直島に宿泊するならこの宿がおすすめ6選。香川のアートな島に泊まりたい！

直島の宿は、美術館と一体になったベネッセハウスや、地元の方や旅行客とのふれあいが楽しいドミトリーなど、個性があってどこも魅力的！ここのテーマは「島まるごとアートスペース」、周辺の犬島、豊島と共に芸術と瀬戸内海の美しい自然を体感できる場所として人気があります。

泊まりで遊びに行って、家プロジェクトなどのたくさんの見どころと素敵な宿泊施設をたっぷりと堪能してくださいね。行けば草間彌生さんデザインの巨大なかぼちゃが出迎えてくれますよ！

1.ホテル

まずは、直島宿泊におすすめのホテルをご紹介させていただきますね。

ベネッセハウス

オススメ度　★★★★★★アートの島、直島。その象徴の一つであるベネッセハウスミュージアムという美術館と一体になったホテルです。施設の中にはレストラン・カフェ・ラウンジがあります。島内の移動手段が限られている中で、ベネッセハウスの宿泊者には専用の送迎バスがあります。

客室は４つの棟に分かれています。「ミュージアム」は文字通り美術館の中にあります。「オパール」はモノレールで移動するオパール宿泊者専用スペースです。レストラン併設の「パーク」、目の前に海が広がる「ビーチ」があります。

直島の島内で唯一のホテルで、海外からの宿泊客も多いです。予約も取りづらいですが、一生に一度は宿泊してみたいと、人気のある場所です。

ベネッセハウスの付近でもやはり特にオススメが、地中美術館。地中美術館は自然と人間を考える場所というテーマがあり、地下に建築物が建てられています。地下なのに太陽光が入る不思議な設計になっており、巨大なアートです。館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が豊富に安置されており、安藤忠雄氏が設計した建物も見ることができます。１５歳以下は無料というのも良心的ですね！

直島島内にタクシーは1台あります。利用するためには、事前予約をおすすめします。また直島には24時間対応してくれる、「直島町立ふれあい診療所」が宮ノ浦にあります。車椅子の貸し出しや車椅子での鑑賞は、地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセハウス ミュージアムにおいては可能。車椅子の数にも限りがありますので、貸し出しを希望される方はあらかじめ連絡をお願いします。ただ美術館の中では、靴を脱いで入室していただく箇所もあります。

旅館

ここでは直島でおすすめの旅館をご紹介させていただきますね。

みなとや旅館

宇野港から２分という好立地にある宿が、みなとや旅館です。直島というと、不便な場所というイメージがありますが、この宿は移動拠点としてとても便利だと評判です。

直島銭湯も近くにあるので、お散歩がてらに行くこともできますよ。さらに嬉しいポイントとなっているのが島で１店しかないセブンイレブンも１分という場所にあることです。 アットホームな雰囲気が巣過ごしやすいですよ。

旅館　志おや

宮浦港から数分という好立地にあるお宿が、旅館　志おやです。施設は古いですが、部屋にはエアコンやＴＶもちゃんとあるので、過ごしやすいですよ。

ここは、女将さんの心配りがピカイチだと評判です。食事時間もある程度こちらに合わせてくれますよ。お風呂は徒歩で行ける近くの「I❤️湯」に立ち寄るのがおすすめです。和やかな宿泊をしたい人にはおすすめです。

その他

ちょっぴり珍しい場所に宿泊したい！という人におすすめのスポットをご紹介させていただきますね。

直島ふるさと海の家　つつじ荘

オススメ度★★★★☆
つつじ荘は、直島町運営の宿泊施設です。本浦港から車で5分の場所にあり、直島のどの宿よりも海に近い場所にあります。お部屋のタイプは、モンドリアンテントのパオ、トレーラーハウス、和室コテージの３タイプです。

有料で夕食、朝食を付けることができます。夕食は夏はバーベキュー、冬は鍋料理やビーフシチューなど5種類の中から選ぶことができます。朝食は和朝食と洋朝食の2種類です。

和室コテージは1棟8名まで利用でき、食事も付けることができるため、団体で利用するときにオススメです。HPによると、タヌキが靴を持って行ってしまうそうです。外に靴を出しておかないようにとのことです。

