JR東日本を使ってどこかへ観光へ行きませんか?「せっかくの長期休暇だからお出かけはしたいけれど予算が…」そんな時に利用していただきたい、お得な料金の切符や充実のツアープランが用意されています。意外と知られていない、地域限定のフリーパスもご紹介します。上手に使えば、リーズナブルで充実した旅を計画できるでしょう。新しい発見を求めて出発してみませんか?どなたにでも役立てていただける必見の情報をお届けいたします!
この切符は成田空港・羽田空港の駅にも使えるのが便利なところ。空港に着いて、朝から一日で東京を周るスケジュールもこの切符で実現できちゃうかも!小田原や横浜など、東京以外の観光地にもアクセスできるところもうれしいですね♪
使いようによれば、断然お得になるこのパス。利用期間は、土休日と4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日になっています。「休日おでかけパス」という名前通り、平日は使えないので気をつけてくださいね。
それぞれの観光名所が近い東京23区では、電車だけでなくバスや地下鉄での移動が必須。東京フリーきっぷはリーズナブルなだけでなく、移動をスムーズにもしてくれますよ♪ご旅行はもちろん、ビジネスなどでも大活躍の一枚です。
電車だけでなく、都バスが乗り降り自由になるというのはとってもうれしい。大人1590円というのも良心的なお値段です。東京23区は、1駅ごとに魅力がいっぱい♪気になる場所を回りつくしちゃいましょう!
こちらのきっぷで何よりうれしいのは、フリーエリア内の新幹線に使えること。少しお高く感じる値段ではありますが、新幹線に乗れると思うと安く感じますね!
ただし「大人の休日倶楽部カード」に入会していないと購入することができませんので、ご注意ください! (※大人の休日倶楽部パス会員になるには、満50歳以上が条件となっています。)
また、2016年は、特別設定として「北海道新幹線開業記念 大人の休日パス」を26000円で販売しています。利用期間は8/29~9/7まで。5日間限定でJR東日本全線とJR北海道全線エリアを周遊することがきでますよ。
「いわてホリデーパス」は岩手県内の一部地域が一日間乗り降り自由になるきっぷ。土休日や長期休暇期間ならいつでも買えるお得なフリーパスです。電車だけでなく、一部区間ではバスも使えるため交通の利便性も高く、岩手旅行をするのにぴったりのパスですよ♪
ちなみに新幹線には乗車できなくなっていますが、盛岡→雫石間のみ特急券を購入すれば、秋田新幹線に乗ることができます。岩手県の一部の地域ですので、行きたい場所を調べてから行くのがおすすめですよ。きっぷはエリア内の主な駅のみどりの窓口などで購入できます。
こちらのパスが使える区間には、色々な観光名所や温泉地があります。その間を結ぶ交通として、こちらのフリーパスを使うと便利ですよ!切符自体の料金も安いので、区間内で長距離移動をする際にも利用するとお得になります♪
利用期間は2016年は3月1日~11月30日までとなっています。有効期間は2日間で、丸2日乗り放題になるのでお得感がありますね。 秋田、新潟などの美しい自然と温泉を堪能して疲れを癒してみてはいかがでしょう?
五能線の魅力は、日本海のすぐ沿岸を走ること。窓からの風景は最高で、まさに旅行にはぴったりの路線です。また土休日にはフリーパスのほかに指定席券を購入すると、「リゾートしらかみ」という観光列車に乗車して車内販売や津軽三味線を楽しみながら旅行をすることができますよ!
2011年から発売されているきっぷです。こちらも有効期間は2日間なので泊まりで出かけて帰りにも使うことができるので便利。 世界遺産である白神山地にもこの線で行くことができます。夕陽の名所として知られる千畳敷もあります。
三連休を利用して、家族でのんびり電車旅行をしてみてはいかがでしょうか?こちらの「三連休乗車券」は東日本のほぼ全域で三日間使える便利なフリーパスです!
