[puamelia]
京都といえば和。甘いものが好きな方なら、和菓子は絶対外せませんよね。この地域には、たくさんの老舗店舗がありますが、今回は神社やお寺のすぐそばにあるお店を中心にご紹介したいと思います。鳥居など門構えに近いところにがある為、「ご利益がある食べ物」なんて言われることもあるんですよ♪これをチェックしておけば、歩いて、見て、食べて癒されて…を繰り返してより満足出来る1日を過ごすことが出来るはず♪心が温まるような味を堪能してみませんか?自分で食べるにも、お土産にも、オススメできるような品ばかりです!
1.今宮神社とあぶり餅
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京都市の北区にある今宮神社は994年(正暦5年)に創建された由緒ある神社で地元の氏神様として篤い信仰を受けています。今宮神社の門前菓子は名物のあぶり餅で参道を挟んで2軒のお店があります。軒先からは餅を焼く香ばしい匂いがし、どちらのお店を選ぶか悩みどころです!せっかくですので2軒のあぶり餅を食べ比べしてみてはいかでしょうか。今宮神社が鎮座するこの地には平安時代以前から疫病神・スサノオノミコトが祀られていたそうです。平安遷都後は都として栄える一方で疫病・災厄が流行り、これを沈めるため府内の数々の神社で御霊祭が営まれ、その一つとして神殿・玉垣・神輿を造営されたのが今宮神社の始まりだといわれています。
本来、あぶり餅とは祭事に使用されていた竹やお餅を、参拝してくる人々に厄除けということで提供したことが起源とされています。単に美味しいだけは無かったのです。とてもご利益がありそうな食べ物なんですよね。2軒のお店は店頭販売しか行っていません。保存料などを使っていないので、本当においしいお餅が食べられますよ。
創業400年の「あぶり餅」の老舗かざりや
和の情緒にあふれる店内では、紀州備長炭で焼かれているというあぶり餅のいい香りが漂っています。また、庭には府内でも珍しい「水琴窟」があります。これは地中の瓶(かめ)に水が滴り落ちると内部で音が反響し、琴のような音が鳴るというものです。自由に利用できるそうなので試してみてください。
場所は、今宮神社より太鼓橋をわたっていった先の右手にあります。外にも席を用意しているので、天気の良い日はお茶にするのもよいでしょう。お餅は小さくて食べやすいサイズです。1人前15本で500円なので、パクパク食べられます。比較的甘めな味わいが好きな人は、かざりやのあぶり餅を好むかもしれません。後味も良いですね。
■ 基本情報
- ・名称: かざりや
- ・住所: 京都府京都市北区紫野今宮町96
- ・アクセス:京都市営バス46系統今宮神社前より徒歩3分
- ・営業時間: 10:00~17:30
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 075-491-9402
- ・料金: あぶり餅一皿(お茶付)500円
- ・公式サイトURL: なし
日本最古の和菓子屋?一和の「あぶり餅」
平安時代の人々が食べていた和菓子が代々受け継がれ続け、この平成の世でも楽しめるなんてなんだか感慨深くなりますよね。あっさりとした味わいでひとくちサイズなので、いくつでも食べられちゃいますよ。おいしいあぶり餅を頂いて、病気・厄除けの御利益を授かりましょう。
こちら1人前13本500円になります。1本1本の大きさは小さいですね。甘味もあり、お餅の焦げ目も美味しいです。焼きたてなのもグッド!とにかく歴史を感じられる和菓子で、かつては千利休がお茶菓子代わりに出したこともあると言います。あぶり餅は一子相伝により、当代の伝承者たちが脈々と提供していました。京菓子の元祖とも言えますね。
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■ 基本情報
- ・名称: 一文字屋和助 (一和)
- ・住所: 京都府京都市北区紫野今宮町69
- ・アクセス:京都市営バス46系統今宮神社前より徒歩3分
- ・営業時間: 10:00~17:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 075-492-6852
- ・料金: あぶり餅一皿(お茶付)500円
- ・公式サイトURL: なし
2.下鴨神社とみたらし団子
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京都市の左京区にある下鴨神社はユネスコの世界遺産にも登録されており、葵祭でも知られる京都を代表する神社の一つであります。門前菓子のみたらし団子は境内にある糺の森のみたらし池に湧き出す水の泡の形を取って作られたと言われており、発祥のお店は門前にある加茂みたらし本舗です。下鴨神社は創建の詳細は不明とされていますが、弥生時代の崇神天皇の頃に創建されたと伝えられています。これは古都京都に鎮座する神社の中でも、最も古い神社に分類されるそうです。本殿の2棟が国宝に指定されています。
下鴨神社は、「御手洗祭り」を執り行う際に、神前に氏子が家庭で作ったお団子を供えたといいます。それがこのみたらし団子ですね。竹の先を10本に割り、串を扇状にして、それぞれの串に団子(5個)を差していきます。つまり計50個の串団子が出来上がるというわけです。御手洗池において出てきた阿泡の数が5つだったことに起因していますが、関東においては団子の数は4個になっていることも多いですね。
「みたらし団子」発祥の加茂みたらし茶屋!
