(※画像はイメージです)
松山のグルメといえば、何が1番最初に思いつきますか?四国の左上に位置する愛媛県の県庁所在地で、国の重要文化財の道後温泉本館があります。また、みかんの産地として有名ですが、まだまだ知られていない郷土料理や銘菓がたくさんあります。
旅行などで訪れた際のお土産にもぴったりな和菓子やそうめんの他、地元ならではの食材を使ったメニューもご紹介します。今回は、おすすめの33カ所を選んだので、ぜひ食べ歩きなどの参考にしてください。
創業1947年、戦後すぐから続いている松山鍋焼きうどんの老舗「アサヒ」。お隣の香川県ではコシのある讃岐うどんが有名ですが、松山では鍋でぐつぐつ煮込んだやわらかな麺が特徴の、鍋焼きうどんがソウルフードと言われています。冬のイメージが強い鍋焼きうどんですが、松山の人は暑い夏でも食べますよ!
アサヒの鍋焼きうどんはまだ甘い物が貴重であった時代に、現在の店主の會祖父によって考案された甘いだし汁のうどんです。一口食べると思わず「甘い!」と言ってしまうほどの甘さ。しかしこの甘いうどんこそが、松山の人たちにとっては懐かしの味なのです。
メニューは鍋焼きうどん(玉子入り、なし)、いなりずしとドリンクメニューのみ。注文をして商品が届くと同時にお金を支払うシステムになっています。店内も昭和にタイムスリップしたような趣がありますよ。
パリへの憧れからその名前がついたという巴里恋の中味は、栗の粒が入ったミルク餡の饅頭。その上からチョコレートをコーティングしています。一口含むと、どこか懐かしさを感じる素朴な甘さが口の中に広がりますよ。冷蔵庫で冷やすと、チョコレートが固くなりパリっとした食感を楽しむこともできます。
復刻巴里恋はうつぼ屋直営店のほか、百貨店や松山空港でも購入することができます。お土産としてはもちろん、30年前の思い出話のお供に、仲間との話題作りにもぜひどうぞ。
松山市の北西部、三津浜港のある地域に昔から伝わるソウルフード『三津浜焼き』。小麦粉をだしで薄めた生地を焼き、ねぎをかけておやつに食べたのがその始まりとされています。一見広島風のお好み焼きのように見えますが、食べてみるとその違いがわかります。
まずは見た目ですが、三津浜焼きは半月型が主流です。ボリュームをもたせるために二つ折りにしたという説や、持ち帰りの容器に入れる時に自然とこの形になったなどと言われています。
中の具には港町らしく「ちくわ」が入れられています。また、野菜の上から牛脂を乗せます。中の麺はうどんとそばから選べます。広島風と異なるのは、台付き(小麦粉をだしで薄めてクレープ状に焼いた生地)に乗せる前に、麺に醤油やソースで味付けをするところ。実際に食べてみて、味の違いを確かめてみてください!
カレーのルーは厳選した新鮮な材料を使用し、ターメリックやチリペッパーなどのスパイスはなんと通常の2倍の量を投入。どのトッピングにも合う、通もうなづく味に仕上がっています。焼き豚は麺小町松山店のチャーシューを使用しているので、こちらも美味しいこと間違いなし!
チャーシューに半熟の目玉焼きを乗せ、その上から特製の甘だれをかけたら完成です。松山で今治の味を楽しめる、贅沢なメニューですね!
