名古屋は実は○○な地域だった！名古屋人も知っておきたい23の基礎知識

（※画像はイメージです）

名古屋といえば何を思い浮かべますか？名古屋城に味噌おでん、手羽先や味噌煮込みうどん…。観光地はもちろん、こういったご当地グルメを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

特に味噌を使った料理が有名ですよね。しかし、実は味噌の支出は全国でも下位！今回はその理由と改めて名古屋とはどんなところかご紹介します♪

1.驚きの味噌支出ランキング38位

名古屋ってどんなところ？

日本三大都市の一つで、愛知県の県庁所在地は日本最大級の産業都市として有名ですよね？そのため国内でも有数の製造会社が存在しており、活気のある都市となっています。伊勢湾に面する港区では、国際貿易中心の名古屋港があります。ここでは、水族館などもあり観光スポットとしても人気がありますよ！

名駅と呼ばれる名古屋駅と栄の2箇所を中心に、商業施設が発展しています。またグルメは、ひつまぶしや手羽先などのグルメや小倉トーストなどのB級グルメも有名ですよね。意外と知られていませんが、夏の暑さと冬の寒さの差が激しく、一年を通して寒暖差が激しい地域でもあります。

1位じゃないの!?味噌支出38位の理由

実は、味噌の支出が全国でも38位ということをご存知でしたか？味噌のグルメが多い名古屋で、なんで少ないの…と不思議になります。これは名古屋の方に人気の「つけてみそかけてみそ」という家庭料理の定番調味料が理由のひとつ。

「つけてみそかけてみそ」は、名古屋人の冷蔵庫には必ず入っているという定番調味料。これは味噌のジャンルではなく、調味料の一つとして数えられるので味噌の支出が少なくなっているとのこと。味噌カツはもちろん、おでんや炒め物など色々な料理に使える万能調味料です。

2.名古屋の名物料理

ひつまぶし

ひつまぶしは、名古屋市熱田区が発祥と言われています。うな重とは違い、かば焼きにしたうなぎを切り、お櫃に入ったご飯に乗せて取り分けて食べます。そのまま食べてももちろん美味しいですが、ねぎなどの薬味を乗せたり、お茶漬けのようにさらさらと食べても絶品！

食べる側が自分の好きなようにアレンジが出来るのがポイント高いですよね♪そのお店によって、ダシや薬味が異なるのでお好みのお店を探してみましょう。

味噌カツ

揚げたてのとんかつに、赤みそをベースとした味噌ダレがたっぷりかかった名古屋のご当地グルメ。普通はソースのみですが、砂糖や鰹出汁などを加えて濃過ぎないタレとなっています。ご飯にもおつまみにもぴったりの一品！

味噌カツは、そのままで食べられることもありますが、カツサンドやカツ丼のように食べやすい形で提供されます。また名古屋市だけではなく、愛知県内全般に広がっています。

手羽先

昔はあまり好まれなかった手羽先が、居酒屋料理の定番商品になりました。安い手羽先を衣をつけずにカラッと二度揚げします。最初はじっくり、二度目は高温でしっかり。そして甘辛いたれをたっぷりとつけていただきます。

このたれは、ピリッと辛みの効いたスパイシーな手羽先。お酒だけではなく、ご飯も進む一品です。皮はパリッと、中はジューシーな手羽先は県外の多くのファンを虜にしています！

味噌煮込みうどん

味噌煮込みうどんは、赤味噌をベースにした出し汁に入れて煮込んだうどんです。うどんの麺は煮込んでも柔らかすぎないよう、少し固めの仕上がりとなっています。味噌煮込みうどんのようなものは全国にありますが、赤味噌を使っているのが名古屋近辺の特徴なんですよ。

うどんを煮込んだお湯は捨てることが多いですが、味噌煮込みうどんはベースの汁にそのままうどんを入れて茹でます。寒い日には熱々のうどんで身も心もポカポカになりますよ。

エビフライ

名古屋の人は「エビフリャー」と言うと聞きますが、実際はそのように言うことはないそうです。テレビで、エビフライを名古屋弁で揶揄したことからエビフライがご当地グルメとして広まったとされています。今では名古屋市内に大ぶりのエビフライを提供するお店がいくつもあるんですよ！

普通のエビフライとは違い、大ぶりの物が提供されることがほとんどです。サクサクの衣にプリプリッとした食感がたまらない一品です！　

名古屋で人気のお店

あつた蓬莱軒　本店

ひつまぶしの発祥店と言われる「あつた蓬莱軒本店」。明治六年に創業してから、地元のみならず全国からここのひつまぶしを食べにくるお客さんも多いとか。創業以来継ぎ足ししながら守り続ける秘伝のタレと、備長炭でふっくらじっくり焼き上げたひつまぶしを召し上がれ！

