Banzai Hiroaki
日本橋のグルメは大江戸のお店が数多く創業した地でもあります。今やビジネスやショッピングの中心地でもあります。そんな、日本で忙しいところに和風情緒と近代的な雰囲気が混在したところに、今なおたくさんの人の舌をうならせる老舗のお店がたくさんあります。建物自体も時代を感じらせてくれるとともに料理でも昔懐かしいと思える味にたどりつくかもしれません。日本ならではの文化と味を、お店の雰囲気などを通して味わうことができるのではないでしょうか。今回は、そんな日本橋おすすめグルメをご紹介致します。1.たいめいけん
http://barise.blog.fc2.com/blog-entry-183.html
昭和6年創業の老舗洋食屋さん。名物は何と言っても「タンポポオムライス(1,950円)」です。故伊丹十三監督が、映画「タンポポ」撮影時にアイディアを出して作られたことで有名。メインを頼むと、コールスローやボルシチがそれぞれ50円でオーダーできます。オムライスの上からナイフで切れ込みを入れると、中の半熟卵がとろ〜っと広がり、まるでタンポポの花が咲いたよう。
http://blog.livedoor.jp/tasty_tasty/archives/65760834.html
お昼時には、美味しい洋食ランチを求めて行列ができます。
1階では、看板メニューのオムライスはじめ、ハヤシライスやカレーライス、チキンカツやエビフライ、パ
スタやラーメンまであって、カジュアル目のメニューが並んでいます。一方、2階で提供されるのは、手間 暇かけた本格洋食。デミグラスソースひとつとっても、特別に作り上げているという、自慢のメニューが並 んでいます。
http://heartbell.shinnan.co.jp/blog1/1635.html
■ 基本情報
- ・名称: たいめいけん
- ・住所: 東京都中央区日本橋1-12-10
- ・アクセス: 都営浅草線・東京メトロ東西線 日本橋駅C5口より徒歩1分
- ・営業時間: 《1F》[月〜土]11:00~21:00 [日・祝]11:00~20:30
- 《2F》[月~土]11:00~15:00 /17:00~21:00
- ・定休日:《1F》無休 《2F》日・祝
- ・電話番号: 03-3271-2465
- ・公式サイトURL:http://www.taimeiken.co.jp/
2.小春軒
山県有朋の専属シェフを務めた方が始めたお店で、明治45年創業という歴史ある洋食屋さん。「かつ丼(1,300円)」には、甘辛い味付けのじゃがいも、にんじん、たまねぎと半熟たまごがトッピング。なかなか食べ応えがあります。レトロな雰囲気で、こじんまりとした隠れ家的なお店です多くの常連さんに愛されている、美味しそうな洋食メニューがずらり。冬にはカキがあったりと、季節の限定メニューも要チェックです。メニューには揚げ物がメインで並んでいますが、かじきのバタヤキ、かきバタヤキ、鮭バタヤキといったバター焼きメニューも時期にはあって、こ の味が食べたくて来る人もいる様です。季節ものでなくとも、ハンバーグなどのメニューも絶品。カツ丼以 外も、ぜひ試してみて下さいね。
■ 基本情報
- ・名称: 西洋料理 小春軒
- ・住所: 東京都中央区日本橋人形町1-7-9
- ・アクセス: 東京メトロ日比谷線「人形町駅」徒歩1分
- 都営地下鉄浅草線「人形町駅」徒歩3分
- 東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」徒歩3分
- ・地図:http://r.gnavi.co.jp/g333300/map/
- ・営業時間: [月~金]11:00~13:45/17:00~20:00
- ・定休日: 日曜・祝日、土曜不定休
- ・電話番号: 03-3661-8830
3.室町砂場
創業は明治2年と古く、天ざる・天もり発祥の地と言われています。温かいつゆに芝えびと小柱のかき揚げが入った「天ざる(更級粉を使用)」は1,600円、「天もり(一番粉を使用)」は1,550円。江戸前らしい濃いめのつゆで、おそばがつるつると進みます。和風の門構えが素敵です。テーブル、座敷合わせて100席という大きなお店です。