全国的にも有名な『道後温泉本館』の北向いにある「すし丸 道後店」は、すしをはじめ、日本料理や郷土料理を提供しているお店です。郷土御膳は全4種類が用意されており、愛媛県のご当地グルメをお手軽に味わえる人気メニューです。
上の写真左側が『松山鮓(まつやまずし)』。瀬戸内海で獲れた小魚でだしをとり甘めの酢で合わせた鮓飯が特徴です。鮓飯のなかには細かく刻んだアナゴや野菜を混ぜ込み、トッピングには錦糸卵や瀬戸の魚、海老などを散りばめた見た目にも鮮やかな盛り付けになっています。
17歳まで松山で暮らしていた俳人の正岡子規や、松山中学校の教師をしていた夏目漱石も、この松山鮓をこよなく愛していたようです。正岡子規は、松山鮓に関する俳句も数多く残していますよ。
「たけうち」の『労研饅頭(ろうけんまんとう)』は、昭和の初めに、松山の夜学生に学資を…という思いから、中国のまんとうを日本人向けに改良し、各学校の売店などで販売されたのが始まりです。
蒸しパンによく似た労研饅頭の味の決め手は、販売当初から伝わる酵母菌。戦時中も店主が守り抜いたこの酵母菌が、ふっくらと柔らかくほんのり甘い素朴な味を作り出しているのです。保存料などの添加物も使用していないので、健康志向が高まっている今、とても人気のある商品となっています。
現在、労研饅頭は全部で14種類の味を楽しむことができます。中にレーズンやチーズが入っているもの、かぼちゃやさつま芋の餡が入っているものなど、変わった味のものも!色々試してぜひお好みの味を見つけてみてください。
こちらのお店のおはぎは柔らかいのにベタベタ感が無く、どれも優しくすっきりとした甘さでどんどんお箸が進みます。また、餡子もとても上品な味なので、甘いものが苦手な人もチャレンジしやすいですよ。常連さんも多く、閉店前に売り切れてしまうこともあります。
現在お店を切り盛りしているのは初代女将の娘さん。店内にはテーブル席がありますが、お土産で買う人がひっきりなしに訪れます。常連さんの間では「ごしき」と呼ばれ親しまれています。
昭和48年に創業し、現在まで松山の洋食をリードし支え続けてきた洋食レストランの老舗「レストラン野咲」。昭和の面影を残すレトロな雰囲気の店内に心が落ち着きます。人気メニューの『のさきランチ』は、とんかつにクリームコロッケ、サラダでなんと500円!このボリュームでこの価格はとってもリーズナブルですよね!
店主のこだわりはソース。毎日手間暇をかけて丁寧に下ごしらえされたソースは全て手作りです。美味しいものを食べてもらいたいとの思いがソースに滲み出ていますよ。様々なメニューのソースの味を食べ比べても良いですね!
ランチメニューには他にも特製ランチや盛り合わせランチなどがありますが、どれも1000円以下で食べられますよ。安くて美味しい松山グルメの味を堪能してください。
食べる人の健康を考え、無(減)農薬で作られた材料を使用し保存料や添加物を一切使わずに作っているという徹底ぶり。醤油餅を作る工程でもほとんどを機械に頼らず手作業で行っています。そうして作られた醤油餅は、店主の心が詰まった素朴な味わい。次から次へとついつい手が伸びてしまいます。
花川堂の醤油餅は店頭での販売のほか、インターネットの通販も行っていますので、日本全国から注文ができますよ!気になった方はぜひ利用してみてください。
生きたタコとごぼう、しいたけ、油揚げなどを一緒に土鍋に入れて炊き上げたタコ飯は柔らかくとても食べやすいです。タコが苦手という方もぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
瀬戸内海で獲れるタコは、春から夏にかけての田植えの時期が一番美味しいとされ、期間限定で営業をするお店もあるほど。でも安心してください。居酒屋酒八では、通年でタコ飯を食べることができますよ!
その起源は明確ではありませんが、昔はやきもちを扱うお店が多くありました。今残っているのはこの五十一番食堂を含めて3軒ほど。国産の米粉に熱湯を入れて棒ずりで15分ほど練り、さらに手でこねるのは重労働ですが、五十一番食堂では毎日店主の息子さんがそれを行っています。
こねた生地を広げてこしあんを包み、五一と書かれた印を押して鉄板で焼くと、甘く香ばしい香りが辺りいっぱいに広がります。味は国産のよもぎと米粉のみの2種類。あっさりとした優しい甘さです。
美しい五色は、梅肉や抹茶を練り込んだもの。麺にムラのない綺麗な色をつけるために、試行錯誤を繰り返したと言います。さらに長年の研究期間を経て、コシのある麺を作りあげました。その日の気温や湿度が深く関わる麺づくりは、現在も伝統の製法を守りながら、最適な環境の中、最新の設備で作られています。
五色そうめん森川の提携店である「郷土料理 五志喜」では、五色そうめんを使用した松山名物『鯛そうめん』を味わうことができます。乾麺は通信販売で購入することもできますよ!