みたらし団子は、鎌倉時代に下鴨神社にある御手洗池(みたらしいけ)の水を後醍醐天皇が手で掬ったところ、大きな泡が1つ、さらに続いて4つできたという逸話からできたお菓子なのだそう。そのため、1つ目と2つ目以降のお団子に隙間があると言われています。
団子はかなり舌触りが滑らかです。団子の一個一個が食べごたえがあるので、ゆっくり食べていきたいですね。こちらのお団子はテイクアウトすることも可能です。お家で家族みんなで食べる楽しみもありますね。とても上品な味わいなので、しっかりとした和菓子としてお茶のお供にどうぞ。他にもわらび餅や羊羹、丸しることいったお菓子があります。
■ 基本情報
- ・名称:加茂みたらし茶屋
- ・住所: 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
- ・アクセス: 京都市営バス下鴨神社前より徒歩1分
- ・営業時間: 9:30~20:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 075-791-1652
- ・料金: みたらし3本400円
- ・公式サイトURL: なし
3.上賀茂神社とやきもち
上賀茂神社は初代天皇・神武天皇の頃に賀茂山の麓にある御阿礼所に賀茂別雷命が降臨したことを起源とし、天武天皇の時代に社殿が造営されたと伝えられています。江戸時代に建築された本殿・権殿は国宝に指定されています。
2軒のやきもち屋は、上賀茂神社の門前で対面しています。見た目はかなり同じような感じですが、厚みや甘さに違いがあるといいます。小豆の色合いにお餅の製法も異なるのですが・・・これは食べ比べてみないとわかりませんね。やきもちは羽二重餅にて小豆のつぶり餡を包んで、両面を鉄板で焼き上げたお菓子です。香ばしさがあり、どちらのお店も美味しいですよ。
シンプルながら格別の味!神馬堂の「やきもち」
やきもちの正式な名称は葵餅といいます。もともとは上賀茂神社で毎年5月に開催される京都三大祭りのひとつ「葵祭」で食べられていたものなのだそうです。シンプルながら奥深い味わいがたまらない一品ですよ。
店頭には白の暖簾が掲げられ、お店の中に入ると囲炉裏があります。店名の由来であろう神馬が飾られています。とっても歴史と風格があるお店ですね。長椅子が置かれているので、そこでやきもちが食べられますよ。やきもちは1つ130円です。鉄板の上で丁寧に手焼きされたお餅で、複数個注文する時は紙袋に入れてくれます。
http://s.webry.info/sp/yoshi1015.at.webry.info/200806/article_5.html
■ 基本情報
- ・名称: 神馬堂
- ・住所: 京都府京都市北区上賀茂御薗口町4
- ・アクセス: 京都市営バス上賀茂神社前より徒歩1分
- ・営業時間: 7:00~16:00(売り切れ次第閉店)
- ・定休日: 火曜の午後・水曜
- ・電話番号: 075-781-1377
- ・料金: やきもち1個130円
- ・公式サイトURL: なし
こだわりの食材を使った葵家の「やきもち」
上賀茂神社のやきもちで神馬堂と並んで有名なのがこの葵屋です。こちらのやきもちは代表的な京菓子としてテレビ番組や雑誌など数々のメディアでも取り上げられています。時間が経ってもおいしいと評判ですよ。
やきもちは1個125円です。5個入りだと530円でした。お店はとても素朴な造りで、商品が並んでいるショーケースに、やきもちを温める場所があります。その前に長椅子があり、座って食べられます。やっぱり焼きたてが一番です。ヨモギはかなり上品な味わいですね。やわらかい食感も良いです。サイズもかなり食べやすい大きさです。
