【H.I.S.国内旅行】広島で歴史とグルメを満喫しよう！

中国地方の中心都市として知られる広島は、日本有数の観光都市です。中でも、世界遺産に指定された厳島神社や原爆ドームといったスポットは世界的にも注目が高く、多くの観光客が訪れています。世界遺産をめぐって広島の歴史に触れ、広島風お好み焼きグルメを堪能する魅力たっぷりの旅をご案内しましょう。 

1.世界遺産の宮島で「平家物語」のロマンに触れる

平清盛が12世紀に造営した「厳島神社」で知られる、広島県の宮島。そのアイコンは、海の上にたつ高さ16ｍの厳島神社の大鳥居と、平安時代の影響が強い寝殿造りの建物です。海や山の景観と一体となったロケーションは唯一無二で、隠し切れない歴史ロマンが来訪者の心をわしづかみ！ユネスコの世界文化遺産に登録されたのも納得です。
大鳥居の夜間ライトアップも必見で、その幻想的なたたずまいには息を呑みますよ。 宮島は、厳島神社の他にもたくさんの神社や寺院が密集しているパワースポットでもあります。神社仏閣めぐりを楽しみながら、いろいろなパワーアイテムを集めてみませんか？特に、さまざまなご利益が期待できる大聖院の「心願玉」のゲットはお忘れなく！ 自然豊かな宮島だから、アクティブ派ならハイキングもオススメです。ロープウェイもあるので、清々しい空中散歩も楽しめますよ。

2.路面電車に乗って大統領が訪問した平和の地へ

広島観光にぜひ活用したいのが、いわゆる路面電車です。広島市民からは「広電（ひろでん）」の愛称で親しまれ、100年以上も前から市民の暮らしを支えてきました。
営業キロは35.1kmと日本一で、広島駅を起点に宮島まで主要スポットを結ぶなど、ヒロシマ観光の隠れた必需アイテムです。 超レトロなものから最新型まで、20種類以上の車両があり、路面電車の存在自体が観光名物といえます。 そんな路面電車で訪れることができるのが、世界遺産の原爆ドーム（広島平和記念碑）です。1945年に広島に投下された原爆は、この建物付近の上空600ｍで爆発したと言われ、その歴史を後世に伝えようと保存されています。 この一帯には広島平和記念公園や広島平和記念資料館など、原爆や平和に関するスポットが点在しています。アメリカのオバマ大統領が訪問したことも話題なので、ぜひとも足を運びたいところです。

3.広島グルメといえば、やっぱりお好み焼き！

広島のご当地グルメと言えば、「広島風お好み焼き」がトドメ！　その特徴は、関西風の混ぜ焼きとは根本的に作り方が違う「重ね焼き」にあります。そして、ビックリするほど大量のキャベツと、モチモチした焼きそば！いろいろな食材が渾然一体となってハーモニーを奏で、オタフクソースのほんのりした甘さが全体を包みます。「アツっ！アツっ！」と言いながら、へらに乗せてそのまま食べるのが地元流。もちろん、ボリュームも満点ですよ！
広島県内には約1600件のお好み焼き店があり、県民一人あたりの店舗数はダントツの第１位。名店が多いのは当然ですが、観光客にも安心なのは、20店舗以上のお好み焼き店が集結する複合店舗の「お好み村」でしょう。もともとは屋台だった店が多く、味も歴史も一級品です。香ばしい鉄板焼きの音がいつもフロアに溢れ、人の賑わいが絶えません。さて、何軒ハシゴできるかな…？

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