松山のグルメといえば、何が1番最初に思いつきますか?四国の左上に位置する愛媛県の県庁所在地で、国の重要文化財の道後温泉本館があります。また、みかんの産地として有名ですが、まだまだ知られていない郷土料理や銘菓がたくさんあります。
旅行などで訪れた際のお土産にもぴったりな和菓子やそうめんの他、地元ならではの食材を使ったメニューもご紹介します。今回は、おすすめの33カ所を選んだので、ぜひ食べ歩きなどの参考にしてください。
1.アサヒ【湊町】
アサヒの鍋焼きうどんはまだ甘い物が貴重であった時代に、現在の店主の會祖父によって考案された甘いだし汁のうどんです。一口食べると思わず「甘い!」と言ってしまうほどの甘さ。しかしこの甘いうどんこそが、松山の人たちにとっては懐かしの味なのです。
メニューは鍋焼きうどん(玉子入り、なし)、いなりずしとドリンクメニューのみ。注文をして商品が届くと同時にお金を支払うシステムになっています。店内も昭和にタイムスリップしたような趣がありますよ。
■ 基本情報
- ・名称:アサヒ(鍋焼きうどん)
- ・住所:愛媛県松山市湊町3-10-11
- ・アクセス:伊予鉄道/松山市駅または大街道駅から徒歩10分
- ・営業時間:10:00~18:00(売りきれ次第閉店)
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:089-921-6470
- ・料金:鍋焼うどん500円、鍋焼玉子うどん550円、いなりずし 220円、ドリンク各種120円
- ・オススメの時期:通年
- ・食べログURL:http://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000348/
2.うつぼ屋【平田町】
http://blog.livedoor.jp/zingo/tag/%E3%81%86%E3%81%A4%E3%81%BC%E5%B1%8B
30年の時を経て、2011年に復刻発売された「うつぼ屋」の『巴里恋(ぱりっこ)』。30年前当時、松山では知らない人がいないくらい、テレビCMで流れる曲とともに有名なお菓子でした。その巴里恋が地元のラジオ番組での投稿により火が付き、復活してほしいとの強い要望により復刻に至りました。パリへの憧れからその名前がついたという巴里恋の中味は、栗の粒が入ったミルク餡の饅頭。その上からチョコレートをコーティングしています。一口含むと、どこか懐かしさを感じる素朴な甘さが口の中に広がりますよ。冷蔵庫で冷やすと、チョコレートが固くなりパリっとした食感を楽しむこともできます。
復刻巴里恋はうつぼ屋直営店のほか、百貨店や松山空港でも購入することができます。お土産としてはもちろん、30年前の思い出話のお供に、仲間との話題作りにもぜひどうぞ。
■ 基本情報
- ・名称:うつぼ屋(巴里恋)
- ・住所:愛媛県松山市平田町230(本店)
- ・アクセス:JR伊予和気駅から徒歩20分
- ・営業時間:8:30~18:00
- ・定休日:火曜日
- ・電話番号:089-978-1611
- ・料金:4個入り648円(税込)、8個入り1,296円(税込)
- ・公式サイトURL:http://www.utuboya.co.jp/
3.お好み焼みよし 駅前店【三津駅周辺】
松山市の北西部、三津浜港のある地域に昔から伝わるソウルフード『三津浜焼き』。小麦粉をだしで薄めた生地を焼き、ねぎをかけておやつに食べたのがその始まりとされています。一見広島風のお好み焼きのように見えますが、食べてみるとその違いがわかります。
まずは見た目ですが、三津浜焼きは半月型が主流です。ボリュームをもたせるために二つ折りにしたという説や、持ち帰りの容器に入れる時に自然とこの形になったなどと言われています。
中の具には港町らしく「ちくわ」が入れられています。また、野菜の上から牛脂を乗せます。中の麺はうどんとそばから選べます。広島風と異なるのは、台付き(小麦粉をだしで薄めてクレープ状に焼いた生地)に乗せる前に、麺に醤油やソースで味付けをするところ。実際に食べてみて、味の違いを確かめてみてください!
