harustarh(写真提供)
食べる水!?と聞いて驚いているみなさん。容器なしで持ち運べる水をご存知ですか。ちょっと想像がつかないですね…。そんな「食べる水」があるのが、大阪のエキスポシティ内の「ニフレル」。「食べる水」とは、どんなものなのか、ご紹介します。これを読むと、実際にさわって、食べてみたくなりますよ。ついに水は食べる時代になったようだ
水は飲むもの。そんな考えはもう古い時代に突入したのかもしれません。最新の水は、ずばり食べるんです!これはペットボトルを使わずにそのまま手に持って食べることができる水なんです。手で持って食べる水って…どんなものなのでしょうか。
エキスポシティ内「ニフレル」ではっけーん!
http://blogs.yahoo.co.jp/mokomokomasa6/39094969.html
この「食べる水」は、万博記念公園内のエキスポシティ、生きているミュージアム「ニフレル」内で購入できます。ペットボトルに入っているのが当たり前だと思っていた飲料水が、自分の手に持って、水をつまんで食べられてしまうという新感覚。これは不思議でたまりません。なにこれ ぷるっぷる!どうなってんの!?
この「食べる水」は、卵の黄身を覆っている膜に似た働きをする特殊な皮膜の中に入っているんです。この皮膜は、体には全く無害。もし口に入ったとしても問題はありません。
口にするまでの3つの手順
ニフレルでは「食べる水」を口にするまでの手順を説明しています。食べるのに失敗してこぼれちゃったら大変ですものね。
1.「食べる水」と容器を用意する。(ちゃんと容器付きで売っていますので安心してください)
2. パッケージの下の部分をめくり、風船の真横をプチっとつまようじで刺す。
3. すると容器の中にぷるぷるの水が入りますので、スプーンですくっていただきます。
ちょっとワクワクドキドキの体験です。
実は、ほんのり○○味!?
この「食べる水」は、ただの味気ない水ではなく、ほんのりと甘いあっさりとしたゼリーなんです。ニフレルの中を歩いて、ちょっと喉を潤すのには良いかもしれません。それでも水を食べるという感覚。なんともいえない不思議な気分になること間違いなしです。
超エコ!ペットボトル不要で持ち運べちゃう!
この「食べる水」は、プラスチック容器を減らすために開発されたもので「Ooho!」と名付けられたものが最初です。実はかなり丈夫で、普通のペットボトルと同じようにかばんやにポンとしまって持ち運ぶことができるようです。まだまだ改善点はあるようですが、この「食べる水」は、超エコな発明ですよね。
みんなでやろう、次世代水分補給!!
■ 基本情報
- ・名称:ニフレル 食べる水
- ・住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1 イート・イート・イート
- ・アクセス:万博記念公園駅から徒歩2分
- ・営業時間:10:00~20:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:0570-022060
- ・料金:250円(1個)
- ・公式サイトURL:http://www.nifrel.jp/shop/cafe.html
今度のお休みは、ニフレルを楽しみつつ「食べる水」で、これからのエコについて考えてみてもいいかもしれません。