日本の四季の中でも、1番華やかで心躍る季節”春”。春には桜やツツジと言った、日本を代表する花々が咲き乱れ、人々の心をワクワクさせてくれます。家族旅行やデートにオススメの、日本の春限定絶景を集めてみました。あなたはどこに行きたいですか?
1.錦帯橋(山口県)
幾度となる補修工事を経て現在、岩国観光の拠点として愛されている錦帯橋。錦川沿いに植えられた3000本のソメイヨシノと錦帯橋のコラボは、周りの景観と相まって日本らしさがふんだんに感じられます。夜のライトアップも見逃せません!
■ 基本情報
- ・名称:錦帯橋
- ・住所: 山口県岩国市今津町1-14-51 ・アクセス:JR山陽本線「岩国駅」よりバスで約20分
- ・電話番号:0827-29-5107 (岩国市 錦帯橋課)
- ・料金: 大人300円
- ・オススメの時期:錦帯橋まつり 4月29日
- ・公式サイトURL: http://kintaikyo.iwakuni-city.net/
2.ひたち海浜公園(茨城県)
ひたち海浜公園は、茨城県にある国営の公園です。茨城を代表する観光スポットで、四季折々の花が見られることで人気がある公園です。春は、桜・スイセン・ウメ・菜の花・チューリップ・ネモフィラ・ポピー・リナリアといった、たくさんの種類の花を鑑賞することが可能です!
桜の開花は4月上旬〜下旬。圧巻のモネフィラは4月下旬〜5月中旬が毎年の見頃となるようです。空の青と溶け合うモネフィラの青は、疲れた心を和ませてくれる風景です♡
■ 基本情報
- ・名称: 国営ひたち海浜公園
- ・住所: 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
- ・アクセス: 北関東自動車道 ひたち海浜公園ICより車で約1Km
- ・営業時間:9:30〜17:00(時期によって変更有り)
- ・電話番号:029-265-9001(ひたち公園管理センター)
- ・料金:大人410円 子供80円
- ・オススメの時期: 3月下旬〜5月中旬
- ・公式サイトURL: http://hitachikaihin.jp/
3.船岡城址公園の桜(宮城県)
宮城県からご紹介したいのは、船岡城址公園の桜。駐車場からスロープカーを利用し、山頂へ向かうのですが、その眼下に広がる薄いピンクの桜は日本の原風景と言えるものです。山頂には高さ24mもある、船岡平和観音像が建ち、柴田町ののどかな風景や蔵王の山並み、太平洋までも見渡すことが出来ます。
4月の上旬から下旬にかけて「しばた桜まつり」が開催され、県外からも多数の人が訪れる名所となっています。
■ 基本情報
- ・名称:船岡城址公園
- ・住所: 宮城県柴田郡柴田町大字船岡館山95-1
- ・アクセス:JR船岡駅から徒歩約15分
- ・営業時間: 9:00〜17:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 0224-87-7101(柴田町観光物産交流館さくらの里)
- ・オススメの時期:4月上旬〜4月下旬
- ・参考サイトURL: http://www.skbk.or.jp/spot/view/funaokajyoshi.html
4.ホタルイカの身投げ(富山県)
http://yukison.com/archives/312
海岸線に沿って続く、ホタルイカの青白い光。とても幻想的で、富山湾でこの時期にしか見ることが出来ない現象ですよ。
ホタルイカの身投げは毎日見られる物ではなく、3月から5月の深夜から未明にかけての時間帯で、神通川や早月川の河口付近に多く目撃されています。気象条件などに大きく左右されますが、新月の日にかなりの高確率で行われると言われていまるので、見に行くならその日を狙うと良さそうですね!
5.くじゅう花公園(大分県)
大分県竹田市、くじゅう国立公園内にあるくじゅう花公園。標高850mの久住高原に広がる20㎡に及ぶ花公園です。目の前にはくじゅう連峰、遠くには阿蘇五岳を臨む、山に囲まれた場所。そんな花公園には春から秋にかけ、約500種類300万本の花を見ることが出来ます。
春に見ることが出来る花は、チューリップ・芝桜・ポピーなど。可憐で親しみやすい花が中心です。園内にはショップやレストランも充実しており、家族連れ、カップルなど1日滞在しても飽きない施設となっています!
