Raymond Chow
ディズニーでコスプレができるハロウィーン期間。毎年気合いとキャラ愛のこもった仮装がパーク内にあふれますよね。夢の国ディズニーが一味も二味も違う時期となるディズニーハロウィーン、楽しむために結構ルールがあるのはご存知でしょうか?ディズニーのハロウィーンで仮装できるのは、1年の間で限られたこの時期だけ。今年も気合を入れて出かける予定を立てている方もきっと多いのではないでしょうか?しかも、2015年にはディズニーシーでも仮装が解禁されましたね。海外からも日本にこのイベントのためだけに来る方も多くいらっしゃるので、みなさんきっと楽しみにしていることでしょう。
でも、この時期限定のコスチュームができる期間には色んな決まりごとがあるので、知らないと入園ができなくなってしまうのでご注意を!せっかく仮装したのに入れなかったなんてことは、絶対に避けたいですよね!行く前に知っておきたい事をまとめてみました。
1.ディズニーで仮装して楽しめる時期は?
ディズニー・ハロウィーン特別のお楽しみ。決められた期間は?
ディズニーのキャラクターになりきって、思いっきりパークを楽しめるディズニーのハロウィーン。だけど、仮装をして良い日って期間が決まっているって知っていますか?
ディズニーランドでは、ハロウィーンイベントが始まる最初と最後の週の1週間。ディズニーシーは、9月に3日間だけ開催されて既に終了しています。2015年の日程は次の通りです。
東京ディズニーランド 2015年9月8日(TUE)~14日(MON)/10月26日(MON)~11月1日(SUN)
東京ディズニーシー 2015年9月15日(TUE)~17日(THU)
普段、仮装してはいけないのはなぜ?
誰もが子供に帰ることができる、楽しい夢の国のディズニーリゾートがハロウィーン期間以外仮装がNGだと知って驚いたという方も多いのではないでしょうか?仮装がNGの理由は、キャストとの見分けが難しいからなのです。確かに、仮装期間に本物そっくりな衣装を着ている人もいるから、間違って声を掛けそうになってしまう事もありますよね。そういった混乱を避けるために、ディズニーリゾートでは基本的に仮装はNGなのです。
2015年からディズニーシーでも仮装OKがスタート!
近年ディズニーランドでは、ハロウィーン期間中に仮装をするのが定番になっていますが、ディズニーシーでは、ハロウィーンイベントだけで仮装はNGでした。だけど2015年からディズニーシーでも仮装が解禁に♪今年は、9月にイベントが開始してすぐ3日間のみの開催でしたが、ファンにとっては悲願のイベントだったので大いに盛り上がった様ですよ!
2016年のシーのハロウィーンの仮装期間が今から楽しみですね。
子供(通常の時期でも仮装OK!)プリンセスになれるビビディバビディブティック
女の子なら誰もが憧れるディズニープリンセス♡ビビディバビディブティックは、女の子たちの「プリンセスになりたい!」というそんな願いを叶えてくれるビューティーサロンなのです。ここに来れば、プリンセスさながらの衣装はもちろん、髪型やメイクまで!存分にプリンセス気分を味わえちゃいます♡子供は、ハロウィーン期間以外でも仮装はOKなので、いつでもプリンセスに変身してパークを歩けるのがうれしいですね。
■ 基本情報
- ・名称: ビビディバビディブティック(東京ディズニーランドホテル内)
- ・住所: 千葉県浦安市舞浜29-1
- ・アクセス: JR京葉線・武蔵野線「舞浜駅(南口)」下車、徒歩8分
- ・営業時間: 8:00~19:00
- ・電話番号:047-381-3655(営業時間:9:00~18:00)
- ・料金: クラウンコース 9,180円/キャリッジコース 28,620円/
- キャッスルコース 36,720円
- ・公式サイトURL: http://www.tokyodisneyresort.jp/fantasy/bbb/index.html
2マレフィセントなど悪役キャラ(ヴィランズ)になりたい人は注意!
顔への過度なメイクや付け髭、色塗りなどは禁止です!
思いっきりキャラクターになりきろうとして、顔色が変わってしまうくらい色を塗ったり、別人になるくらい過剰なメイクや付け髭を付けるのはNG!パークへの入場を断られてしまうので注意しましょう。また、ハロウィーンでありがちの顔に傷跡を描くのも禁止されています。普段のメイクを基本として、自分らしさで楽しんでくださいね♪裾が長くひきずるほどのマントやドレスはNG!