http://horiko.cocolog-wbs.com/blog/2009/03/post-8985.html
■ 基本情報
- ・名称: 葵家やきもち総本舗
- ・住所: 京都府京都市北区上賀茂本山339
- ・アクセス:京都市営バス上賀茂神社前より徒歩1分
- ・営業時間: 7:30~18:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:075-781-1594
- ・料金: やきもち1個125円
- ・公式サイトURL: http://www.aoiya.jp/
4.北野天満宮と粟餅・長五郎餅
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天神さんの愛称で知られる京都市の北区にある北野天満宮は学問の神様菅原道真公をお祀りする神社です。境内の梅の花が有名で受験生のみならず多くの観光客で賑わいます。北野天満宮の門前菓子は粟餅と五郎餅が有名で、どちらも北野名物として人気があります。福岡県の太宰府天満宮とならんで天神信仰の中心となる天満宮です。創建は平安時代に遡ります。菅原道真公が冤罪により太宰府へ配流され没したあと、京都では落雷などに災害が相次ぎ、これを道真公の祟りと恐れた朝廷は、道真公の官位を回復し社殿を造営して祀ったことが始りです。
粟餅は、室町時代に遡るお菓子です。当時、お餅の材料費の節約しようということで粟を使ったのが大評判となりました。かつては安かったのでしょう。次第に京都北野天満宮の門前菓子として定着していったそうです。餡を餅で包んだ長五郎餅は、その名の通り、河内屋長五郎が室町時代に販売していたお菓子です。長五郎餅というネーミングは、食べて感動した太閤秀吉より許されたものです。
江戸時代から愛される老舗澤屋の「粟餅」
http://bacaronmacaron.blog34.fc2.com/blog-category-7.html
粟と書かれた暖簾が目を引く澤屋は江戸時代から続く老舗で、つき立ての黄金色の粟餅にしっとりとしたこし餡ときな粉をまぶした2種類の粟餅がいただけます。粟餅は思いのほか口当たりがよくあっさりとしており、女性好みのお味です!甘さ控えめの餡ときな粉の風味がバツグンにマッチしています。また、柔らかなお餅には粟のぷちぷちとした食感が残されており、餡・きな粉との三位一体の味わいがたまりません。写真のとおり、1人前3個とボリューム感がありますがペロリと食べられてしまいますよ。
基本となる粟餅3個にお茶の「紅梅」セットなら450円です。こちらはきな粉1個にあんこ2個です。粟餅5個セットなら、きな粉2個とあんこ3個で分けてお茶の「白梅」がついて600円ですね。5個から持ち帰りもできます。ちなみに、きな粉とあんこの数は変更することもできます。全部きな粉にしてください、と言っても大丈夫です。
http://www.taberuyo.net/archives/1829
■ 基本情報
- ・名称: 澤屋
- ・住所: 京都府京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7
- ・アクセス: 京福電気鉄道北野線北野白梅町駅より徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~17:00(売れきれ次第閉店)
- ・定休日: 木曜・毎月26日
- ・電話番号: 075-461-4517
- ・料金: 紅梅(きなこ1個、餡子2個)450円、白梅(きなこ2個、餡子3個)600円
- ・公式サイトURL: なし
秀吉も愛した北野名物「長五郎餅」
http://kyotoyurusanpo.net/%E5%92%8C%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%84/kyoto-68…
