中国とベトナムの融合！ベトナムにある「廣肇會館」について

ベトナム・ホイアン観光の名所のひとつである廣肇會館。鮮やかな装飾で目を引く建物は、眺めているだけで心が躍るような気分を感じられます。今回は、そんな廣肇會館についてご紹介します。

1.廣肇會館とは?

廣肇會館(広東会館)は1786年に建てられた広東系中国人の集会所で、チャンフー通りにあります。中華街の名残として現在も華僑の人々が集まり談笑する場所にもなっています。

2.廣肇會館の魅力

廣肇會館を訪れる最大の魅力は、ベトナムの文化と中国文化の両方を堪能することができることです。廣肇會館の中に入るとそこは別世界のように中国の世界が広がっています。

3.廣肇會館の見どころ

その1　天后聖母と関聖大帝

廣肇會館にある祭壇には天后聖母と関聖大帝が祀られています。

宋の時代に実在し疫病から村人を救ったのちに神になったという伝説が残る天后聖母と、三国志で有名な関羽の名前でなじみのある関聖大帝。関聖大帝は、商売の神様として世界の中華街で祀られています。

その2　廣肇會館のシンボル！龍の像

 二つめの見どころは、廣肇會館内の記念撮影スポットにもなっている9つの頭を持つ龍の石像です。鱗のひとつひとつから丁寧に作られていて、色鮮やかな配色も目を惹きます。

ここのシンボルでもある龍は、正面入り口入ってからすぐの場所にもあります。

豪華絢爛な装飾品

 屋内には豪華で煌びやかな装飾の数々があり、華やかな雰囲気です。

中国の歴史を感じさせてくれる壁画・絵画なども多く飾られています。

4.こんな人におすすめ！

 中国の文化に触れたい方におすすめの人気観光スポットです。チャンフー通りでも一際目を惹く建物のひとつで、毎日多くの観光客がここを訪れます。

5.廣肇會館を訪れた人の声

6.地図、基本情報

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