京都の紅葉、時期はいつがいい?
ベストシーズンは11月中旬~!
一番混むのは11/23を中心とした週末
楽しむためには防寒対策もしっかり
おすすめ「東山エリア」の楽しみ方
「醍醐寺」の橋と紅葉のコラボは必見
「南禅寺」「法然院」でお寺巡り
ぶらぶら散策できる「哲学の道」
「そうだ京都、行こう」な景色が見たい
梅だけじゃない「北野天満宮」のもみじ苑
マルと四角の窓で有名な「源光庵」
「嵐山エリア」はザ・京都な風景
嵐山や渡月橋も紅葉と合わさるとかなり美しく、まさしく京都と言われる景色が見られます。赤色も黄色も無作為に色づいているので、毎年少しずつ異なった景色を見せてくれます。秋に京都観光へ行く場合には、ぜひ忘れずに訪れてみてください。定番!「トロッコ列車」の旅
「亀岡」まで足を伸ばせば穴場もたくさん
のんびりするなら「天龍寺」にも立ち寄ろう
休憩は本家櫻もち「琴きき茶屋」でどうぞ
「嵐山もみじ祭り」も訪れてみて
ライトアップされた紅葉も神秘的
季節ごとに趣向が異なる「高台寺」のライトアップ
「圓徳院」では庭園がライトアップ
「貴船のもみじ灯篭」のもみじトンネル
こんな紅葉の楽しみ方もあった!
紅葉はただ見て楽しむだけではなく、温泉と一緒に楽しむだけでもかなりその雰囲気が変わります。散策しながら見るのも良いですが、ぜひ旅館やホテルを選んでのんびりお湯から紅葉を満喫してみると良いでしょう。神社やお寺によっては紅葉の見え方が異なるのでぜひあちこち巡ってみてください。北白川天然ラジウム温泉×紅葉
黄色の落葉(銀杏)が美しい「岩戸落葉神社」
京都・西山のお寺の境内。木々の色彩が豊かになってきました。桜葉は既に落ち葉となり始めてきています。今年は昨年以上に紅葉の見頃が早くなるかもしれませんね。 #京都 #kyoto pic.twitter.com/LN7TKeGku2
— 京都五感処-京都Loversフォーラム- (@Kyoto_Lovers) 2015, 9月 27
紅葉には少し早いけれど、一足先に京都の秋を満喫(*´ㅂ`*)
秋はもみじの永観堂で京都観光を決めよう!
永観堂は京都の左京区にあって、その昔に古今集で紅葉の美しさが詠まれた名所。「岩垣もみじ」と呼ばれている永観堂の紅葉は秋の特別拝観ではライトアップされますので夜にもおすすめのスポットです。境内の多宝塔と紅葉にしばし我を忘れる人も多く、ひと時、ファンタジーの世界に入りこんでしまうかも。
もちろんお昼に尋ねても紅葉が美しい静かな所ですから、古都京都の永観堂で紅葉を愛でながら心を静かに過ごすのも良いかも分かりませんね。
基本情報
- ・名称:永観堂 禅林寺(ぜんりんじ)
- ・住所:京都府京都市 左京区永観堂町48
- ・アクセス:JR京都駅から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分。JR京都駅から市バス100系統で「東天王町」下車、徒歩8分。 地下鉄烏丸線「京都」から、「烏丸御池」にて地下鉄東西線六地蔵方面行き乗り換え、「蹴上」下車、徒歩15分。
- ・拝観時間:午前9時~午後5時(受付は午後4時で終了)
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:075–761–0007
- ・料金:<一般> 個人600円 団体500円 <小・中・高生>個人400円 団体350円
- ・公式サイトURL:http://www.eikando.or.jp/
知恩院 秋の紅葉ライトアップを見逃すな!!