このフリーパスの特徴は、とにかく使える範囲が広いこと!東日本全域で使えるパスとして、上で「大人の休日倶楽部パス」をご紹介しましたが、こちらは特に事前に入会しておくものもないためさっと購入できるのが便利です。旅行の前日までに購入しておく必要があるので注意してくださいね。
この三連休乗車券は北海道新幹線開業に合わせて2016年1月にリニューアルされました。フリーエリアが拡大されたのと、名称が「三連休東日本・函館パス」に変更されています。特急券を購入すれば、新幹線や特急列車にも乗ることができます。
こちらのフリーパスの魅力は、会津鉄道を始めとした私鉄の利用範囲が広いこと。旅行に出かけた先で「この鉄道会社には使えない!」なんてことになりにくいのが安心です。遠くまで出かけるもよし、近場をぐるぐる回るもよし、色々使えて便利な切符ですよ!
関東、甲信越、南東北をまわるのに便利なきっぷです。各路線をはじめとし、伊豆急行、富士急行をはじめとする14の鉄道会社線を利用することができます。特急券を購入すれば、新幹線や特急列車にも乗車可能です。
この切符の最大の特徴は回数券形式になっていること。一枚を買うとその券が五回分使用できるようになっていて、五回に分けて乗るもよし、一度に五人で使うもよしという感じになっています。何度も旅行に行く、もしくは大勢で旅行に行くときにはお得なフリーパスですね。
言わずと知れた格安きっぷ。乗り継ぎを何度もして遠出する人も。1泊2日旅行をして、1日目に1枚目、2日目に2枚目を使うということもできるので、便利でいろんな使い方ができますね。体力のある方は挑戦してみては?
長期間の旅行計画を立てている方にはこちらの「北海道&東日本パス」がおすすめです。こちらのフリーパスは、有効期間がなんと一週間!飛び石連休の旅行計画にも便利なフリーパスですね。
北海道&東日本パスが使えるのはJR東日本とJR北海道の全線。一週間という期間が設けられているので、今日はあっち、明日はそっちと遠い距離の観光が一度にできるところが魅力です。もちろん、現地についてからのこまごまとした移動にも使えますよ♪
新青森から新函館北斗間で、両駅発着の電車のみ特定特急券を購入すれば、北海道新幹線を立席で利用することが可能です。このきっぷはフリーエリアの変更もあるようなので、購入前にしっかり確認しましょう。
福島県福島市にある飯坂温泉はヤマトタケル伝説にも登場する、歴史ある温泉街です。「福島の奥座敷」とも呼ばれるこの地には60棟以上の温泉旅館が立ち並び、奥州三名湯にも数えられています。
そんな飯坂温泉を隅から隅まで楽しめちゃうのがこちらの「飯坂温泉ぶらり旅」のツアー。ガイドの方といっしょに温泉街を散策し、和菓子を楽しんで入浴をするという日帰りのツアー内容が設定されています。福島駅から飯坂温泉駅までの乗車券もセットになっていてお得ですよ♪
こちらの「出羽街道おくのほそ道と鳴子峡」ツアーは、まずは緑の中の散策から。鳴子峡の見晴らし台でおにぎり弁当を食べたあとは、鳴子峡を出てこけし博物館で可愛らしいこけしを見学。最後には再び奥の細道ゆかりの地、尿前の関に立ち寄って鳴子温泉駅の足湯でゆったりして帰りましょう♪
南伊豆でとれた肉厚のサバやイカで干物作りが体験できるこのツアー。魚をさばいたこのない方でも、スタッフの方が親切に教えてくれるので安心です!干物を干したら、海鮮バーベキューを楽しみながら干物の完成を待ちましょう。お帰りの際にはひじきなどがお土産にもらえちゃいます!
世界遺産となった日光と華厳の滝を巡るこちらのコースは、鬼怒川温泉で一泊するという贅沢なもの。コース通りに日光を周るもよし、途中のテーマパークに寄り道するもよし、自分のペースやいっしょに旅行に行かれる方に合わせてコースをオリジナルのものにしていくといいですね♪
このコースは、かまくらが年中体験できる「かまくら館」や秋田の伝統行事についての展示が見られる「なまはげ館」で秋田の秋田らしい文化に触れながら、男鹿水族館や遊覧船でゆったり過ごせるというまったり旅。鷹の湯温泉と男鹿温泉で一泊ずつ温泉が楽しめるのもいいですね!