モンゴルのゲル地区にあるようなモンゴル特有のテント、パオ。このパオに泊まれるのはまたとないチャンス。日本国内では少ないですものね！テントだからといって不便さを心配する必要なし！ベッドや湯沸かしポット、冷蔵庫、暖房などがあり、自由に使えるコンセントもちゃんとついています。このパオがなにげに一番人気なんですよ！他にもトレーラーハウスや和室コテージがあり、好みによって使い分けることができます。思い切って予約してみよう！

昨年末から施工していた、つつじ荘内正門脇お手洗い・コインシャワーの改修工事が無事完了しました。3月5日の土曜日から使えるようになっています。コインシャワーは24時間利用可能、タオルや石鹸はありませんが、受付で購入できます。予約の必要もありません。料金は10分で100円。貸切風呂は宿泊の方のみ利用できます。タオルやせっけん類があり、そして予約も必要。利用可能時間は17時から24時。料金は1時間で1080円です。

ドミトリー

ここではドミトリーをご紹介させていただきますね。ドミトリー (dormitory) とは、ユースホステルやゲストハウスなどのことを言います。

宿　くるむ（女性専用）

オススメ度★★★★★
宿くるむは、直島の玄関である宮浦港から徒歩１分の場所にあります。相部屋の小さなドミトリー型宿です。徒歩５分圏内のアートに、草間彌生さんの「赤いかぼちゃ」、大竹伸朗さんの「Iラブ（ハート）湯」などがあります。

オーナーは女性で、宿は女性限定になっており、一人旅でも安心して宿泊できます。2段ベッドのドミトリールームは8人の相部屋で、他にプライベートルームもあります。オプションで朝食を付けることもできます。

旅好き、島好きなオーナーが各地で民宿について勉強しオープンさせた宿です。壁のタイルひとつをとっても可愛らしく、すべてにこだわりが感じられるお宿です。

２０１４年にオープンしたばかりなので、まだ施設も綺麗なのが特色。小さな平屋の一軒家を改装してレトロかつ落ち着いた雰囲気にデザインされています。貸し切りの場合を除き、女性しか利用することができないので、女子の旅には安心、快適です。自分らしく生きたい、自由に生きたいという人たちを応援する宿。朝食は８時半から。お味噌汁におむすび、直島の新鮮野菜もこの朝食で食べることができますよ！泊まってみたい！

シャワーやトイレは共用で、共有スペースのご利用時間は23時ごろまで。バスタオルや衣類洗濯は有料ですが、連泊やリピーターの方にはバスタオルが無料になります。クレジットカードは利用できませんので、お支払いは現金でお願いします。宿泊費はすべて、消費税、シーツ代、冷暖房費込みのお値段。小学未満のお子様は添い寝ができて無料です。またシーズンによって料金が変わることはなく、年中同じ宿泊費ですよ。

直島バックパッカーゲストハウス

直島バックパッカーズは 一泊 2,500円というとてもリーズナブルな価格で宿泊できるドミトリーですよ。

また、一棟貸切で一泊20,000円で利用することもできます。 家プロジェクトエリア内の便利な場所にので、アクセスも大変便利です。最近では日本人だけでなく、外国人の方にも人気の宿泊施設となっています。

ドミトリー　in　九龍（くーろん）

ドミトリー　in　九龍（くーろん）は、宮浦港のほぼ目の前にあるドミトリー型のゲストハウスです。直島のゲストハウスの中でも安く泊まれる宿として有名な施設なんですよ。こちらは有名なアイ・ラブ湯も近いので便利です。

ドミトリーが初めての人でも安心して宿泊できると評判です。施設内はとってもキレイで掃除が行き届いているのが分かります。

民宿

ここでは民宿に宿泊したい人必見の宿をご紹介させていただきますね。

バンブーヴィレッジ

オススメ度★★★★★
バンブーヴィレッジは、本村地区の高台にあります。本村地区には、家プロジェクトがあり「角屋」や「南寺」などのアート作品があります。こちらもオーナーは女性で、女性優先、和モダンの民宿です。2段ベッドが2組ある洋室が3部屋あります。