知恩院さんの愛称で知られる総本山知恩院。木造建築としては日本で最も高いと言われる三門のあるお寺として有名ですが、ここでも秋の紅葉が約1か月間ライトアップされます。見事なその赤色は「燃えるような」という表現がぴったりの鮮やかな色で大変綺麗と評判です。
浄土宗の総本山として、この知恩院に訪れる人は数多いと思いますが、この秋の知恩院が一年中で一番美しいとされているのは、やはり紅葉のお陰でしょう。
基本情報
- ・名称:総本山知恩院
- ・住所:京都府京都市東山区林下町400
- ・アクセス:JR京都駅から市バス206号系統『知恩院前』下車徒歩5分、地下鉄東西線(烏丸御池駅乗り換え)『東山』駅下車 徒歩8分、タクシー15分
- ・拝観時間:午前9時から午後4時30分(午後4時 受付終了)
- ・電話番号:075–531–2111(代)
- ・料金:大人 400円 小学生以上 200円
- ・公式サイトURL:http://www.chion-in.or.jp/
“世界遺産”下鴨神社の森に入って紅葉に癒される。
世界遺産として海外からの訪問者にも認められている下鴨神社。正式名は「賀茂御祖神社」というそうです。この神社には境内に「糺の森」と呼ばれているスポットがあります。
秋になればこの森の参道も鮮やかな色に染まり、森の中のケヤキやムクなどの木々と共に色づいた紅葉が京都でも一番最後まで楽しめます(見頃は11月下旬~12月中旬)。ちなみに癒しを求める人たちにも下鴨神社はパワースポットとして人気のようですから、秋の京都の紅葉の魅力を「糺の森」で存分に体験できるはずです。
基本情報
- ・名称:賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)
- ・住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
- ・アクセス:叡山電車「出町柳駅」から徒歩10分、京阪電車「出町柳駅」から10分
- ・電話番号:075–781–0010
- ・開閉門時間:午前6時から午後5時30分
- ・公式サイトURL:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
詩仙堂に訪問して文人気分で紅葉を愛でよう!
詩仙堂は江戸時代の文人、石川丈山が晩年を過ごしたという隠れ家的な山荘。 ここでの紅葉は煎茶の祖とも言われている丈山が愛でたそのままに、文人気分でじっくり静寂の時を過ごす事が出来る場所です。庭には丈山が日本で初めて作ったとされるししおどしがあって、茶の精神である和敬静寂を演出しています。
煎茶をすすり、詩を作り、書に親しんでさらには絵筆も持つという風雅な文化人の源流を、秋の京都の隠れ家に尋ね、そこの紅葉を愛でるという体験もまた良き事でしょう。
基本情報
- ・名称:詩仙堂
- ・住所:京都府京都市左京区一乗寺門口町27
- ・アクセス:市バス5系統・北8系統一乗寺下り松町バス停下車、徒歩約7分
- ・拝観時間:9:00~17:00(受付終了16:45)
- ・電話番号:075–781–2954
- ・料金:500円
- ・公式サイトURL:http://www.kyoto-shisendo.com/
京都最古の建仁寺で秋の紅葉と座禅体験をしてみては
建仁寺と言えば俵屋宗達の風神雷神図屏風が伝わる寺として有名ですが、実は京都で最も古いお寺であり座禅体験の場としても知られています。秋の紅葉シーズンには境内も美しく木々も色づきます。
自然美を愛してやまない禅の世界が実際現れたかのように寺の書院やお堂は一面の紅葉となり、非日常的な光景を作り出します。紅葉の見頃はやはり11月中旬から下旬です。ちなみに座禅で心の雑念を払拭したその後には、美味しいお茶を頂いて、さらには説法も聞かせてもらえるので一度体験してはどうでしょうか。
基本情報
- ・名称:建仁寺
- ・住所:京都府京都市東山区小松町598
- ・アクセス:JR京都駅より市バス206系統・100系統
- ・拝観時間:3月1日~10月31日午前10時~午後4時30分、11月1日~2月28日午前10時~午後4時
- ・電話番号:075(561)6363
- ・拝観料金:一般 500円 中高生 300円
- ・公式サイトURL:http://www.kenninji.jp/
素晴らしい秋の紅葉と平安神宮
花の名所としても知られる平安神宮。京都にみやこを移した桓武天皇を祀る神社ですが、秋の紅葉の季節には広い庭園を散策して楽しめるスポットです。特に平安神宮で挙式をしようと考えているカップルはこの紅葉の美しい秋がおすすめ。巫女の舞や雅楽の演奏もあり、何もかもがスペシャルです。
建物が朱色なので紅葉ととても映える素晴らしい景色で、神聖な雰囲気を感じると評判です。この時期に合わせて平安神宮で人生の良き思い出を作っても良いかも。
基本情報
- ・名称:平安神宮
- ・住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町
- ・アクセス:JR京都駅より、市バス5系統、洛バス100号系統「岡崎公園 美術館・平安神宮宮前」下車北へ徒歩5分
- ・電話番号:075–761–0221
- ・料金:大人 600円
