早起きしていこう！国父紀念館の魅力

国父紀念館は、中正紀念館と同様に台湾の歴史を知ることができる施設です。周囲は中山公園に囲まれ、市民の憩いの場にもなっており、地元・観光客問わず訪れる人も多い場所です。

１.国父紀念館とは？

中華民国の父と言われている孫文（孫中山）の生誕100周年を記念して建てられたのが、国父紀念館です。美しい公園に囲まれた中国の宮殿のように威厳ある建物の中には、孫文の大きな銅像と中華民国の成り立ちがわかる資料などが展示されています。

また、3000人を収容できるホールもあり、コンサートやイベント会場としても利用されています。

２.国父紀念館の見どころ

衛兵交代

国父紀念館本堂内の大きな孫文像の前では、朝9時～17時までの正時に衛兵交代式があります。衛兵の規律よくキビキビとした動きは、思わずこちらも身が引き締まります。

この行事目当てに訪れる人も多く、時間になると数多くの見学者が集まってきます。

孫文像

国父紀念館本堂の大きな孫文像は、なんと8.9mもあります。座位像ではありますが、その大きさには圧倒されます。この孫文像の前で衛兵交代式が行われます。

資料室

歴史好きであれば是非見ておきたいのが、館内の資料室です。孫文の直筆の書類や手紙などの貴重な資料を集めた史跡展示室、図書館、画廊などと、孫文と中国の近代史においても重要な資料が集められています。

３.訪問者の声