粟餅と並び北野名物の門前菓子長五郎餅は、1587年(天正15年)に豊臣秀吉が開いた茶会の席に出された銘菓。長次郎餅は薄い餅皮にこし餡をたっぷりと入れた和菓子で、伸びの良い餅とあっさりした甘さのこし餡が良く合う人気の一品です。http://kyotoyurusanpo.net/%E5%92%8C%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%84/kyoto-68…
■ 基本情報
- ・名称:長五郎餅
- ・住所: 京都市上京区一条七本松西
- ・アクセス:京福電気鉄道北野線北野白梅町駅より徒歩5分
- ・営業時間: 8:00~16:00
- ・定休日: 木曜日
- ・電話番号:075-461-1074
- ・料金: 長五郎餅 2個(煎茶付)380円~
- ・公式サイトURL: http://www.chogoromochi.co.jp/
5.西本願寺と亀屋陸奥の松風
浄土真宗本願寺派の本山、西本願寺は京都市の下京区にあります。京都駅からも近いことから国内外の観光客も多く訪れる京都を代表するお寺の一つです。西本願寺の山門菓子で有名なのは松風です。松風の由来は織田信長の本願寺攻めを起源とするものなど興味深い話が諸説あります。本願寺御用達の銘菓「松風」
http://yaji3kita3.doorblog.jp/archives/65608636.html
亀屋奥陸は1483年の本願寺創建時から供養や諸事に関わってきた本願寺御用達の和菓子屋です。代表的な和菓子である松風は小麦粉、砂糖、麦芽飴と白味噌を合わせて焼き上げたお菓子で上品で素朴な味わいが魅力です。司馬遼太郎氏の小説にも登場した銘菓を1度味わってみてはいかがでしょうか。http://blog.kyyyo.jp/2008/10/post-376.html
■ 基本情報
- ・名称: 亀屋陸奥
- ・住所: 京都府京都市下京区西中筋通七条上ル菱屋町153
- ・アクセス: JR京都駅より徒歩15分
- ・営業時間: 8:30~17:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 075-371-1447
- ・料金: 松風袋入り8枚650円、10枚750円~
- ・公式サイトURL: http://kameyamutsu.jp/products/matukaze.html
6.伏見稲荷大社と狐煎餅
Kentaro Ohno
京都市の伏見区にある伏見稲荷大社は朱の鳥居が連なる風景で有名な稲荷神社の総本山です。近年は外国人に人気の観光スポットとしても有名で連日たくさんの人が参拝に訪れます。そんな伏見稲荷大社の門前菓子は神社の使い狐を模った狐煎餅が有名!お土産に最適の愛らしい?「狐煎餅」
http://www.inariya-kyoto.com/shop/
狐煎餅で有名な総本家いなりやは、昭和初期から門前に店を構えるお店!狐煎餅は白味噌、小麦粉、砂糖、胡麻を混ぜ合わせ1枚づつ丁寧に焼き上げた煎餅です。昔懐かしい素朴なお菓子でお子様からお年寄りまで万人に愛されています♪■ 基本情報
- ・名称: 総本家いなりや
- ・住所: 京都市伏見区深草開土町2
- ・アクセス: 京阪本線伏見稲荷駅より徒歩4分、JR奈良線稲荷駅より徒歩2分
- ・営業時間: 8:30~17:30
- ・定休日: 金曜日
- ・電話番号: 075-641-1166
- ・料金: 狐煎餅(3枚)370円~
- ・公式サイトURL: http://www.inariya-kyoto.com/
7.珍皇寺と幽霊子育て飴
「幽霊子育飴」は素朴で優しい味!