おつゆの中に浮かぶ天ぷらは、ごま油100%で挙げられているので、からりと揚がったサクサクとした食感の中、香ばしい香りが味わえます。天もりの蕎麦に使われている一番粉というのは、そばの実を製粉した時にまず最初に粉になった分のことで、そばの実の内側なのだそうです。蕎麦のイメージを一新する白い麺の上品な味わいに、病み付きになりますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 室町砂場
- ・住所: 東京都中央区日本橋室町4-1-13 砂場ビル
- ・アクセス:JR「神田駅」徒歩4分
- JR 「新日本橋駅」徒歩3分
- 東京メトロ銀座線 「三越前駅」 徒歩3分
- ・地図:http://r.gnavi.co.jp/g212300/map/
- ・営業時間: 月~金 11:30~21:00
- 土 11:30~16:00
- ・定休日: 日・祝
- ・電話番号: 03-3241-4038
4.日本ばし やぶ久
和モダンな雰囲気のエントランス。
http://sanpo.sherpablog.jp/archives/51565523.html
店内は、間接照明が効いて落ち着く雰囲気です。さて、名物のカレー南蛮、2016年2月現在は「激辛口」というものも出ていて、4段階になっている様です。スパイスがしっかりきいた、香り豊かな味わいは、本職のカレー屋さんにも負けない逸品。これに、カレーの強さに負けないしっかりしたコシの蕎麦がよく合っています。
http://blog.sina.com.tw/50843/article.php?entryid=589840
■ 基本情報
- ・名称: やぶ久(やぶきゅう)
- ・住所: 東京都中央区日本橋2-1-19
- ・アクセス: JR「東京駅」八重洲北口 徒歩3分
- 東京メトロ「日本橋駅」B7出口 徒歩1分
- ・営業時間: 月~金 11:00~16:00/17:00~23:00
- 土 11:00~16:00/17:00~21:30
- ・定休日: 日曜・祝日
- ・電話番号: 050-5868-0404 (予約専用番号)
03-3271-0829 (お問合せ専用番号) - ・公式サイトURL: http://www.yabukyu.com
5.人形町今半 本店
http://blog.livedoor.jp/password11/archives/55305103.html
元々は牛鍋屋として明治28年創業。この場所には昭和29年に開業しました。厳選した牛肉で作る、すき焼きやしゃぶしゃぶなどの日本料理専門店として長年愛され続けています。今半グループとして各地に店舗を構えていますが、歴史ある本店はぜひ押さえたいところ。写真は「特上ヒレステーキ丼(3200円)」。風情ある数寄屋造りの外観が印象的です。
こちらのお店では、もちろん牛肉にはこだわっているのですが、そのこだわりどころは、特定の銘柄や生産
地ではありません。本当においしい牛肉を扱うために、血統や飼育技術はもちろんですが、畜産者産の牛に 対する愛情を重視しています。そして、見栄えのするものよりも、口の中に入れた時にとろけるような味わ いのあるものを。そのこだわりが生み出す美味、堪能して下さいね。
http://mottra-japan.blogspot.jp/2013/05/tokyo_1924.html
■ 基本情報
- ・名称: 人形町今半 本店
- ・住所: 東京都中央区日本橋人形町2-9-12
- ・アクセス: 東京メトロ「人形町駅」 A1出口 徒歩1分
- ・営業時間:11:00~15:00/17:00~22:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 03-3666-7006
- ・公式サイトURL: http://www.imahan.com/
6.玉ゐ 本店
http://minkara.carview.co.jp/userid/1656157/spot/735537/
