と伊勢神宮を結ぶその昔熊野の人たちにとって非常に大切な参詣道として、2004年には世界遺産として登録されました。

１．世界遺産熊野古道伊勢路とは？ 

伊勢文化舎という雑誌編集会社が熊野古道の魅力を取り上げたところ、三重県民の熊野古道に対する感心が高まり、世界遺産の登録に至りました。2012年には観光客が27万人に登るなど、三重県の観光業に貢献する世界遺産スポット担っています。

２．世界遺産熊野古道伊勢路の見どころ

熊野古道伊勢路の中でも特に「熊野古道」という雰囲気を感じられる「馬越峠」　夜泣き地蔵などの史跡も数多くあり、石畳も歴史を感じさせます。

大門坂は那智大社への参道です。木々に囲まれた道はしっとりとした風が吹き抜けます。
比較的急な階段が続くポイントもあるので山登りのようなスタイルで登りましょう。
碑石の周りには今にも崩れそうになった石があります。観光客が記念に積み上げていった石です。
中には登山バックを担いで山にアタックするように本格的に登る人もいます。 熊野古道は、幾つもの道に分かれているので、全工程を制覇するには一ヶ月はかかります。途中キャンプ場で泊まったり、温泉のある旅館に泊まったりして、制覇する人もいます。

３．世界遺産熊野古道伊勢路を訪れた人の声

和歌山すっかり堪能しました。一言では語れないほどの4日間の行程。ありがとうふれあいの街、歴史の街、和歌山！最終日は青岸渡寺の三重塔と那智の大滝。延命長寿のお瀧水。熊野古道最大の難所、大雲取越の舟見峠からのNice viewだゼーット！ pic.twitter.com/NZj6sboM84

— Ichiro Mizuki (@aniki_z) 2014, 11月 6

熊野古道中辺路。滝尻王子からスタートしてしばらくしたところにある「胎内くぐり」の岩だゼーット！とにかく狭い！ダイエットしてて良かったな〜！ pic.twitter.com/zib32Hpfo0

— Ichiro Mizuki (@aniki_z) 2014, 11月 5

４．場所

熊野古道は、紀伊半島の南部にある熊野と伊勢・大阪・和歌山・高野・吉野を結ぶ古い街道のことを言います。熊野古道を細かく分けると、伊勢路、紀伊路、小辺路、中辺路、大辺路の６つがあり、今回紹介している伊勢路は、伊勢神宮と熊野三山を結んでいます。「伊勢へ七度、熊野へ三度」と呼ばれ、江戸時代から多くの人が訪れる信仰の路でもあります。

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５．基本情報