http://khagino.blog95.fc2.com/blog-entry-177.html
幽霊子育て飴の物語の舞台となったのが450年以上の歴史を持つみなとや幽霊子育飴本舗です。麦芽水飴を使用した自然の甘みの優しい飴はついつい食べ過ぎてしまうほどの美味しさ!お土産にすれば話題性充分です★http://khagino.blog95.fc2.com/blog-entry-177.html
■ 基本情報
- ・名称: みなとや幽霊子育飴本舗
- ・住所: 京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町80-1
- ・アクセス: 京阪清水五条駅より徒歩10分
- ・営業時間: 10:00~16:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 075-561-0321
- ・料金: 幽霊子育飴90g300円~
- ・公式サイトURL: http://kosodateame.com/index.html
8.城南宮とおせきもち
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京都市伏見区にある城南宮は美しい神苑「楽水苑」が有名で各時代の日本庭園が再現された5つの庭から構成されています。四季折々の美しい風景が見られるのはもちろん、春と秋には平安貴族の風流な慣わし「曲水の宴」が平安の庭で開催されます。そんな城南宮の門前菓子はおせきもち!近藤勇も食べていた!「おせきもち」
http://blogs.yahoo.co.jp/highwaytohell127/10719762.html
城南宮の門前に店を構えるおせきもち本店は450年以上の歴史を持つ老舗で、新撰組の近藤勇なども立ち寄ったと言われています。鳥羽・伏見の戦いで当時の店は焼失しましたが、昭和7年に現在の場所に新たに店を構えました。腰の強い弾力のあるお餅と京都丹波大納言のしっとりした餡は素材そのものを生かした味わい深い名品です。http://blogs.yahoo.co.jp/highwaytohell127/10719762.html
■ 基本情報
- ・名称: おせきもち本店
- ・住所: 京都府伏見区中島御所ノ内町16番地
- ・アクセス:京都市営地下鉄竹田駅下車より京都市営バス城南宮東口下車より徒歩6分
- ・営業時間: 8:30~18:00
- ・定休日: 月曜日、火曜日
- ・電話番号: 075-611-3078
- ・料金:おせきもち 2個入り310円 、3個入り420円、5個入り630円
- ・公式サイトURL: http://osekimochi.jp/
9.岩清水八幡宮と走井餅
名水から誕生した「走井餅」
http://blog.z-plus.net/?eid=705
走井餅は今日ではやはた名物と言われていますが、創業時は滋賀県の大津で名水と名高い湧き水「走井」を使用したお菓子でした。明治43年に八幡市で開業し、現在は直系唯一のお店となっています。柔らかな羽二重餅の中にはしっとりとしたこし餡が入った上品な味わいです♪■ 基本情報
- ・名称:やはた走井餅老舗
- ・アクセス:京阪電車八幡市駅より徒歩2分
- ・営業時間: 8:00~18:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 075-981-0154
- ・料金: 走井餅 5個入り630円~
- ・公式サイトURL: http://www.yawata-hashiriimochi.com/
10.上御霊神社と唐板
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京都市の上京区にある上御霊神社の祭神は崇道天皇(早良親王)、井上内親王などの八座を御鎮座し吉備真備を除いていずれも政争に巻き込まれ非業の死を遂げた人々の怨霊を慰めるために863年(貞観5年)に創建されました。上御霊神社の門前菓子は疫病除けの煎餅唐板です。伝統の味!疫病除けのお菓子「唐板」
http://blog.kyyyo.jp/2008/03/post-98.html