■ 基本情報
- ・名称:お好み焼みよし 駅前店
- ・住所:愛媛県松山市住吉1-4-17
- ・アクセス:伊予鉄高浜線「三津駅」から徒歩2分
- ・営業時間:10:00~18:30
- ・定休日:無休
- ・電話番号:089-952-3262
- ・料金:肉野菜台付き(うどんorそば)シングル580円、ダブル840円 ※料金は変更になっている場合があります。来店前にご確認ください。
- ・食べログURL:http://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38004395/
4.カレーショップデリー【松山駅】
http://blog.livedoor.jp/kikurin778/archives/34909795.html
「カレーショップデリー松山店」はJR松山駅内の北側に店舗を構えるカレー屋です。このお店のご当地メニューはずばり『焼き豚玉子カレー』!愛媛県の東予にある今治市のソウルフード、焼き豚玉子飯とのコラボメニューです。カレーのルーは厳選した新鮮な材料を使用し、ターメリックやチリペッパーなどのスパイスはなんと通常の2倍の量を投入。どのトッピングにも合う、通もうなづく味に仕上がっています。焼き豚は麺小町松山店のチャーシューを使用しているので、こちらも美味しいこと間違いなし!
チャーシューに半熟の目玉焼きを乗せ、その上から特製の甘だれをかけたら完成です。松山で今治の味を楽しめる、贅沢なメニューですね!
■ 基本情報
- ・名称:カレーショップデリー
- ・住所:愛媛県松山市南江戸1-14-1 JR松山駅(北側)
- ・アクセス:改札を出て構内を左方向に進み、待合室扉を出ると右
- ・営業時間:11:00~21:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:089-945-9852
- ・料金:焼き豚玉子カレー760円、特製カツカレー820円他
- ・食べログURL:http://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38001103/
5.すし丸 道後店【道後】
全国的にも有名な『道後温泉本館』の北向いにある「すし丸 道後店」は、すしをはじめ、日本料理や郷土料理を提供しているお店です。郷土御膳は全4種類が用意されており、愛媛県のご当地グルメをお手軽に味わえる人気メニューです。
上の写真左側が『松山鮓(まつやまずし)』。瀬戸内海で獲れた小魚でだしをとり甘めの酢で合わせた鮓飯が特徴です。鮓飯のなかには細かく刻んだアナゴや野菜を混ぜ込み、トッピングには錦糸卵や瀬戸の魚、海老などを散りばめた見た目にも鮮やかな盛り付けになっています。
17歳まで松山で暮らしていた俳人の正岡子規や、松山中学校の教師をしていた夏目漱石も、この松山鮓をこよなく愛していたようです。正岡子規は、松山鮓に関する俳句も数多く残していますよ。
■ 基本情報
- ・名称:すし丸 道後店
- ・住所:愛媛県松山市道後湯之町20-12 ホテル パティオ・ドウゴ 1F
- ・アクセス:道後温泉駅より徒歩3分(道後温泉本館北向い)
- ・営業時間:[平日]7:00~14:00 17:00~22:30
- [土日祝]7:00~22:30
- ・定休日:無休
- ・電話番号:089-932-6157
- ・料金:松山鮓(単品)1,050円、松山御膳1,950円、松山鮓セット1,400円(昼限定)他
- ・公式サイトURL:http://www.sushimaru.co.jp/index.html
6.たけうち 勝山町本店【勝山町】
蒸しパンによく似た労研饅頭の味の決め手は、販売当初から伝わる酵母菌。戦時中も店主が守り抜いたこの酵母菌が、ふっくらと柔らかくほんのり甘い素朴な味を作り出しているのです。保存料などの添加物も使用していないので、健康志向が高まっている今、とても人気のある商品となっています。
現在、労研饅頭は全部で14種類の味を楽しむことができます。中にレーズンやチーズが入っているもの、かぼちゃやさつま芋の餡が入っているものなど、変わった味のものも!色々試してぜひお好みの味を見つけてみてください。
■ 基本情報
- ・名称:たけうち 勝山町本店
- ・住所:愛媛県松山市勝山町2-12-10
- ・アクセス:伊予鉄城南線「警察署前駅」から徒歩1分
- ・営業時間:8:30~17:30
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:089-921-8457
- ・料金:1個108円(税込)
- ・公式サイトURL:http://home.e-catv.ne.jp/takeuchi/index.html
7.みよしの【二番町】
http://blog.livedoor.jp/evaskitchencheese8/archives/4179714.html