江戸前のあなご専門店。名物の「あなご箱めし」は小箱1,750円、中箱2,950円、大箱3,950円。中箱からは香ばしい”焼上げ”、ふわっとした”煮上げ”の2つの味が楽しめます。うなぎほどこってりせず、旨味が凝縮したあなごめしは最後にお茶漬けにして味わい尽くします。ビルの谷間にたたずむ昔ながらの古民家風の一軒家。こういう風景は日本橋ならではですね。
こちらの本店の建物は、終戦間もないころ、酒屋として建てられたものだとか。日本橋には本店の他、室
町店もあり、室町店の建物は、東京大空襲の中を焼け残った、おそらく築100年程ではないかと推測されている建物です。穴子のおいしさももちろんですが、歴史を重ねてきた建物を守ろうとする心にも、感服です。
http://daisuket.at.webry.info/201305/article_18.html
■ 基本情報
- ・名称: 玉ゐ 日本橋室町店
- ・住所: 東京都中央区日本橋室町4-3-6
- ・アクセス: JR「新日本橋駅」2番出口 徒歩1分
- JR「神田駅」東口 徒歩3分
- 東京メトロ「三越前駅」A8出口 徒歩3分
- ・営業時間: [月~金]11:00~14:00/17:00~21:30
- [土]11:30~15:00/16:30~20:00
- ・定休日: 日曜・祝日
- ・電話番号: 03-5203-6250
- ・公式サイトURL: http://anago-tamai.com/
7.小洞天 日本橋店
大ぶりでジューシーなお肉がぎゅっと詰まったシウマイが名物。人気メニューは肉厚のトーロンポーと水菜やカイワレがたっぷり入った「担々麺」。自慢のシウマイが付いたセットは1,180円〜です。1944年創業、70年以上の歴史がある老舗中華料理店です。
店名の「小洞天」というのは、「洞窟の中に広がる楽園」の意味なのだそうです。食事がおいしく、居心地のよい空間を、さながら楽園の様に提供しようという、お店の思いからつけられた店名です。お店という洞窟の中で、長く愛されてきた楽園のお料理を楽しむひと時、いかがですか?
http://yumeirotansaku.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-dc3f.html
■ 基本情報
- ・名称: 小洞天(しょうどうてん)日本橋店
- ・住所: 京都中央区日本橋1-2-17
- ・アクセス:東京メトロ「日本橋駅」徒歩3分
- 都営浅草線「日本橋駅」徒歩5分
- JR「東京駅」徒歩8分
- ・営業時間: 月~日・祝日ランチ 11:00~15:00
- 月~金ディナー 17:00~22:00
- 土・日・祝日ディナー 17:00~21:00
- ・定休日: 不定休、年末年始
- ・電話番号: 050-5570-4659 (予約専用番号)
- 03-3272-1071 (お問合せ専用番号)
- ・公式サイトURL:http://www.shodoten.com/
8.日本橋お多幸 本店
http://plaza.rakuten.co.jp/hiyoritohinata/diary/201003160003/
創業は大正13年。濃いめの味付けの関東風おでんがいただけるお店です。ごはんの上におでんのつゆをかけ、さらに熱々の豆腐をどーんと乗せていただく「とうめし」の定食ランチ(670円)が名物です。牛すじの煮込みとサラダ、お味噌汁付きが付いてこの値段はリーズナブル。仕事帰りに思わず吸い込まれてしまいそうな、味わい深い外観です。
お昼時は行列ができる人気店。並んでランチに来るにもいいですが、ぜひ仕事帰りにお酒を飲みながらおでんをつまみに来たいお店です。しっかりと味のついたおいしいおでんが、お酒に合う!おでんはどの具材もハズレなし、そしておでん以外のメニューもハズレなしとくれば、箸が止まりません。ランチの名物、とうめしは、夜もいただけますよ。
http://bacchus02.blog89.fc2.com/blog-entry-171.html
■ 基本情報
- ・名称: 日本橋お多幸 本店