まずこちらのコースで最初に立ち寄るのは「赤城第一農産物直売所」。ここで新鮮なお野菜とお肉を購入して「沼尾川親水公園キャンプ場」でBBQを楽しみましょう!たっぷり汗を流したあとは「ユートピア赤城」で汗を流してツアー終了。夏休みにぴったりのアウトドアコースですね♪
日本近代化の礎となったとして世界遺産に登録された富岡製糸場や、旧丸山変電所、前橋市水道資料館、群馬県立自然史博物館など群馬県についてより詳しくなれるおすすめツアー!群馬県の歴史や文化に興味がある方におすすめのモデルコースとなっています。
1泊2日とゆったり旅程で組まれたこちらのモデルコースは、周る場所がコアなところばかり。歩いて疲れたあとは磯部温泉でゆったりと宿泊をして疲れを癒しましょう!
春夏秋冬、どの季節でもそれぞれに楽しみ方のある清里高原。夏は避暑に、冬はスノーアクティビティにぴったりの場所です。そんな清里高原をゆったりと散策するモデルコースがこちらの「八ヶ岳山麓清里高原と藤村ゆかり小諸城址」。日頃の疲れを癒すのにぴったりですよ♪
小諸城址は、信濃小諸藩の藩主たちが代々住んでいたところ。現存している城の部分は少ないものの、城下町の雰囲気を今に残す地域となっています。
富士山の玄関口とも言われる北口浅間神社に詣でたあとは、河口湖周辺の美術館やハーブ館など癒しスポットを散策。途中で河口湖周辺名物の「吉田うどん」を食べていくのもおすすめです。最後には河口湖の遊覧船でまったりとお過ごしくださいね。
松島の美しい景色はもちろんのことながら、こちらのコースで楽しんでもらいたいのは仙台グルメ。牛タンやずんだもちなど、途中で色々と買い食いしてみてください♪
まるで外国に来たかのような函館の異国情緒あふれる街並み。美しくも歴史ある建物を見ながら函館市内を散策し、最後は函館朝市で新鮮なおいしい海の幸を食べるツアーはいかがでしょうか?
「異国情緒あふれる元町散策と函館朝市」では、旧函館区公会堂や旧イギリス領事館など函館の有名な場所をガイドの方と巡ります。残念ながら館内の見学は各自となりますが、函館朝市で海鮮丼が食べられるのがうれしいツアー♪
田んぼアートを堪能したあとは明治時代の庭園である盛美園へ。「田舎館田んぼアートと盛美園」は様々な美しさが楽しめるツアーになっています。
JR東日本は観光に使える!!ということをわかっていただけたでしょうか?自家用車で旅をするのもいいですが、時には運転や渋滞のストレスから解放されて、電車でゆっくりと旅をするというのも風情がありますよね。フリーパスやお得な料金の切符を上手に使えば交通費も案外節約できまよね。せっかくの休みだけれどどこに行こうか決まらないという人はリーズナブルなツアーを利用してみてはいかがでしょうか?自分では考えもつかなかったような新しい発見があるかもしれませんよ!
素材提供:トリップアドバイザー
1.休日お出かけパス
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東京近郊を色々周りたいなら「休日おでかけパス」はおすすめのフリーパス切符!東京都内と一部の神奈川・埼玉を含む路線の普通電車が一日間乗り降り自由なおトク切符です。 この切符は成田空港・羽田空港の駅にも使えるのが便利なところ。空港に着いて、朝から一日で東京を周るスケジュールもこの切符で実現できちゃうかも!小田原や横浜など、東京以外の観光地にもアクセスできるところもうれしいですね♪
使いようによれば、断然お得になるこのパス。利用期間は、土休日と4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日になっています。「休日おでかけパス」という名前通り、平日は使えないので気をつけてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 休日おでかけパス
- ・料金: 大人2670円、小児1330円
- ・有効期間: 一日間
- ・有効区間: 東京都、埼玉県、神奈川県の一部(下の図を参照)
- ・有効車両:普通列車のみ(新幹線は別で特急料金が必要)
- ・販売場所: フリーエリア内の駅の指定席券売機、みどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センター及び主な旅行会社
- ・公式サイトURL:http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2093
2.東京フリーきっぷ
T.Kiya
「東京フリーきっぷ」は東京23区を遊び尽くすなら必需品!普通電車だけでなく、地下鉄や都電、都バスが乗り降り自由になるという超便利な切符です。 それぞれの観光名所が近い東京23区では、電車だけでなくバスや地下鉄での移動が必須。東京フリーきっぷはリーズナブルなだけでなく、移動をスムーズにもしてくれますよ♪ご旅行はもちろん、ビジネスなどでも大活躍の一枚です。
電車だけでなく、都バスが乗り降り自由になるというのはとってもうれしい。大人1590円というのも良心的なお値段です。東京23区は、1駅ごとに魅力がいっぱい♪気になる場所を回りつくしちゃいましょう!
