韓流ドラマで見た宮廷文化について知るならここ！ソウル歴史博物館

「宮廷女官チャングムの誓い」など、韓流ドラマでよく見かける、歴史的な情景、宮廷文化について深く学ぶことができるソウル歴史博物館！今回は、韓国の歴史を知れるスポット、ソウル歴史博物館についてまとめてみました。

1.ソウル歴史博物館とは？

ソウル歴史博物館は、1985年に設計計画がたてられ、元々学校であった土地の慶煕宮の跡地でない部分に建てられました。2002年に完成し、オープンしたこちらのソウル歴史博物館は、その展示物の多くが市民からの寄贈であることから、他の美術館、博物館とは一味違うものになっており、実際に生活してきた人々の人間営為によって生み出された文化を感じることができます。

2.ソウル歴史博物館の見どころ

ソウル市民からの寄贈品

比較的新しいものから、遥か昔の大韓帝国時代、朝鮮時代のものまで沢山の寄贈品があります。

姉妹都市など、海外からの寄贈品

北京や東京など、アジアの諸外国はもちろんのこと、中東・ヨーロッパなど、様々な地域から送られてきたものがたくさんあります。他国と韓国とのつながりも伺えます。

過去から現在までを振り返る3Fのスペース

朝鮮時代→大韓帝国時代→日本統治時代→高度成長期と、様々な時代のソウル市を振り返りながら、写真のような現在のソウルの景観になるまでを解説してくれています。

屋外展示スペース

広い博物館の敷地内には、屋外にも沢山の展示物があります。写真は、1930年頃から1968年くらいまで実際にソウル市内を走っていた路面電車です。

景福宮（キョンボックン）

景福宮の正門にあたる光化門（クァンファムン）や、朝鮮総督府の一部なども屋外にあります！当時の宮廷の文化をありありと感じることができると思います♪

3.ソウル歴史博物館を訪れた人の声

口コミを見ていると、音声ガイドがあって大丈夫という方と、ハングルでの解説なので、日本語しか読めない人にとっては厳しいという方と両方いました。入館料が無料なのも嬉しいと言われる方が多かったです。

4.場所

基本情報

かつての日本が統治していた場所、そして近隣国韓国と日本のつながりなども学ぶことができます。外交問題など、様々な問題が両国の間にはありますが、ぜひ、そういった観点からも他国の歴史を学ぶということは重要です！ぜひ、ソウル観光の際には訪れてみてください！