- ・住所: 東京都中央区日本橋2-2-3
- ・アクセス: 東京メトロ銀座線 日本橋駅 徒歩2分
- 東京メトロ銀座線 三越前駅 徒歩8分
- 東京メトロ銀座線 京橋駅 徒歩8分
- ・営業時間: [月~金・祝前]11:30〜14:00/17:00〜23:00
- [土・祝]16:00〜22:30
- ・定休日: 日曜
- ・電話番号: 03-3243-8282
9.文明堂カフェ(BUNMEIDO CAFE)
http://hotelandsweets.blogspot.jp/2014/08/blog-post_27.html
明治33年創業の言わずと知れたカステラの名店。日本橋のお店ではカフェが併設されていて、ランチやスイーツが楽しめます。人気なのは、大正時代から続く文明堂どら焼きを今風のパンケーキとして食べられる「焼き立て三笠パンケーキ(680円)」。カフェでお腹を満たした後、ショップでお土産を買いたくなりそうですね。
そして、こちらのカフェでは、スイーツ系だけでなく、しっかりとしたランチもいただけるのですね。特製ハンバーグにハヤシライス、パスタに本日のランチ。大盛り無料で、プラス料金でデザートに本日のおすすめカステラがつく「ランチカステラセット」も。3時のおやつだけでなく、ランチ時にも文明堂です!
http://nekoarena.blog31.fc2.com/blog-entry-1849.html
■ 基本情報
- ・名称: 文明堂カフェ (BUNMEIDO CAFE)
- ・住所: 東京都中央区日本橋室町1-13-7
- ・アクセス: 東京メトロ「三越前駅」A6出口 徒歩1分
- JR総武線「新日本橋駅」 徒歩5分
- 東京メトロ「日本橋駅」徒歩5分
- ・営業時間: 11:00~23:00(平日前の日曜日・連休最終日は21時まで)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 050-5869-5146 (予約専用番号)
03-3245-0002 (お問合せ専用番号) - ・公式サイトURL: http://www.bunmeido.co.jp/index.html
10.森乃園
http://blog.livedoor.jp/nuu_men/tag/%E6%A3%AE%E4%B9%83%E5%9C%92
森乃園はほうじ茶のお店として大正3年に創業。2階の甘味処では、ほうじ茶を使ったパフェやあんみつの他、宇治抹茶を使ったパフェやわらび餅などが食べられます。お茶の旨味をふんだんに使ったスイーツは、他ではなかなか味わえません。店内にただよう、香ばしいほうじ茶の香りに癒されます。
抹茶を使ったスイーツはいまや定番ですが、このお店ではほうじ茶スイーツのおいしさに目覚めてしまいます。人気の「ほうじ茶ソフトクリーム」は、リピーターもどんどん増えている商品で、「極上ほうじ茶」の香りと味わいをなめらかソフトでいただける一品です。
http://onorinbeck.blog40.fc2.com/blog-entry-73.html
■ 基本情報
- ・名称: 森乃園 (モリノエン)
- ・住所: 東京都中央区日本橋人形町2-4-9
- ・アクセス:都営浅草線「人形町駅」A3出口 徒歩3分
- 東京メトロ日比谷線「人形町駅」A1出口 徒歩30秒
- 東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」A7出口 徒歩5分
- ・営業時間: 1F店頭 9:00~19:00
- 2F甘味処 12:00~17:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 03-3667-2666
- ・公式サイトURL: http://www.morinoen.jp/
11. 軍鶏鍋・親子丼 玉ひで
創業1760年(宝暦10年)の250余年を誇る老舗のお店です。軍鶏料理専門店として始めたのが、「玉ひで」のはじまりです。すきやきの原型ともいわれている軍鶏鍋(しゃもなべ)は、受け継がれている 秘伝の味を使い、全て中居さんが調理を進めていくというこだわりがあります。また、親子丼の発祥のお店として良く知られており、ランチタイムは、いつも行列になっています。親子丼のメニューは、数種類あり、親子丼、三昧親子丼、白レバ親子丼、極親子丼どれも気になるメニューです。