長いドレスや、長い髪、長いマントがとっても素敵なディズニーのキャラクターってとっても多いですよね?だけど、衣装を忠実に再現しようとして裾を引きずるような裾の長い衣装を着ると、他のゲストに踏まれたり、つまずいたり、ドアに挟まれたりしてとっても危険なのでNGです!他にも、入園ゲートを通れないくらい幅のあるドレスも入園できないので注意しましょう。
3キャラクター系を目指している人は注意!
お面やゴムマスクは禁止です
お面やゴムマスクは、手っ取り早く、そして本格的にキャラクターに仮装するにはとっても便利なアイテムですが、実はこちらもNG!先ほどのメイクや付け髭などと同様、顔が分かりづらくなるような行為は全て禁止されているのです。顔はいつも通りのメイクで、その分衣装や髪型、頭のかぶりものなどを上手に使って、キャラクターになりきれるように工夫しちゃいましょう♡
全身タイツNGです!
今年は黒い全身タイツに、赤いズボンをはいてミッキーの仮装をしようと思っている方いらっしゃいませんか?ディズニーリゾートでは、全身タイツもNGなのでご注意ください!特に動物をモチーフにしたキャラクターは、全身タイツを使うと仮装が簡単になりそうなケースが多々ありますが、そこは衣装を使って挑戦してみてくださいね♪
4カリブの海賊大好きなあなたは注意!
小道具の杖、ナイフなども危険なので禁止!ちなみに自撮り棒もNG!
仮装には欠かせない小道具の数々。けれど、こちらもパーク内に持ち込みが禁止されているものや、注意事項があるのでチェックしておきましょう。NGだとされているのは、先が尖った物や長い鎖のついたもの。また、幅60cm×高さ50cm×奥行25cmのバッグ等には入らない長さの棒や杖、自撮り棒など、他のゲストにけがをさせたり、つまずいてしまったりするものは持ち込みが不可です。他にも、ナイフやモデルガンなど、いくら玩具でも他のゲストが恐怖に感じてしまう物は禁止されています。
実写映画キャラはNGですが、アトラクションがあるキャラはOK! (ジャック・スパロウはOK)
いくらディズニー映画だと言えども、アニメ以外の実写映画のキャラに仮装するのはNGとなっています。だけど例外があって、パーク内にアトラクションがあるキャラクターはOKとされています。なので、「カリブの海賊」に登場する主人公・ジャック・スパロウは仮装が可能♪映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、このアトラクションが元に作られたということなので、全く問題はなしですね。
5ティンカーベルやジャスミンになりたいあなたへ
肩ひもがない、お腹が見えるなどの露出多い衣装もNG!(肌着で工夫)
ディズニー映画に登場するキャラクターの、ティンカーベルやジャスミンの衣装ってとっても女性らしくて素敵ですよね?だけど、ディズニーハロウィーンでは肩ひもがなかったり、お腹が見えてしまう露出が多い衣装など、他のゲストが目のやり場に困ってしまうような仮装もNGです。これだけを聞くと、「ティンカーベルの仮装は諦めないといけないの?」って思ってしまうかもしれませんが、肌着を合わせて素肌を見せなければ仮装はできるので大丈夫ですよ♡自分の肌の色に近い、薄手の肌着を着てから、その上に衣装を着用するよう試してみてくださいね。
水着や下着見せもなしです。
水着や下着を使った衣装も、露出が多い衣装がNGだという理由と同様に禁止されています。1つだけ違うのは、露出が多い衣装は肌着を使えばOKでしたが、水着や下着のように、通常人前や街中ではならないような衣装は、それが見えているだけで入場が禁止されているので注意しましょうね。6ディズニーリゾートが大好きでも、キャスト(スタッフ)のコスプレはダメです!
ディズニーリゾートファンなら、キャラクターだけではなくてキャストの衣装を着て仮装したいと思っている人もきっと少なくはないはず!だけど、キャストに仮装してしまうと、本物との見分けが付かなくなってしまうので禁止されています。けれど、小学生以下なら、キャストのコスチュームを着た仮装もOK!ファミリーで出かけるなら、お子さんにキャストの仮装をさせてみるのも楽しいかも知れませんね。