■ 基本情報
- ・名称: 東京フリーきっぷ
- ・料金: 大人1590円、小児800円
- ・有効期間: 1日間
- ・有効区間: 東京23区内
- ・有効車両: 普通列車(快速含む)普通車自由席と地下鉄、日暮里・舎人ライナー、都電、都バス
- ・販売場所: 東京都区内のJR東日本の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センターへ。都営地下鉄各駅、日暮里・舎人ライナー各駅、東京メトロ各駅
- ・公式サイトURL: https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2098
3.大人の休日倶楽部パス
C.K. Tse
「大人の休日倶楽部パス」は、何日間かかけて東日本のあらゆる場所を旅行するときに使えるフリーパス。JR東日本全線で使用できるタイプと、JR東日本・JR北海道全線で使用できる2タイプがあります。こちらのきっぷで何よりうれしいのは、フリーエリア内の新幹線に使えること。少しお高く感じる値段ではありますが、新幹線に乗れると思うと安く感じますね!
ただし「大人の休日倶楽部カード」に入会していないと購入することができませんので、ご注意ください! (※大人の休日倶楽部パス会員になるには、満50歳以上が条件となっています。)
また、2016年は、特別設定として「北海道新幹線開業記念 大人の休日パス」を26000円で販売しています。利用期間は8/29~9/7まで。5日間限定でJR東日本全線とJR北海道全線エリアを周遊することがきでますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 大人の休日倶楽部パス
- ・料金: JR東日本全線15000円、JR東日本・JR北海道全線25000円
- (対象:満50歳以上)
- ・有効期間: 指定期間中の4日間
- ・有効区間: JR東日本全線+一部の私鉄(25000円のプランで加えてJR北海道全線)
- ・有効車両: 青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線、富士急行線およびえちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)の特急・急行・快速・普通列車の普通車自由席およびBRT
- ・販売場所: JR東日本の主な駅の指定席券売機、びゅうプラザ、みどりの窓口
- ・公式サイトURL: https://jre-ot9.jp/ticket/
4.いわてホリデーパス
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東日本大震災で津波の被害を受けた岩手県。最近では復興もかなり進み、電車での旅行もできるようになりました。震災前に行ったことのある方もない方も、次の旅行は岩手県にしてみてはいかがでしょうか? 「いわてホリデーパス」は岩手県内の一部地域が一日間乗り降り自由になるきっぷ。土休日や長期休暇期間ならいつでも買えるお得なフリーパスです。電車だけでなく、一部区間ではバスも使えるため交通の利便性も高く、岩手旅行をするのにぴったりのパスですよ♪
ちなみに新幹線には乗車できなくなっていますが、盛岡→雫石間のみ特急券を購入すれば、秋田新幹線に乗ることができます。岩手県の一部の地域ですので、行きたい場所を調べてから行くのがおすすめですよ。きっぷはエリア内の主な駅のみどりの窓口などで購入できます。
■ 基本情報
- ・名称: いわてホリデーパス
- ・料金: 大人2460円、小児1230円
- ・有効期間: 土休日のうち一日間(ただし4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月23日~1月7日であればどの日でもOK)
- ・有効区間: 大館から花泉、柳津、盛、釜石、宮古、雫石、ほっとゆだまで(詳しくは下記URL参照)
- ・有効車両: 普通列車(快速を含む)の普通車自由席、BRT(盛~気仙沼~柳津)及び東日本交通バス(茂市~岩泉病院間)
- ・販売場所: フリーエリア内の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ及び主な旅行会社
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2104
5.きらきら日本海パス
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秋田県から新潟県にかけて、日本海沿岸の都道府県で使えるフリーパスが「きらきら日本海パス」。電車の他にも一部バスに乗車できるところが魅力です。 こちらのパスが使える区間には、色々な観光名所や温泉地があります。その間を結ぶ交通として、こちらのフリーパスを使うと便利ですよ!切符自体の料金も安いので、区間内で長距離移動をする際にも利用するとお得になります♪
利用期間は2016年は3月1日~11月30日までとなっています。有効期間は2日間で、丸2日乗り放題になるのでお得感がありますね。 秋田、新潟などの美しい自然と温泉を堪能して疲れを癒してみてはいかがでしょう?
