Dick Thomas Johnson
札幌でご当地グルメを味わいつくす!さすがの“でっかいどう”には、地元の人なら誰でも知っている、というようなご当地商品がたくさんあります。北海道のコンビニといえば、道民の御用達でもある「セイコーマート」が有名ですが、わざわざスーパーや物産店に行かなくても、そこで買うことができるんです!新鮮な魚介やおすしも旅の楽しみの一つですが、時にはこういった趣向もいかがでしょうか?今回の記事では、その中から厳選して6つご紹介します!食べ物
ここでは食べ物編として、めずらしいご当地グルメをご紹介させていただきますね。やきそば弁当
http://getnews.jp
北海道でカップ焼きそばと言えば、「やきそば弁当」が圧倒的な人気を誇ります。 むしろ北海道出身の私からしてみたら、カップヌードルやカップラーメン系よりも
北海道人は「やきそば弁当」を食べてるのでは?と思うほどです。
マルちゃんブランドの東洋水産が北海道だけで限定販売してる商品ですね。
食べてみると、他のカップ焼きそばとの味の違いに気付くのでぜひ食べてみて下さい!
カップ焼きそばと言えば日清食品のUFOやまるか食品のペヤング、明星食品の 一平ちゃんなど様々な商品が販売されていますが、北海道ではこの「やきそば弁当」が圧倒的な人気を誇っています。他のカップ焼きそばとの決定的な違いは中華スープの粉末が付属していること。通常、カップ焼きそばを作る過程で捨ててしまうお湯を別の容器に残しておき、この粉末を入れると中華スープができちゃうんですよ。
●価格:184円
ビタミンカステーラ
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カステラとパンの間くらいな食感の「ビタミンカステーラ」。 北海道は旭川市の高橋製菓が製造・販売しています。 第一次世界大戦時の食材が全然なかった頃、栄養失調になる子どもたちのために、 栄養価が高いものを食べさせたいと思って作られたのがこの商品。そのため、日持ちがするようになどの工夫をされ、水分が少なめにされています。(食べてみると、カステラに比べて水分ないなぁ?って感じます) でもなぜか北海道人は普通のカステラよりも、このビタミンカステーラを食べてましたね。北海道の ソウルフードと呼ばれているらしいですっ!
北海道民、特に戦争を経験したおじいちゃんおばあちゃん世代であれば誰しもが一度は食べたことがあるであろうと言われる道内屈指の銘菓です。昭和36年に名古屋で開催された「第15回全国菓子博覧会」では総裁賞を受賞しました。
一番の特徴は、その名の通り学校給食用にも使われていたというビタミンB1とB2が入っていること。前述のとおり、水分が少ないので一口食べると口の中がパサパサになってしまいますが、素朴で病み付きになる美味しさです。
ジンギスカンのタレ付き肉パック
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北海道の人はジンギスカンがとにかく好き!外でも家でも、ジンギスカンを結構な頻度で食べています。(少なくともうちの家庭はそうでした) 他の地域ではなかなかお目にかかれないですが、こんな感じの「ジンギスカンの肉(タレ漬け)」がどこにでも売ってます。これがあればいつでもジンギスカンが食べれます! お土産にも、ご家庭用にも使える品です! 北海道グルメを代表格といえばジンギスカンですよね。こういったジンギスカンのパックは自宅でも本場のジンギスカンを味わえるとお土産としても大人気です。
ジンギスカンはクセがあるため敬遠されがちな点もありますが、松尾ジンギスカンはクセが少なく食べやすいと好評なんですよ。また、ジンギスカン用のお鍋がなくてもご自宅にあるホットプレートやフライパンでも美味しく頂くことが出来るんです。●価格 :500g1パックで、800円前後
(松尾ジンギスカン以外にもいくつか種類があります。)
北のどん兵衛
https://shop.nissinfoods.co.jp
『どん兵衛 』も北海道限定品がありますね!こちらは北海道の食材がたっぷりと入ったものになっていますよ。
エビの香りが食欲をそそるサクサク天ぷらに加えて、道産利尻昆布使用の甘めのつゆという味わいになっています。すすり心地の良いそばは絶品です♪お土産にしても喜ばれるものとなっているのでぜひ1つどうぞ♪
焼きそば やきっぺ
http://auction.rakuten.co.jp/item/10571255/a/10020439/
美味しいインスタント焼きそばとして、北海道の人たちに愛されているのが、焼きそば やきっぺです。一口食べてみると、うむ、ウマい。普通にウマいインスタント焼きそばである。甘めのソースとなっていますが、後味は辛口で後を引く美味しさとなっています。ご飯のお供としても優秀な焼きそばとなってますよ。
北海道牛乳ソフト
http://blog.livedoor.jp/o2tomo/archives/52703758.html
北海道と言えば美味しい牛乳がとれる場所ですよね。そんな北海道の自然の恵みをたっぷりと凝縮した牛乳をそのままソフトクリームにしているのが、北海道牛乳ソフトです。見た目はシンプルですが、鯵はとにかくフレッシュ!濃厚なミルクのコクと甘味をしっかりと感じることができますよ。コンビニアイスとしてはかんり優秀です。
チョコブリッコ
http://akina1229.blog.fc2.com/blog-entry-84.html
チョコレートが大好き!という人にはぜひとも食べていただきたいのが、チョコブリッコです。袋をあけると、なんと全体がチョコにコーティングされたパンが出てきますよ。さらに、中にはクリームがスポンジにサンドされています。ふわっとした食感もクセになりますよ。意外に高カロリーとなっているので、ダイエット中の人は気をつけてくださいね。