ひつまぶしだけではなく、鰻骨せんべいや鰻肝わさなど他では食べられない料理も多くあります。連日混んでいるので早めに出かけると良いですね。

鳥銀　本店

名古屋コーチン専門店、鳥銀本店です。40年以上前、まだこのお店が創業したときには名古屋コーチンのお店はなく、美味しいこの鶏肉を伝えたいという思いから開業しました。今では連日満席でなかなか入ることができない名店となっています。
メニューは名古屋コーチンが入った鍋や串焼き、手羽先から揚げなどがあります。宴会などのコース料理もあるので、一人でも大勢でも日本初の国産鶏肉をぜひ召し上がれ！

矢場とん　中部国際空港店

全国に店舗を広げつつある、味噌カツの専門店。味噌カツは、お店によって味噌だれの味がかなり違います。より美味しい味噌カツを提供したいということでオープンに至ったそう。中部地方の空港の中でも、最大級の中部国際空港内にあるので、旅行の行き帰りに寄る人も多い名古屋の名店です♪

定番の味噌カツ丼を始め、串カツや鉄板とんかつが食べられます。お持ち帰り商品もあり、ひれカツサンドや味噌カツ弁当などがあります。人気キャラクターのぶーちゃんもかわいいですよ。

海老どて食堂

名古屋名物のエビフライと、土手煮がミックスした海老どてが食べられるお店。秘伝のタレは八丁味噌とエビ味噌を融合させた新しいタレ。これに熱々のエビフライをつけていただきます。また35cmはある長～いエビフライは、日本一の長さと豪語し、さくっとした衣にプリップリの海老の身がたまりません！
エビフライだけではなく、大ぶりの手羽をどてソースにくぐらせる斬新なメニューもご用意しています。海老かつサンドなどお持ち帰り商品もあります。

4.人気観光スポット

名古屋港水族館

伊勢湾だけではなく、世界中の海の生態系を展示している中部地方で最大規模の水族館です。おすすめはイルカのショーで、大迫力のジャンプや愛らしい姿に子供から大人まで夢中に。土日は多くの人で賑わい、周辺にはグルメやショッピングを楽しめる施設が充実しています。

名古屋市科学館

全国でも有数の総合科学館。最上階のプラネタリウムを始め、マイナス30℃の中オーロラ映像を見られる極寒ラボなどの珍しい施設もあります。展示だけではなく体験型も多いので、お子さんも大人も見て触れて楽しめます。特別展示も行っているので、自分の好きなイベントの時に足を運んでも良いですね。

熱田神宮

熱田神宮は三種の神器の1つである草薙剣（くさなぎのつるぎ）を祀る神社。名古屋市内という都会の中にありながら、一歩境内へ足を踏み入れると緑豊かな自然と、神聖な雰囲気に包まれます。伊勢神宮に次いで格式の高い神社とされ、名古屋市の観光名所の一つとなっています。

名古屋城

徳川家康が天下統一の際、最後の布石として建てた名古屋城。今では名古屋のシンボルとなっています。本丸御殿などは重要文化財に指定されており、狩野派の絵師によって描かれた1,047面も保管されています。天守閣の金鯱は名古屋の代名詞ともなっています。

名古屋テレビ塔

久屋大通り公園奥にある名古屋テレビ塔。人気複合施設のオアシス21からも近く、連日多くの観光客で賑わいます。夜はライトアップされ、展望台から眺める名古屋の夜景はとてもロマンティック。それぞれの時期に合わせたイベントも多いのでいつ行っても楽しめます。

5.旅行へ来たら泊まりたいおすすめホテル

名古屋マリオットアソシアホテル

名古屋駅の真上という立地条件の良さから、観光客やビジネスマンに人気のホテル。

名古屋東急ホテル

名古屋の2大繁華街の一つ、栄にあるホテル。ヨーロピアンテイストな外観や客室で、まるで異国を思わせてくれる雰囲気があります。女性のためのレディースルームやファミリールームなどもあり、用途に合わせて宿泊出来ます。栄からアクセスが良いのもうれしいですね♪


名古屋にはまだ知らない観光名所や歴史、文化などがありますね。特にグルメは同じ料理でもいろいろなお店で食べてみたくなるものばかりです。ぜひ名古屋へ足を運んでみて下さい♪

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素材提供：トリップアドバイザー