■ 基本情報
- ・名称: きらきら日本海パス
- ・料金: 大人2570円、小人930円
- ・有効期間: 二日間
- ・有効区間: 日本海きらきら羽越観光圏(詳しくは下記URL参照)
- ・有効車両: JR線及び由利高原鉄道線の普通列車(快速含む)普通車自由席、庄内交通バス、鶴岡観光ぐるっとバス、新潟交通観光バス
- ・販売場所: フリーエリア内のJR東日本の駅のみどりの窓口・びゅうプラザ、新潟駅・新発田駅の駅のみどりの窓口・びゅうプラザおよび主な旅行会社
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2186
6.五能線フリーパス
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秋田県能代市から青森県田舎館村を結ぶ五能線。この五能線と、青森・弘前の間をフリーに行き来できるのがこちらの「五能線フリーパス」です。 五能線の魅力は、日本海のすぐ沿岸を走ること。窓からの風景は最高で、まさに旅行にはぴったりの路線です。また土休日にはフリーパスのほかに指定席券を購入すると、「リゾートしらかみ」という観光列車に乗車して車内販売や津軽三味線を楽しみながら旅行をすることができますよ!
2011年から発売されているきっぷです。こちらも有効期間は2日間なので泊まりで出かけて帰りにも使うことができるので便利。 世界遺産である白神山地にもこの線で行くことができます。夕陽の名所として知られる千畳敷もあります。
■ 基本情報
- ・名称: 五能線フリーパス
- ・料金: 大人3810円、小児1900円
- ・有効期間: 二日間
- ・有効区間: 五能線から青森駅・弘前駅まで(詳しくは下記URL参照)
- ・有効車両: 普通列車自由席のみ
- ・販売場所: フリーエリア内および秋田エリア内のみどりの窓口、びゅうプラザおよび主な旅行会社
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2068
7.三連休乗車券
このフリーパスの特徴は、とにかく使える範囲が広いこと!東日本全域で使えるパスとして、上で「大人の休日倶楽部パス」をご紹介しましたが、こちらは特に事前に入会しておくものもないためさっと購入できるのが便利です。旅行の前日までに購入しておく必要があるので注意してくださいね。
この三連休乗車券は北海道新幹線開業に合わせて2016年1月にリニューアルされました。フリーエリアが拡大されたのと、名称が「三連休東日本・函館パス」に変更されています。特急券を購入すれば、新幹線や特急列車にも乗ることができます。
■ 基本情報
- ・名称: 三連休乗車券
- ・料金: 大人13390円、小児4110円
- ・有効期間: 3日間
- ・有効区間: JR東日本線、JR北海道線の「中小国~函館」間、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、富士急行線、伊豆急行線並びにえちごトキめき鉄道線「直江津~新井」間の普通列車(快速含む)の普通車自由席及びBRT
- ・有効車両: 普通車自由席
- ・販売場所: フリーエリア内のJR東日本の駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センターおよび主な旅行会社
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2190
8.週末パス
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東日本の広い地域で使える「週末パス」は二日間限定のフリーパス。土休日の期間のみ販売される、まさに週末限定のフリーパスです。 こちらのフリーパスの魅力は、会津鉄道を始めとした私鉄の利用範囲が広いこと。旅行に出かけた先で「この鉄道会社には使えない!」なんてことになりにくいのが安心です。遠くまで出かけるもよし、近場をぐるぐる回るもよし、色々使えて便利な切符ですよ!