1949年創業以来、松山で半世紀以上にわたって愛されてきた甘党のお店「みよしの」。一番人気のメニューは『五色おはぎ』です。写真上左からこしあん、つぶあん、ごま、青のり、きなこの五つの味がセットになっており、見た目が鮮やかで食欲をそそりますね!こちらのお店のおはぎは柔らかいのにベタベタ感が無く、どれも優しくすっきりとした甘さでどんどんお箸が進みます。また、餡子もとても上品な味なので、甘いものが苦手な人もチャレンジしやすいですよ。常連さんも多く、閉店前に売り切れてしまうこともあります。
現在お店を切り盛りしているのは初代女将の娘さん。店内にはテーブル席がありますが、お土産で買う人がひっきりなしに訪れます。常連さんの間では「ごしき」と呼ばれ親しまれています。
■ 基本情報
- ・名称:みよしの
- ・住所:愛媛県松山市二番町3-8-1
- ・アクセス:伊予鉄城南線「大街道駅」から徒歩3分
- ・営業時間:11:00~17:00
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:089-932-6333
- ・料金:おはぎ650円他
- ・食べログURL:http://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000989/
8.レストラン野咲【千舟町】
昭和48年に創業し、現在まで松山の洋食をリードし支え続けてきた洋食レストランの老舗「レストラン野咲」。昭和の面影を残すレトロな雰囲気の店内に心が落ち着きます。人気メニューの『のさきランチ』は、とんかつにクリームコロッケ、サラダでなんと500円!このボリュームでこの価格はとってもリーズナブルですよね!
店主のこだわりはソース。毎日手間暇をかけて丁寧に下ごしらえされたソースは全て手作りです。美味しいものを食べてもらいたいとの思いがソースに滲み出ていますよ。様々なメニューのソースの味を食べ比べても良いですね!
ランチメニューには他にも特製ランチや盛り合わせランチなどがありますが、どれも1000円以下で食べられますよ。安くて美味しい松山グルメの味を堪能してください。
■ 基本情報
- ・名称:レストラン野咲
- ・住所:愛媛県松山市千舟町3−2−13
- ・アクセス:伊予鉄環状線「市役所前駅」から徒歩6分
- ・営業時間:11:00~21:00
- ・定休日:火曜日
- ・電話番号:089-946-0642
- ・料金:のさきランチ500円、特製ランチ680円、盛り合わせランチ820円他
- ・食べログURL:http://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000792/
9.花川堂【山越】
http://www.setouchi-matsuyama.com/12836/
松山の郷土菓子の一つ、『醤油餅』。元禄時代、ひな祭りのお供え物として米粉としょうゆを用いて餅を作ったのがその始まりと言われています。創業140年の和菓子の老舗「花川堂」では、醤油餅の原材料である米粉や醤油、砂糖に至るまで日本国内から厳選したものを使用しています。食べる人の健康を考え、無(減)農薬で作られた材料を使用し保存料や添加物を一切使わずに作っているという徹底ぶり。醤油餅を作る工程でもほとんどを機械に頼らず手作業で行っています。そうして作られた醤油餅は、店主の心が詰まった素朴な味わい。次から次へとついつい手が伸びてしまいます。
花川堂の醤油餅は店頭での販売のほか、インターネットの通販も行っていますので、日本全国から注文ができますよ!気になった方はぜひ利用してみてください。
■ 基本情報
- ・名称:花川堂
- ・住所:愛媛県松山市山越5丁目7-15
- ・アクセス:地下鉄城北線「本町6丁目駅」から徒歩15分
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:日曜日
- ・電話番号:089-923-9267
- ・料金:醤油餅詰め合わせ10個入り1,250円(税込)~※店頭ではバラ売りもしています。
- ・公式サイトURL:http://hanakawadou.com/index.html
10.居酒屋 酒八【二番町】
http://sho.one-wan.com/?month=201312
二番町にある「居酒屋 酒八」。瀬戸内海や九州、日本海で獲れた魚を直接仕入れ、お店で水槽に入れておき、食べる直前まで生きた状態という新鮮さにこだわったお店です。ここでのご当地メニューは『タコ飯』。松山空港近くの今出(いまず)で獲れるタコは特に美味しいと言われています。生きたタコとごぼう、しいたけ、油揚げなどを一緒に土鍋に入れて炊き上げたタコ飯は柔らかくとても食べやすいです。タコが苦手という方もぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
瀬戸内海で獲れるタコは、春から夏にかけての田植えの時期が一番美味しいとされ、期間限定で営業をするお店もあるほど。でも安心してください。居酒屋酒八では、通年でタコ飯を食べることができますよ!