室町時代の1477年(文明3年)神社の境内で茶屋を始め唐板を焼き売っていたのが水田玉雲堂の始まりで現在の場所に移ったのは1477年(文明9年)です。唐板はパリッとした食感の焼き菓子でほのかな甘みのある優しい味わいは地元でも愛され続けています。http://blog.kyyyo.jp/2008/03/post-98.html
■ 基本情報
- ・名称: 水田玉雲堂
- ・住所: 京都府京都市上京区上御霊前町394
- ・アクセス:京都市営地下鉄鞍馬口より徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: 日曜日・祝日
- ・電話番号: 075-441-2605
- ・料金: 袋入り680円、箱入り1470円~
- ・公式サイトURL: http://gyokuundo.com/
11.朧八瑞雲堂 生銅鑼焼
北大路駅から徒歩約20分、京都の街並みの中に佇む昔ながらの和菓子屋さんです。小倉に抹茶のクリームがたっぷり詰まった、冷蔵庫でしっかりと冷やされたひんやりと冷たいどら焼きです。抹茶のクリームは本格的な抹茶の香りが楽しめ、しっかりとした抹茶本来の渋みが味わえます。甘さもひかえめなので、クリームはたっぷりでもあっさりとしていて、最後まで飽きのこない美味しさです。食べ歩きにも最適なので観光のお供に是非!ひんやりとしたどら焼きは、京都の暑い夏にはぴったりです。ふわふわのクリームがたっぷり詰まったどら焼きを食べながら、京都散策を楽しんでください。
■ 基本情報
- ・名称: 朧八瑞雲堂
- ・住所: 京都市北区紫竹上竹殿町43
- ・アクセス:9:00-19:00
- ・営業時間: 北大路駅より徒歩20分
- ・定休日: 火曜日
- ・電話番号: 075-491-6011
- ・料金: 1個¥350
- ・参考サイトURL: http://loco.yahoo.co.jp/place/g-68jMIZk6HVY/?utm_source=dd_spot
12.緑寿庵清水 金平糖
創業弘化4(1847)年、京都大学の近くにお店がある、金平糖の専門店です。金平糖は一子相伝の技で作られます。そんな金平糖を長い間受け継いできた、京都では知らない人がいないほどの有名なお店です。50種類を超える金平糖を生み出し、熟練の職人が伝統と独自の製法で作り続ける金平糖は一度食べてみる価値ありです。かわいらしい見た目の金平糖、色や味の種類も多く珍しいものもあるので、お土産にも喜ばれます。オーソドックスなものから、果物などの風味豊かなものまで、豊富な種類が取り揃えられています。オススメなのは、各季節ごとに限定発売される季節フレーバーの金平糖です。
■ 基本情報
- ・名称: 緑寿庵清水
- ・住所: 京都市左京区吉田泉殿町38-2
- ・アクセス: 京阪電気鉄道「出町柳駅」より徒歩10分
- ・営業時間:10:00-17:00
- ・定休日: 水曜・第4火曜日(祝日は営業)
- ・電話番号: 075-771-0755
- ・料金:¥555 ~¥3,000
- ・公式サイトURL: http://www.konpeito.co.jp/
13.鶴屋吉信 柚餅
京都西陣に本店のある和菓子店です。西陣と言えば織物で有名ですが、そんな西陣にも、もちろん美味しい和菓子があります。京都の伝統ある町屋の様式を生かした外観と店内。柔らかな光が差し込む茶室など、和の空間を思う存分楽しむことができます。そんな鶴屋吉信でオススメなのが、柚餅です。柚が象られた箱が可愛く、お土産にも喜ばれます。柚子の香りがほんのりと漂う甘いお餅です。餡は入っていないので、餡が苦手な方にもオススメです。キツすぎない柚子の香りが心をいやしてくれること間違いなしです。やわらかく甘いお餅をさっぱりとした柚子の風味と共に楽しむことができます。
■ 基本情報
- ・名称: 鶴屋吉信
- ・住所: 京都市上京区今出川通堀川西
- ・アクセス:京都市営地下鉄「今出川駅」より徒歩約10分
- ・営業時間: 9:00-18:00
- ・定休日: 元旦を除き年中無休
- ・電話番号:075-441-0105
- ・料金: 1個¥540、1箱¥1,188、柚子形パッケージ入り1箱¥648
- ・公式サイトURL: http://www.turuya.co.jp/index.html
14.出町ふたば 豆餅