白いブラックサンダー
http://folklore.at.webry.info/201303/article_38.html
ブラックサンダーというと全国的に馴染みのある黒い見た目のチョコレート菓子ですが、北海道には白いブラックサンダーという白い見た目のお菓子があります。こちらは、ブラックサンダーのホワイトチョコとなっているので、とてもまろやかな甘さを感じることができますよ。見た目も白いのでどことなく可愛い印象となっています。珍しいのでぜひお土産にどうぞ♪
飲み物
ここでは、飲み物編としておすすめのアイテムをご紹介させていただきます。リボンナポリン
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「リボンナポリン」は、オレンジ色の着色された液体が特徴。ポッカサッポロフード&ビバレッジが販売していて、北海道人には馴染み深い飲み物です。
口に入れると、他にはない甘い味わいが口いっぱいに広がります♪
ポッカサッポロフード&ビバレッジから発売されている炭酸ジュースです。明治44年(1911年)に誕生して以来、長らく北海道民たちに愛されてきました。ちょっと毒々しいオレンジ色をしていますが、懐かしさを感じる独特の味わいがクセになるとハマ流人が続出中。ちなみに、2012年には赤城乳業とサッポロ飲料との共同開発により「ガリガリ君の公認ライバル」としてリボンナポリンアイスも販売されました。
●価格 :1本151円
ガラナ
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黒と赤の力強いデザインが印象的なガラナ。飲んでみるとコカ・コーラのような味わいなのですが、ちょっと後味が違う。
もう少し深いような、グッとくるような、そんな味がするんです。
キリンガラナは、1958年からから発売されていました。
コカ・コーラの北海道上陸が遅かったため、その隙に北海道民に定着したのです。
ちなみに、ガラナには「キリンガラナ」「コアップガラナ」など
いくつかの種類がありますが、「キリンガラナ」が北海道人にとっては一般的です。
飲んだ感想は人によって異なりますが、「濃い麦茶にジンジャーエールを混ぜたような味」「薬のような味」と言われる事が多く、コカ・コーラよりもドクター・ペッパーに似たような味わいになっています。ドクター・ペッパーの独特の味わいが好きな人にはぜひオススメです。また、前述のとおりガラナ飲料は各社から数多く発売されていますので、飲み比べて自分好みのガラナを探してみるの良いですね。
●価格 :500mlペットボトル1本、140円
カツゲン
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ソフトカツゲンはヤクルトのような、飲むヨーグルトのような味わいの乳酸菌飲料。北海道民は小さいころから飲んで育ってきました。
雪印メグミルクが北海道限定で販売しています。
ちなみに名前は「活源(かつげん)」がカタカナ化されて「カツゲン」となりました。
北海道出身のアイドル、藤本美貴さんにもブログで紹介されてましたね♪
昭和初期ごろ、北海道製酪販売組合連合会(現在の雪印メグミルク)が「中国中央部の駐屯兵のための栄養食を開発するように」と日本帝国陸軍から依頼を受け、このカツゲンが誕生しました。カツゲン誕生50周年を迎えた2005年には雪印メグミルク工場内に勝源(カツゲン)神社が創建され、社号が縁起がいいとして受験生やスポーツマンに人気なのだそう。ちなみに、青リンゴ味やイチゴ味などの季節限定商品が登場しますよ。
「いろはす」のハスカップ味
http://puchi-pra.blog.jp/archives/1031475862.html
北海道で販売されているいろはすには、ハスカップ味という珍しいものがあります。ハスカップとはプルーンのような見た目のフルーツです。正式名称は”クロミノウグイスカグラ”というそうです。アイヌの人々の間では昔から不老長寿の妙薬として親しまれていたそうです。たっぷりの栄養素が含まれていて、鉄分やビタミン類、ポリフェノールが豊富に含まれていますよ。グレープのような味わいとなっています。
あしょろのカシスサイダー
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/162216/blog/37960831/
あまずっぱいさっぱりとした美味しい飲みものとして、今とっても人気があるのがあしょろのカシスサイダーです。ラワン地区長野の新津宇一、春江さんが栽培しているカシスを原料としているんですよ。愛情いっぱいに育てられたカシスで作られているので、とってもフレッシュな味わいで、何度も味わいたくなる美味しさです。
ジョージア ミルクコーヒー
http://www.joyemon.com/entry/2016/02/13/002827
ジョージアでは、北海道産牛乳100%使用のミルクコーヒーを販売しています。こちらも北海道限定のもの。しっかりとした甘さの中で濃い牛乳の味をしっかりと感じられるミルキーな味わいとなっています。実は隠し味としてお塩が入っているそうですよ。そうすることで、より一層甘味がたったミルクコーヒーになっているそうです。
札幌でご当地グルメを食べるには、北海道のコンビニがとても便利、ということが分かっていただけたのではないでしょうか?
中でも、道民のオアシスでもある「セイコーマート」は、品揃えの豊富さはもちろんのことですが、温かいサービスで、旅人の心も満足させてくれること間違いなしです。また、ここでしか味わえない商品もたくさん販売されているので、近くにお出かけの際は、ぜひ足を運んでみることをおすすめします。楽しい発見があるといいですね☆