席は、堀ごたつのテーブル席、そして接待でも使用できる個室があり、ビジネスマンのランチや宴会に重宝されているお店です。
■ 基本情報
- ・名称: 軍鶏鍋・親子丼 玉ひで
- ・住所: 東京都中央区日本橋人形町1-17-10
- ・アクセス: 地下鉄日比谷線人形町駅 徒歩1分 地下鉄都営浅草線人形町駅 徒歩2分 地下鉄半蔵門線水天宮駅 徒歩2分
- ・営業時間: [月~金]昼の部 親子丼:11:30~13:00 ※13:00までにご来店のお客様で終了コース料理:11:30~14:00 ※並ばずにお入りください 夜の部 17:00~22:00(ラストオーダー21:00[土・日・祝] 昼の部 月~金と同じ 夜の部 16:00~21:00(ラストオーダー20:00)
- ・定休日: 年中無休[夏季・年末年始の臨時休あり]
- ・電話番号: 03-3668-7651
- ・公式サイトURL: http://www.tamahide.co.jp/
12. 茅場町 長寿庵
明治40年創業、老舗の蕎麦屋さんです。蕎麦粉は、国産のみを使用。全国から取り寄せた石臼挽き蕎麦粉を厳選して使用しています。コシの強いそばは、いくらでも食べることができます。また、季節の魚や野菜の天ぷらとともに食べる天せいろは人気です。そして、オススメは季節で替わる変わりそばが面白いです。時期によっては紫蘇や柚子、胡麻などを練り込むこともあるので、季節ごとに行っていろいろな味を堪能してみてはいかがでしょうか。
宴会おまかせコースは、5,400円〜。予算に合わせて料理長がオススメのコース内容を考えます。掘りごたつの席や、座敷の席が半個室にすることができます。
■ 基本情報
- ・名称: 茅場町 長寿庵
- ・住所: 東京都中央区日本橋茅場町1-9-4
- ・アクセス:東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町駅」徒歩1分(出口5番・6番の前)
- ・営業時間:[月~金]11:00~15:00 17:00~21:30 [土] 11:00~15:00 17:00〜20:00
- ・定休日: 日・祝日
- ・電話番号: 03-3666-1971
- ・参考サイトURL:http://r.gnavi.co.jp/g213000/
13. 玄冶店 濱田家
創業大正元年の老舗料亭です。料亭としてミシュランでも星を獲得している有名店。料理だけでなく、戦後に建て直された建物は、東京では珍しくなった数寄屋造りになっており、風情ある建物、庭園、しつらえを見るだけでも価値があります。料理は、厳選した旬の素材を取り入れた会席となっており、お昼は、お一人様15,000円、25,000円、夜は、お一人様 30,000円、40,000円、50,000円となっています。
お店は完全予約制となっています。席は、テーブル席、個室の掘り炬燵席となっているので、用途に応じて予約することができます。
■ 基本情報
- ・名称: 玄冶店 濱田家 (げんやだな はまだや)
- ・住所: 東京都中央区日本橋人形町3-13-5
- ・アクセス: 東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線【人形町駅】徒歩2分 東京メトロ半蔵門線【水天宮前駅】徒歩6分 都営地下鉄新宿線【浜町駅】徒歩7分
- ・営業時間: [月・火・金]17:30~22:00 [水・木・土] 11:30~15:00/17:30~22:00
- ・定休日: 日曜日、祝日
- ・電話番号:03-3661-5940
- ・公式サイトURL: http://www.hamadaya.info/
14. 天ぷら てん茂