関東、甲信越、南東北をまわるのに便利なきっぷです。各路線をはじめとし、伊豆急行、富士急行をはじめとする14の鉄道会社線を利用することができます。特急券を購入すれば、新幹線や特急列車にも乗車可能です。
■ 基本情報
- ・名称: 週末パス
- ・料金: 大人8730円、小児2560円
- ・有効期間: 土休日のうち二日間
- ・有効区間: 会津鉄道線(西若松~会津田島間)をはじめ14の鉄道会社線(詳しくは下記URLを参照)
- ・有効車両: 普通列車(快速含む)普通車自由席
- ・販売場所: フリーエリア内のJR東日本の駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センターおよび主な旅行会社
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2182
9.青春18きっぷ
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JRの発売するフリーパスの中でも一番有名なのがこちらの「青春18きっぷ」。このフリーパスは東日本に限らず、全国のJRで使える便利なフリーパスになっています。 この切符の最大の特徴は回数券形式になっていること。一枚を買うとその券が五回分使用できるようになっていて、五回に分けて乗るもよし、一度に五人で使うもよしという感じになっています。何度も旅行に行く、もしくは大勢で旅行に行くときにはお得なフリーパスですね。
言わずと知れた格安きっぷ。乗り継ぎを何度もして遠出する人も。1泊2日旅行をして、1日目に1枚目、2日目に2枚目を使うということもできるので、便利でいろんな使い方ができますね。体力のある方は挑戦してみては?
■ 基本情報
- ・名称: 青春18きっぷ
- ・料金: 大人11850円(五回分)
- ・有効期間: 利用期間内で一日間(一回につき一日)
- ・有効区間: JR全線、青い森鉄道線「青森~八戸間」、IRいしかわ鉄道線「金沢~津幡間」、あいの風とやま鉄道線「富山~高岡間」
- ・有効車両: 普通列車(快速含む)の普通車自由席及びBRTR、並びにJR西日本宮島フェリー
- ・販売場所: JR東日本の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センターおよび主な旅行会社、並びに全国のJRの主な駅のみどりの窓口・旅行センター
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2125
10.北海道&東日本パス
北海道&東日本パスが使えるのはJR東日本とJR北海道の全線。一週間という期間が設けられているので、今日はあっち、明日はそっちと遠い距離の観光が一度にできるところが魅力です。もちろん、現地についてからのこまごまとした移動にも使えますよ♪
新青森から新函館北斗間で、両駅発着の電車のみ特定特急券を購入すれば、北海道新幹線を立席で利用することが可能です。このきっぷはフリーエリアの変更もあるようなので、購入前にしっかり確認しましょう。
■ 基本情報
- ・名称: 北海道&東日本パス
- ・料金: 大人10290円、小児5140円
- ・有効期間: 七日間
- ・有効区間: JR北海道線、JR東日本線、青い森鉄道線、JGRいわて銀河鉄道線、北越急行線及び富士急行線
- ・有効車両: 普通列車(快速含む)普通車自由席及びBRT
- ・販売場所: JR北海道、JR東日本の主な駅のみどりの窓口、旅行センターおよび主な旅行会社
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2189
11【福島県】飯坂温泉ぶらり旅
そんな飯坂温泉を隅から隅まで楽しめちゃうのがこちらの「飯坂温泉ぶらり旅」のツアー。ガイドの方といっしょに温泉街を散策し、和菓子を楽しんで入浴をするという日帰りのツアー内容が設定されています。福島駅から飯坂温泉駅までの乗車券もセットになっていてお得ですよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 飯坂温泉ぶらり旅
- ・料金: 大人3000円、子ども2400円
- ・日数: 日帰り
- ・期間: 2015年7月1日~9月30日
- ・集合: 12:40 飯坂温泉駅前広場
- ・解散: 15:35 飯坂温泉駅
- ・電話番号: 0570-04-8928
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tabiichi/op/summer2015/iisaka_su.html
12.【宮城】出羽街道おくのほそ道と鳴子峡
Hiroaki Kaneko
松尾場所の足跡を追って、奥の細道の世界を歩くツアーはいかがでしょうか?宮城県の鳴子峡の夏は、息を飲むほどの美しさ。深い緑の中を吹き抜ける風を感じながら爽やかにウォーキング、いいですよね!こちらの「出羽街道おくのほそ道と鳴子峡」ツアーは、まずは緑の中の散策から。鳴子峡の見晴らし台でおにぎり弁当を食べたあとは、鳴子峡を出てこけし博物館で可愛らしいこけしを見学。最後には再び奥の細道ゆかりの地、尿前の関に立ち寄って鳴子温泉駅の足湯でゆったりして帰りましょう♪
■ 基本情報
- ・名称: 出羽街道おくのほそ道と鳴子峡
- ・料金: 5500円
- ・日数: 日帰り
- ・期間: 2015年7月11日~9月27日の間の土日
- ・集合: 11:00 鳴子温泉駅構内観光案内所
- ・解散: 15:00 鳴子温泉駅
- ・電話番号: 0570-04-8928
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tabiichi/op/summer2015/naruko_su.html
13.【静岡】干物作りと海鮮バーベキュー
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せっかくお出かけをするなら、体験型のツアーに参加してみるのも楽しいかも!静岡県にある伊豆漁業協同組合で行われる「干物作りと海鮮バーベキュー」は楽しくておいしいツアーです♪南伊豆でとれた肉厚のサバやイカで干物作りが体験できるこのツアー。魚をさばいたこのない方でも、スタッフの方が親切に教えてくれるので安心です!干物を干したら、海鮮バーベキューを楽しみながら干物の完成を待ちましょう。お帰りの際にはひじきなどがお土産にもらえちゃいます!