■ 基本情報
- ・名称:くじゅう花公園
- ・住所: 大分県竹田市久住町大字久住4050
- ・アクセス:JR豊肥本線「豊後竹田駅」よりバス「久住車庫前」下車後、車で約10分
- ・営業時間: 8:30〜17:30(気象状況により変更の場合有り)
- ・休園日:12月下旬〜2月ごろまで
- ・電話番号:0974-76-1422
- ・料金: 大人1300円・小人500円
- ・オススメの時期: 3月下旬〜12月中旬
- ・公式サイトURL: http://www.hanakoen.com/
6.鍋ケ滝(熊本県)
某お茶のCMで起用されて以来、観光客が後を絶たない”鍋ヶ滝”。熊本県小国町の人気スポットになっています。この、鍋ヶ滝が普通の滝と違うところは、なんと滝の裏に回ることが出来るということ。落差こそ高くはありませんが、水のカーテンの隙間から垣間見える新緑は本当に美しいです!!
行って良かったという口コミも多い場所。熊本を旅した際には、少し足を伸ばして出掛ける価値のある滝です。
基本情報
- ・名称:鍋ヶ滝
- ・住所:熊本県阿蘇郡小国町黒渕
- ・アクセス:大分自動車道 九重ICより車で約45分
- ・営業時間:9:00〜17:00
- ・定休日:年末年始
- ・電話番号:0967-46-2113(小国町情報課)
- ・料金:大人200円・小人100円
- ・オススメの時期:3月〜12月(ライトアップ期間、4月初頭)
- ・公式サイトURL: http://www.aso-oguni.com/kankou/kankosizen.html
7.高田城の夜桜(新潟県)
観桜会の期間中は露店も建ち並び、県内外からたくさんの人で溢れています!
基本情報
- ・名称:高田公園
- ・住所:新潟県上越市本城町44-1
- ・アクセス:トキ鉄・妙高はねうまライン「高田駅」より徒歩15分
- ・電話番号:025-543-2777(上越観光コンベンション協会)
- ・オススメの時期:4月上旬〜中旬(詳細はHP参照)
- ・参考サイトURL: http://www.joetsu-kanko.net/kanoukai/
8.川内藤園(福岡県)
桜と並んで春の代名詞、藤の花。河内藤園はとても広大な藤園。藤の花のトンネルは80mと220mの2本あり、辺り一面藤の花の甘い香りに包まれています。シーズン中は22種類もの藤の花が咲き乱れ、日本で1番美しいと称される藤園です。
基本情報
- ・名称:河内藤園
- ・住所:福岡県北九州市八幡東区河内2-2-48
- ・アクセス:北九州都市高速 大家ICより車で約15分
- ・営業時間:8:00〜18:00
- ・電話番号:093-652-0334
- ・料金:咲き始め500円・中間1000円・見頃1500円・高校生以下無料
- ・オススメの時期:4月中旬〜5月中旬
- ・公式サイトURL: http://kawachi-fujien.com/
9.根津神社のつつじ苑(東京都)
■ 基本情報
- ・名称: 根津神社
- ・住所: 東京都文京区根津1-28-9
- ・アクセス: 東大前駅より徒歩5分
- ・営業時間: 9:00〜17:00
- ・電話番号: 03-3822-0753(根津神社)
- ・料金:200円 (ご寄進として)
- ・オススメの時期:4月中旬〜下旬
- ・公式サイトURL: http://www.nedujinja.or.jp/tutuji/t.html
10.木曽発電所跡(鹿児島県)
http://banyasita.at.webry.info/200911/article_5.html
鹿児島県で産業遺産として残っている、”木曽発電所跡”。木曽の滝の1.5km下流に位置し、明治の面影を感じられる建物を、そのままを見ることが出来ます。明治42年に竣工した木曽発電所は、当時としては最大級、日本化学工場の発祥の地と言われています。 昭和40年、鶴田ダムの完成により水没となりましたが、現在でも5月〜9月の渇水期と呼ばれる水が少ない時期に見ることが可能です。夏には船から眺めるイベントもあり、ライトアップされた姿も見物です!
■ 基本情報
- ・名称:木曽発電所跡
- ・住所:鹿児島県伊佐市大口宮人
- ・アクセス: 出水駅より車で約1時間、栗野駅より車で約40分
- ・電話番号: 0996-59-2030(鶴田ダム管理所)
- ・オススメの時期: 5月〜8月
- ・参考サイトURL: http://www.qsr.mlit.go.jp/turuta/g4_sogiikou/
10ヵ所の春限定絶景を紹介させていただきました。春の旅行プランがまだ決まっていないという人は、参考にしてみてはいかがでしょうか?自然と触れ合うことは、心に癒やしを与え良い影響を及ぼします。ふらっと花を見に行くだけでも心が和みますよ♡
素材提供:トリップアドバイザー