明治18年創業の老舗店です。江戸前天ぷらとして人気のあるお店で、創業時から胡麻油で揚げた江戸前の味を守っています。趣のある建物は、昭和22年築の木造日本家屋です。店内は、カウンター席、和室(10名まで)があり、店内はこじんまりとしています。春は白魚、フキノトウ、鮎、そしてキス、メゴチ、穴子と旬の魚そのものを味わうことができます。また、には鮑、秋は栗の渋皮揚げが人気となっています。
ランチは、Bコース6480円、Aコース9720円 、特12960円。夜は、Aコースと特のみとなっています。
■ 基本情報
- ・名称:天ぷら てん茂(てんも)
- ・住所: 東京都中央区日本橋本町4-1-3
- ・アクセス: JR総武本線 新日本橋駅 徒歩1分 東京メトロ銀座線 三越前駅 徒歩1分 JR中央線 神田駅 徒歩5分
- ・営業時間:[月~金]12:00~14:00/17:00~20:00[土]12:00~14:00/17:00~19:00
- ・定休日: 日曜日、祝日、8月の土曜日は休み
- ・電話番号: 03-3241-7035
- ・公式サイトURL: http://tenmo.jp/
15. 甘味処 初音
天保8年(1837年)創業の甘味処です。建物も内装もとても良い雰囲気です。甘味処でありますが、男性一人客でも入れる、シンプルな内装になっています。席との仕切りになっている文様の入ったガラスが、昔ながらの雰囲気を漂わせて落ち着きます。人気メニューは、「杏あんみつ」(950円)。シロップで煮込んだ少し甘酸っぱい杏、桜桃、サクランボ、ミカン等、そしてこし餡、寒天がマッチしています。蜜は、黒蜜と白蜜から選ぶことができ、やみつきになります。
夏はかき氷も人気です。「氷宇治あづき」は、抹茶シロップと小倉あんがのっており、白玉は、別皿で添えられています。白玉が別添えなのは、氷の冷たさで固くなるのを防ぐためだそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 甘味処 初音
- ・住所: 東京都中央区日本橋人形町1-15-6 五番街ビル 1F
- ・アクセス: 東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 徒歩1分/日比谷線人形町駅 徒歩2分 都営バス 秋26系統 水天宮前バス停下車 すぐ
- ・定休日: なし
- ・電話番号:03-3666-3082
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13003045/
16. 茅場町 鳥徳
明治創業の鳥料理のお店です。戦後間もなく建てられた店舗は、昭和の民家でくつろいでしまうような、あたたかい雰囲気のあるお店です。2階席はすべて畳部屋となっているので、宴会などにも使用することができるようになっています。創業以来、使いつづけているのは、秘伝のタレ。そして、新鮮な鶏肉を絶妙な加減で焼く焼き鳥は絶品です。また、鳥料理のお店ですが、うなぎのかば焼きも人気メニューとなっています。
また、初代が考案した鳥鍋は、すき焼き風に仕上げています。水炊きコースは、鶏ガラスープの出し汁であっさりと食べることができます。
■ 基本情報
- ・名称: 茅場町 鳥徳(かやばちょう とりとく)
- ・住所: 東京都中央区日本橋茅場町2-5-6
- ・アクセス: 地下鉄茅場町駅より、改札出て徒歩5分足らず。
- ・営業時間: 11:00~14:00ランチ 17:00~22:00(LO.21:15)
- ・定休日: 土曜・日曜・祝祭日
- ・電話番号: 03-3661-0962
- ・公式サイトURL: http://www.toritoku.com/
お気に入りのお店は見つかりましたか。周辺にはショッピングや散策を楽しめられるところがたくさんあります。また江戸時代にはここを中心に街が発展したと言われるほど職人や商人がおおく今となってはオフィス街となっていますが、老舗のお店はまだまだたくさんあり、料理は美味しくその中には昔懐かしい味がよみがえってくるような感覚になります。老舗の伝統を守るのは、容易いことではありません。脈々と受け継がれている味を継承しつつ、現代に合うものも取り込んでいっています。どこも一度は行ってみたい名店ばかりです。