■ 基本情報
- ・名称: 干物作りと海鮮バーベキュー
- ・料金: 4800円
- ・日数: 日帰り
- ・期間: 2015年7月1日~9月30日
- ・集合: 10:00 伊豆漁業協同組合南伊豆直売所
- ・解散: 13:00 伊豆漁業協同組合南伊豆直売所
- ・電話番号: 0570-04-8928
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/tabiichi/op/summer2015/shimoda_su.html
14.【栃木県】世界遺産日光、華厳の滝そして鬼怒川の湯
Kentaro Ohno
さて、こちらからご紹介するのはツアーでなくJR東日本がおすすめする観光のモデルコース。まず最初にご紹介するモデルコースは日光周辺のコースとなります。 世界遺産となった日光と華厳の滝を巡るこちらのコースは、鬼怒川温泉で一泊するという贅沢なもの。コース通りに日光を周るもよし、途中のテーマパークに寄り道するもよし、自分のペースやいっしょに旅行に行かれる方に合わせてコースをオリジナルのものにしていくといいですね♪
■ 基本情報
- ・名称: 世界遺産日光、華厳の滝そして鬼怒川の湯
- ・日数: 1泊2日
- ・公式サイトURL: http://ekitabi.jrnets.co.jp/megurail/104nikko.html
15.【秋田県】男鹿と横手、秋田の食と伝統文化と温泉と
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ゆったりと温泉につかりながら、秋田の文化や食が楽しめる観光コースはいかがですか?こちらの「男鹿と横手、秋田の食と伝統文化と温泉と」は秋田をフルコースで楽しめるモデルコースになっています。 このコースは、かまくらが年中体験できる「かまくら館」や秋田の伝統行事についての展示が見られる「なまはげ館」で秋田の秋田らしい文化に触れながら、男鹿水族館や遊覧船でゆったり過ごせるというまったり旅。鷹の湯温泉と男鹿温泉で一泊ずつ温泉が楽しめるのもいいですね!
■ 基本情報
- ・名称: 男鹿と横手、秋田の食と伝統文化と温泉と
- ・日数: 2泊3日
- ・公式サイトURL: http://ekitabi.jrnets.co.jp/megurail/125oga.html
16.【群馬県】赤城で自然児になる~元気な一日
TANAKA Juuyoh (田中十洋)
こちらは群馬県観光物産国際協会がおすすめする赤城山周辺のモデルコース。家族や友人など、人数多くワイワイとした旅にぴったりのプランです。まずこちらのコースで最初に立ち寄るのは「赤城第一農産物直売所」。ここで新鮮なお野菜とお肉を購入して「沼尾川親水公園キャンプ場」でBBQを楽しみましょう!たっぷり汗を流したあとは「ユートピア赤城」で汗を流してツアー終了。夏休みにぴったりのアウトドアコースですね♪
■ 基本情報
- ・名称: 赤城で自然児になる~元気な一日
- ・日数: 日帰り
- ・公式サイトURL: http://gtia.jp/course/mc00005.html
17.【群馬県】群馬の近代遺産をめぐる
1泊2日とゆったり旅程で組まれたこちらのモデルコースは、周る場所がコアなところばかり。歩いて疲れたあとは磯部温泉でゆったりと宿泊をして疲れを癒しましょう!