- ・公式サイトURL:http://www.heianjingu.or.jp/
世界遺産の京都宇治平等院と秋の紅葉
世にも美しい姿のお堂で知られる平等院鳳凰堂は阿弥陀様の極楽浄土を表現したもの。ここで見る秋の紅葉は古都京都の文化を色濃く楽しめます。しかし実は紅葉はそう沢山ある訳ではなく、見所としては鳳凰堂の前にある池の水面に映り込むお堂と紅葉が大変素晴らしいのです。
秋の京都で夜のライトアップした静かで綺麗な平等院を見ると心が落ち着くと評判です。ちなみに近くの宇治川沿いの紅葉や興聖寺へ向かう琴坂の紅葉も美しいので、平等院周辺観光もおすすめです。
基本情報
- ・名称:平等院
- ・住所:京都府宇治市宇治蓮華116
- ・アクセス:「京都駅」からJR奈良線で17分(みやこ路快速)「宇治駅」下車徒歩10分、京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車徒歩10分
- ・拝観時間:午前8時30分~午後5時30分
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:0774–21–2861
- ・料金:(大人)600円 (中・高生)400円 (小学生)300円
- ・公式サイトURL:http://www.byodoin.or.jp/
一休さんの大徳寺・高桐院で秋の紅葉をひとりじめ
“一休さん”の愛称で知られる一休宗純和尚が住職を務めた大徳寺。ここに秋の京都の名所を知り尽くした人もすすめると言う高桐院があります。訪問者は見事な紅葉を味わって「京都らしさ」を体感する事が出来るはずです。
また、高桐院は散ったモミジも美しいとの評判ですが、これは言ってみれば紅葉の名所なのに、隠れスポット的存在であるからです。もしかすると選ばれた人だけが人生で見たこともない美しい光景に出会える場所なのかも分かりません。
基本情報
- ・名称:大徳寺 高桐院(こうとういん)
- ・住所:京都府京都市北区紫野大徳寺73–1
- ・アクセス:市バス 大徳寺/建勲神社前下車徒歩約5分
- ・拝観時間:9:00~16:30
- ・定休日:6月7日~6月8日など不定休
- ・電話番号:075–492–0068
- ・料金:一般 400円 (小人200円) 団体 360円
- ・見学所要時間:約20分
- ・参考サイトURL:https://kyoto-design.jp/spot/2732
予約して修学院離宮の浴龍池で秋の紅葉を楽しむ
修学院離宮は我が国を代表する日本庭園として知られていて、17世紀の中頃に後水尾上皇によって作られたものです。なので、建物や田畑などすべて後水尾上皇のお好みのものばかり。秋の紅葉を見る一番の場所は上離宮にある広大な浴龍池で、この池に映えわたる紅葉が美しいとの評判です。
また、修学院離宮は山荘なので、そこから京都市内も展望できますが、本当に贅沢なひと時との事。ちなみに修学院離宮拝観は事前に予約しておく必要があって、往復はがきかホームページかのどちらかで申し込む事になっていますので、一度トライしてみるのも良いでしょう。
基本情報
- ・名称:修学院離宮(しゅうがくいんりきゅう)
- ・住所:京都府京都市左京区修学院薮添
- ・アクセス:叡山電車「修学院下車」徒歩約20分 市バス「修学院離宮道下車」徒歩約15分
- ・定休日:年末年始、土曜、日曜、祝日、振替休日
- ・電話番号:075–211–1215 宮内庁京都事務所参観係
- ・料金:無料
- ・見学所要時間:約1時間20分
- ・公式サイトURL:http://sankan.kunaicho.go.jp/
大混雑の京都金閣寺で秋の紅葉を愛でるには
修学旅行で京都に行った人なら、金閣寺は既に見ていると思います。足利義満が当時の中国、明の使節団を金閣寺に迎え入れた事で知られていますが、当時はお寺ではなく、北山殿と呼ばれた邸宅だったそうです。しかも義満はこの北山殿で室町幕府の政務を執っていたようですが、彼の死後に禅寺となって現在に至っているのです。
金閣寺の庭園・建築は極楽浄土を表し、近年世界文化遺産になりました。金閣寺に入るまでの参道には美しい紅葉があって楽しめます。紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬です。また、鏡湖池に映える金閣を紅葉が美しく飾っていますのでしっかり見ておいたら良いでしょう。
秋の京都は紅葉を見に行く人たちでどこに行っても大混雑。目的地に到着するも、その後の移動も大変な事が予想されます。金閣寺もまた例外ではありません。車やバスでは大変なので渋滞を避け、徒歩で金閣寺周辺の紅葉ルートを散策するのも一つの手段でしょう。
基本情報
- ・名称:金閣寺(鹿苑寺)
- ・住所:京都府京都市北区金閣寺町1
- ・アクセス:市バス「金閣寺道」
- ・拝観時間:午前9:00〜午後5:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:075–461–0013
- ・料金:大人(高校生以上)400円 小・中学生300円
- ・公式サイトURL:http://www.shokoku-ji.jp/k_access.html