創業明治32年、出町柳駅より徒歩5分のとろこにある和菓子店です。京都で一番人気の豆餅が、ここ「出町ふたば」の豆餅です。江州米で作られたお餅に赤えんどうを混ぜて、こし餡をつつんだお餅です。「赤ちゃんのほっぺ」と称されるくらいふわふわのお餅に塩のアクセントがきいていて、何度食べてもおいしい、クセになる和菓子です。平日、祝日問わず、いつも行列ができるお店で、祝日は20~30分ほどの行列ができるほどの人気店です。常に行列が絶えない理由は食べてみれば分かります。京都に来たら、並んででも食べてほしい一品です。何度でも食べたくなること間違いなしです。
■ 基本情報
- ・名称: 出町ふたば
- ・住所:京都市上京区出町通り今出川上ル青竜町236
- ・アクセス:京阪電気鉄道「出町柳駅」より徒歩5分
- ・営業時間: 075-231-1658
- ・定休日: 火曜・第4水曜日(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 8:30-17:30
- ・料金: 1個¥175
- ・参考サイトURL: http://wagashi.kotolog.jp/post/名代豆餅+出町ふたば/
15.すはまだんご
創業明治17年、京都夷川にある和菓子店です。昔から、京都や京都周辺では、良質の豆が収穫されていたため、風味豊かで栄養価の高い豆菓子を作ることができました。そんな中創業したのが豆政です。そんな豆政が作った和菓子の中でオススメなのが、春秋の風情を織り交ぜた京銘菓「すはまだんご」です。京都の春秋を想像させる色彩豊かなかわいらしい見た目の、きなこと水あめでつくられたお団子はお茶だけでなく、コーヒーなどにもよく合います。お土産にも喜ばれます。京銘菓すはまだんごは、懐かしい味のするお菓子です。抹茶や煎茶などの御茶請けには最高ですが、意外とどんな飲み物にも合う優れものです。見た目に可愛いのも嬉しいですよね。
■ 基本情報
- ・名称: 豆政
- ・住所: 京都府京都市夷川通柳馬場入ル6丁目264
- ・アクセス: 京都市営地下鉄「丸太町駅」より徒歩5分
- ・営業時間: 8:00-18:00
- ・定休日: 日曜日
- ・電話番号: 075-211-5211
- ・料金: 12本入り¥400、14本入り¥500、20本入り¥700
- ・公式サイトURL:http://www.mamemasa.co.jp/
16.中村軒 麦代餅
創業明治36年、桂離宮のすぐ南側にある、老舗の和菓子店です。店内はお座敷で、いす席もあります。鈴虫寺や松尾大社からも近いので、嵐山観光の休憩に立ち寄りやすいお店です。お菓子とお茶で一服、という古き良き茶店の雰囲気の残るお店では、ぜんざいやかき氷、あべかわもちなど、さまざまな和菓子が楽しめます。中でもオススメなのが、この麦代餅(むぎてもち)。田植時の間食として親しまれていたもので、きなこがかかった素朴なお持ちにつぶあんがしっかり詰まっています。食べ歩きにも最適です。昔から親しまれてきた味だからこそ味わってほしい一品です。京都の歴史を感じられる、優しく素朴な味わいの和菓子です。
■ 基本情報
- ・名称: 中村軒
- ・住所: 京都市西京区桂浅原町61
- ・アクセス: 阪急桂駅より徒歩15分
- ・営業時間: 7:39-18:00、茶店9:30-18:00
- ・定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
- ・電話番号: 075-381-2650
- ・料金: 麦代餅(ミニ)3個入り¥630円(1個¥210)、麦代餅(普通)1個¥294
- ・公式サイトURL: http://www.nakamuraken.co.jp/
京都でオススメの和菓子、いかがでしたでしょうか?どれも美味しそうでしたね。まるで、時代劇に出てくる茶屋さんのような店舗がいくつかありました。こんな場所でみたらし団子を食べて緑茶を飲んだら…気分も落ち着きそうです。外国からいらしたお客様にもオススメですよ★ 日本の素晴らしさが伝わるのではないでしょうか。お寺や神社のすぐそばにあるので、観光を楽しみながら立ち寄ることが出来ます。
定番のものから、少し変わったもの、お土産に喜ばれるものまで。気になったものがあれば、是非一度ご賞味ください!
素材提供:トリップアドバイザー