■ 基本情報
- ・名称: 群馬の近代遺産をめぐる
- ・日数: 1泊2日
- ・公式サイトURL: http://gtia.jp/course/mc00049.html
18.【山梨県】八ヶ岳麓清里高原と藤村ゆかり小諸城址
小諸城址は、信濃小諸藩の藩主たちが代々住んでいたところ。現存している城の部分は少ないものの、城下町の雰囲気を今に残す地域となっています。
■ 基本情報
- ・名称: 八ヶ岳山麓清里高原と藤村ゆかり小諸城址
- ・日数: 1泊2日
- ・公式サイトURL: http://ekitabi.jrnets.co.jp/megurail/122yatugatake.html
19.【山梨県】北口浅間神社に詣で、河口湖、西湖を巡る
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世界遺産にも登録された富士山。その雄大な姿を楽しみに行くおすすめのモデルコースがこちらの「北口浅間神社に詣で、河口湖、西湖を巡る」コースです。富士山の玄関口とも言われる北口浅間神社に詣でたあとは、河口湖周辺の美術館やハーブ館など癒しスポットを散策。途中で河口湖周辺名物の「吉田うどん」を食べていくのもおすすめです。最後には河口湖の遊覧船でまったりとお過ごしくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 北口浅間神社に詣で、河口湖、西湖を巡る
- ・日数: 1泊2日
- ・公式サイトURL: http://ekitabi.jrnets.co.jp/megurail/111kawaguchiko.html
20.【宮城県】日本三景松島を巡り、杜の都仙台を散策
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松尾芭蕉が有名な句を詠んだ場所としても知られている宮城県・松島。昔から数々の有名人に愛されてきたこの松島の景色と、東北最大の都市仙台を満喫できるモデルコースが「日本三景松島を巡り、杜の都仙台を散策」コースです。松島の美しい景色はもちろんのことながら、こちらのコースで楽しんでもらいたいのは仙台グルメ。牛タンやずんだもちなど、途中で色々と買い食いしてみてください♪
■ 基本情報
- ・名称: 日本三景松島を巡り、杜の都仙台を散策
- ・日数: 1泊2日
- ・公式サイトURL: http://ekitabi.jrnets.co.jp/megurail/103sendai.html
21.【北海道】異国情緒あふれる元町散策と函館朝市
「異国情緒あふれる元町散策と函館朝市」では、旧函館区公会堂や旧イギリス領事館など函館の有名な場所をガイドの方と巡ります。残念ながら館内の見学は各自となりますが、函館朝市で海鮮丼が食べられるのがうれしいツアー♪
■ 基本情報
- ・名称: 異国情緒あふれる元町散策と函館朝市
- ・料金: 3200円(大人、子ども同額)
- ・日数: 日帰り
- ・期間: 2015年7月1日~9月30日
- ・集合: 10:30 函館市地域交流まちづくりセンター1階ロビー
- ・解散: 函館朝市(自由解散)
- ・電話番号: 0570-04-8928
- ・公式サイトURL: https://www.jreast.co.jp/tabiichi/op/summer2015/hakodate_su.html
22.【青森県】田舎館田んぼアートと盛美園
yari hotaka
上の画像の舞妓さん、田んぼに描かれているって信じられますか!?こんな素晴らしい作品が多数見られるのは、青森県にある田舎館村というところ。村人を中心に1000人もの方々の協力によって完成しているアートだそう!田んぼアートを堪能したあとは明治時代の庭園である盛美園へ。「田舎館田んぼアートと盛美園」は様々な美しさが楽しめるツアーになっています。
■ 基本情報
- ・名称: 田舎館田んぼアートと盛美園
- ・料金: 1名7900円、2名4300円、3名3100円
- ・日数: 日帰り
- ・期間: 2015年7月1日~9月30日
- ・集合: 9:00 弘前駅改札口
- ・解散: 13:00 弘前駅
- ・電話番号: 0570-04-8928
- ・公式サイトURL: https://www.jreast.co.jp/tabiichi/op/summer2015/inakadate_su.html
JR東日本は観光に使える!!ということをわかっていただけたでしょうか?自家用車で旅をするのもいいですが、時には運転や渋滞のストレスから解放されて、電車でゆっくりと旅をするというのも風情がありますよね。フリーパスやお得な料金の切符を上手に使えば交通費も案外節約できまよね。せっかくの休みだけれどどこに行こうか決まらないという人はリーズナブルなツアーを利用してみてはいかがでしょうか?自分では考えもつかなかったような新しい発見があるかもしれませんよ!
素材提供:トリップアドバイザー