共有スペースのギャラリー＆ホールには、アート作品が飾ってあり、宿にいても直島を感じることができます。室内は清潔、簡単な朝食が無料でついていたり、アメニティが充実しているなど女性にはうれしい点がいっぱいです。

HPによると、Googleマップを使用すると、違う道を示してしまうそうです。また、宿までの道は急な坂道です。スーツケースを引いて、歩いて行く場合には注意が必要かも。

直島の本村にある宿で、チェックアウトは１０時。和モダンを極めた宿の内装は落ち着いた雰囲気を提供します。シェア式の広めの部屋ですが、貸し切り申請もOK。館内にはたくさんオブジェがあり、見ていて飽きません。まるで美術館の中にいるかのような気分になります。食事はなく、泊まる事をメインに考えた設計。食事が提供されなくても大丈夫。近くには新鮮な島の魚を扱う美味しいお店がたくさん軒を連ねています。

クレジットカードは利用できませんので、お支払いは現金でお願いします。小学生未満のお子様は添い寝ができて無料。また室内は無線LANを登録無し、接続無料にて解放しております。インターネットができますよ。TV、エアコン、ヘアドライヤー、空気清浄機完備は各部屋に完備。シャワーやトイレはすべて男女別になっています。スリッパ、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープなどのアメニティあり。食事の提供は、簡単な朝食だけ。食べ物や飲み物の持ち込みは可能です。

シナモン

オススメ度★★★★☆
シナモンは、宮ノ浦港から徒歩3分の場所にあります。1階はカフェバーになっていて、2階に全3室の客室があります。朝食付きで、1階のカフェでいただきます。

カフェの店内はお洒落で広く、居心地が良いと評判です。メニューの「直島カレー」は日替わりで新鮮な魚介類を使用していて、人気があります。また、アルコール類も充実し、直島の中では比較的夜遅くまで営業しているため、宿泊客以外の利用も多いです。

上記の他の宿に比べてこちらは簡素なお部屋です。「1階のバーでお酒を楽しんで、次の日に備えて早めに就寝」という方にオススメです。

このカフェバー、忙しい旅行者のためにもテイクアウトメニューを用意しているんです。島を散策しながら飲み物を…と言う人にはここでテイクアウトしていきましょう！スムージーならマンゴー、ベリーベリーチーズ、はちみつバナナ、抹茶、ミルクセーキなどなど。タピオカドリンクもマンゴー、チャイ、さくらミルクなど充実しています。この店には隠れゲストハウスがあります。テレビ・エアコンが完備されており、チェックアウトは９時半と早めです。

直島が大好きなスタッフさんが、昼はカフェ、夜にはバーとしておもてなしをしてくれます。カフェは貸切営業もしてくれます。なんとサプライズパーティーの相談にも乗ってくれますよ！大人気のカレーは、新鮮なシーフードを使った直島カレー（海老フライカレー、イカフライカレー、イカの煮込みカレーなど）、そしてかぼちゃやナスなどの素材を活かした優しい味の野菜カレーもあります。ドリンクの種類がいっぱい。タピオカドリンク1つをとっても、10近い種類がありますよ。

民宿（一棟貸し）

ここでは民宿でも一棟貸しをしてくれる場所をご紹介させていただきます。プライベートタイムを過ごしたいという人におすすめですよ。

Mrs. Maroulla’s HOUSE（マローラおばさんの家）

Mrs. Maroulla’s HOUSE（マローラおばさんの家）は、セブンビーチの別館として2013年5月にオープンした一棟貸しの宿泊施設です。

1日1組となっているので、気兼ねすることなく、ゆったりとした田舎時間を過ごしたい！という人におすすめです。この施設は見た目もインテリアなどもとってもキュートなので、女性同士の旅行にぴったりです。

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直島の宿はいかがでしたか？全体がアートスペースになっていて、見どころがたくさんあり、宿泊施設も個性があって楽しめる魅力的な場所でしたね。ご紹介したところ以外にもおもしろいドミトリーがたくさんありますので、気になる方は色々調べてみてください。

他の旅行客や地元の人とも触れ合えますので、一人旅の方にもおすすめです。素敵な出会いと旅の思い出が生まれるかもしれませんよ♪瀬戸内の自然と芸術を肌で感じに遊びに行ってみてくださいね！

素材提供：トリップアドバイザー