やちむん?本州では聞きなれない言葉ですが、沖縄では焼き物のことをやちむんと呼びます。那覇市にある「壺屋やちむん通り」はその名の通り、壺屋焼の窯元がずらりと並ぶ通りとなっています。お気に入りの器を見つけに散策に出かけてみてはいかがでしょうか?
上焼は粕薬をかけ約1,200度の高温で焼かれたもので、碗や皿などの日常生活に使われる品が多く、荒焼は何も塗らずに1,000度近くで焼き上げられたもので酒甕、水甕類などの大型の器を中心に作られます。
沖縄の焼き物の歴史に触れながら散歩を楽しめるとてもおすすめのスポットです。石畳の道や古い沖縄風の建造物は沖縄らしい雰囲気満点です。
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1.「壺屋やちむん通り」とは?
壺屋やちむん通りは、那覇市の国際通りの近くにある通りで、300年以上にわたって受け継がれた壺屋焼きの壺元が並ぶ通りです。個性豊かな工房がたくさんあり、器を買い求めに訪れた人で賑わいを見せています。2. どんな魅力が?
昔の面影を残したノスタルジックな雰囲気で、伝統的な焼き物はもちろん、琉球ガラスやアクセサリーを扱う雑貨店などもあり、散策するにはぴったりな場所となっています。那覇市の中心街からもアクセスがいい点も魅力となっています。3.見どころ・お勧めポイント
壺屋焼き
壺屋焼きは、沖縄県那覇市壺屋地区と読谷村で伝統的に焼かれてきた陶器のことです。特徴は素朴さと力強さにあります。器はどっしりと重量感があり、風格があり温かみもあります。壺屋焼は、上焼と荒焼に大別されていています。上焼は粕薬をかけ約1,200度の高温で焼かれたもので、碗や皿などの日常生活に使われる品が多く、荒焼は何も塗らずに1,000度近くで焼き上げられたもので酒甕、水甕類などの大型の器を中心に作られます。
街並み
焼き物以外にも、見どころとして景観の素晴らしさが挙げられます。昔ながらの石畳が敷き詰められた道や沖縄らしい赤瓦に覆われた屋根の家屋など風情豊かな街並みを楽しむことができます。人で賑わう大通りが近いにも関わらず、ゆったりとした時間が流れる沖縄らしい風景は、ちょっと散策に出かけるにはぴったりな場所ではないでしょうか。豊富な店舗
壺屋やちむん通りには、訪れた人を楽しませてくれる様々な店舗があります。壺屋焼きを買えるお店をはじめ、壺屋焼きの器でこだわりのコーヒーを楽しめる喫茶店や、壺屋焼きを見るだけではなく、実際に自分の手で触れ、器づくりが楽しめる体験教室などがあります。路地裏には沖縄そばやぜんざいが食べられる茶屋などもあり、とても充実した場所となっています。4.口コミ
壺屋やちむん通りの楽しかった。 pic.twitter.com/gHtUVEywdI
— yuka ameku (@AmeAmeku) 2015, 9月 6
ただ歩いているだけで幸せな気分になれる、沖縄の「壺屋やちむん通り」へ『カヒミ カリィの Wherever I go』 http://t.co/IeMkkZXlwM #mylohas pic.twitter.com/gvFkoAc9kK
— MYLOHAS (@mylohas) 2015, 8月 1
壺屋やちむん通りを示す道標。2015.7.30 午後6時、国際通り。 pic.twitter.com/ms9bwKguFT
— Jun Yoshii 由井純 (@yoshii_jun) 2015, 7月 30
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 壺屋やちむん通り
- ・住所: 〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋
- ・アクセス: ゆいレール安里駅よりR330経由、西へ徒歩7分
- ・公式サイトURL:http://www.tsuboya-yachimundori.com/
沖縄の焼き物の歴史に触れながら散歩を楽しめるとてもおすすめのスポットです。石畳の道や古い沖縄風の建造物は沖縄らしい雰囲気満点です。