トリップアドバイザー
シンガポールで、エキゾチックなアラブストリートを歩いていると、目に入るのが金色のドームのサルタン・モスクです。サルタン・モスクは、観光客にも開放されており、見学も可能です。この機会にイスラム建築とムスリムの世界にちょっと触れてみませんか?1.サルタン・モスクとは?
http://mickie.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_b157.html
サルタンモスクは、シンガポール最大のモスクで、アラブストリートのシンボルです。1824年、シンガポール初の君主サルタン・フセイン・シャーが東インド会社からの寄贈を受け、建立したものです。
2.サルタン・モスクの5つの見どころ
サルタン・モスクの見どころをまとめてみました。金色のドーム型屋根の外観
http://www.idreamofdurian.com/2011/06/top-10-free-things-to-do-in-singapore.html
サルタン・モスクと言えば、金色のドームの外観です。ドームのくびれ部分はムスリムによって集められたガラス瓶で作られています。また、モスク100周年記念の改築で加えられた光塔や欄干など美しく荘厳な外観は、まさにシンガポールのムスリムのシンボルです。
シンガポール最大の礼拝スペース
http://gprolog.blog28.fc2.com/blog-entry-1892.html
シンガポール最大の収容数を誇る主礼拝堂は、5000人ものムスリムを収容することができます。見学時は中に立ち入ることはできませんが、解放されている廊下よりその様子を見ることができます。
外塀の装飾
http://pilgrimwithapassport.blogspot.jp/2014/07/our-final-day-in-singapore.html
サルタン・モスクを近隣と囲む塀には、シンガポールをイメージした絵が描かれて、通行する人の目を楽しませています。
回廊
http://pons5607.blogspot.jp/2012/03/impression-of-sinagpore.html
モスクの建築特徴として回廊が挙げられます。サルタン・モスクの白く明るい回廊を歩きながらモスクの中をゆっくりと見学することができます。
モスク内装の装飾
http://pons5607.blogspot.jp/2012/03/impression-of-sinagpore.html
礼拝堂を中心にイスラム建築の特徴を間近に見ることができます。礼拝堂には、メッカの方角を示すミフララーブがあり、礼拝時にはその方角に向け祈りを捧げます。また、イマームと呼ばれる礼拝の指導者が説教を行うミンバルなど、モスクの主要な場所が金色のつる草模様やコーランの言葉で装飾されています。
3.拝観のマナー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB
サルタン・モスクは、観光客に開放されていますが、日常的にムスリムが瞑想、礼拝などで訪れています。従って、マナーを守って、静かに見学するようにしましょう。
- 礼拝の時間は、観光客の入場が制限されています。
- ノースリーブ、ショートパンツ、ミニスカートなど肌の露出が目立つ服装は避けてください。 もし、肌の露出が多い服装で訪れた場合は、入口でガウンを借りることができます。
- 神聖な場ですので、拝観時は敬意を払い、静粛にしましょう。
- カメラでの撮影可ですが、ビデオは許可が必要です。
■ 基本情報
- ・サルタン・モスク(Sultan Mosque)
- 3 Muscat Street, Singapore
- 拝観時間:9:00-12:00 / 14:00-16:00
- 料金:無料
- アクセス:MRTダウンタウン線、東西線ブギス駅下車徒歩10分
- 公式サイト http://www.sultanmosque.org.sg/