■基本情報
- ・名称:居酒屋 酒八
- ・住所:愛媛県松山市二番町1丁目4-10
- ・アクセス:伊予鉄城南線「大街道駅」から徒歩4分
- ・営業時間:17:00~23:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:089-941-1700
- ・オススメの時期:春~夏
- ・公式サイトURL:http://www.sakehachi.com/index0.html
11.五十一番食堂【石手寺】
http://www.setouchi-matsuyama.com/12586/
四国霊場八十八カ所の51番札所である松山市石手寺。その入口にあるのが「五十一番食堂」です。石手寺の名物として人気なのが『やきもち』。昔から変わらぬ製法と味を守り続け、現在も多くの観光客やお遍路さんに愛され続けています。その起源は明確ではありませんが、昔はやきもちを扱うお店が多くありました。今残っているのはこの五十一番食堂を含めて3軒ほど。国産の米粉に熱湯を入れて棒ずりで15分ほど練り、さらに手でこねるのは重労働ですが、五十一番食堂では毎日店主の息子さんがそれを行っています。
こねた生地を広げてこしあんを包み、五一と書かれた印を押して鉄板で焼くと、甘く香ばしい香りが辺りいっぱいに広がります。味は国産のよもぎと米粉のみの2種類。あっさりとした優しい甘さです。
■基本情報
- ・名称:五十一番食堂
- ・住所:愛媛県松山市石手2-9-17
- ・アクセス:JR松山駅から伊予鉄バス乗車、「石手寺前」下車徒歩5分
- ・営業時間:8:00~17:00
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:089-977-3003
- ・料金:やきもち一皿(5個)350円
- ※料金は変更になっている場合があります。来店前にご確認ください。
- ・食べログURL:http://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38006344/
12.五色そうめん森川【東温市】
http://espoir-tiara.blog.so-net.ne.jp/2010-08-31-6
創業380年の老舗「五色そうめん森川」。店名にもなっている『五色そうめん』は、享保7年に誕生しました。八代目店主の娘さんが椿神社に参拝した際、美しい五色の糸が下駄に絡みついたことからアイデアが浮かび、そうめんに色をつけてみたらと進言したのがそのきっかけです。美しい五色は、梅肉や抹茶を練り込んだもの。麺にムラのない綺麗な色をつけるために、試行錯誤を繰り返したと言います。さらに長年の研究期間を経て、コシのある麺を作りあげました。その日の気温や湿度が深く関わる麺づくりは、現在も伝統の製法を守りながら、最適な環境の中、最新の設備で作られています。
五色そうめん森川の提携店である「郷土料理 五志喜」では、五色そうめんを使用した松山名物『鯛そうめん』を味わうことができます。乾麺は通信販売で購入することもできますよ!
■ 基本情報
- ・名称:五色そうめん森川
- ・住所:愛媛県東温市南方2283-1
- 愛媛県松山市三番町3-5-4(郷土料理 五志喜)
- ・アクセス:伊予鉄横河原線「横河原駅」から徒歩17分
- ・営業時間:9:00~16:00
- ・定休日:土日祝日
- ・電話番号:089-966-5511
- ・料金:手延べ五色そうめん335円(税込)他
- ・公式サイトURL:http://www.goshiki-soumen.co.jp/index.html