九州の絶景カフェ31選。山あり海あり！ぬくもりを感じます

自然豊かな九州の絶景カフェをご紹介します。九州は山あり海ありで、絶景スポット多し。絶景スポットがあれば、それを眺めるためのカフェもあります。九州の絶景カフェを探してみれば、でるわでるわ。一度は行ってみたいところが、ずらり31軒もありました！

阿蘇山や桜島などの象徴となる山があり、周りを海に囲まれたこの土地には、本当に素晴らしい絶景のお店がたくさん。新鮮な空気を清々しい風、雄大な景色を見みながら、ホッと一息いかがですか？地元の方、初めて訪れる方の参考になればと思います。

1.カフェ　プルニエ 【熊本県阿蘇郡】

熊本県南阿蘇には、阿蘇をながめられる絶景スポットがたくさんあります。こうなれば、何かおいしいものを食べながら阿蘇を見たいというのが人情ですね。「カフェ プルニエ」では、ケーキやカレーと一緒に熊本ならではの光景も提供してくれます。こんな絶景を見ながらカフェタイムなんて、ステキすぎる。

店内もオシャレで、数回通ったからもうバルコニーのながめはオマケでいいわというリピーターは、どうぞ中でごゆっくり。ケーキ類は見た目以上にボリュームがあり、カレーはスパイシーですが食べやすく工夫がしてあります。

​食事時でなければケーキセットが良いでしょう。コーヒーの味も良いですよ。​コテージのようなお店で、カウンター席は3席程度、テーブル席なら20席程度の構成です。ウッドテラスもあり、気候が良い時はそこでお食事も楽しそうですね。寒い時期には閉まっています。観光の際、一息ついて休むには最高のお店だと思いますよ。

絶景だけじゃない！　エントランスだってオシャレ

プルニエは、景色だけでなくてカフェ本体もとっても可愛らしい。ナチュラル派のひとなら、絶対に気にいります。こんなセンスのいいカフェなら、他県から観光に来た友人をぜひともつれていきたいですね。

​店内は窓からうっすらと光が差し込んできています。お店のある場所としては、田畑があるようなところにある小高い丘に佇んでいるお店、といった風情です。とても静かですよ。阿蘇の新緑の美しさとよく合っていますね。都心では味わえない贅沢な気分になれます。地元のお客もよく利用されている姿が見受けられます。特に女性が多いですね。

2.豆岳珈琲（まめたけこーひー）【大分県中津市】

さて、絶景というのは、そんじょそこらに転がっているものではありません。時には絶景カフェを求めて、山奥に行く覚悟も必要です。到着すれば、上の写真のテラスでおいしーい本格コーヒーがいただける。それをはげみに、みなさん耶馬渓にある「豆岳珈琲」にむかうのです。


なんといいますか。もう、山と空しかありません。ここでいただくコーヒーが美味しくないはずない！



ナビやネットのマップを頼りにしても、途中で山道に迷う人が続出です。「下郷入口」から702号線に曲がり、車で10分ほど進むと、分かれ道に看板が出ています。もしも迷ったら、お店に電話してくださいね。

​看板自体小さめなので、時に見過ごしがちです。実際、看板が見えればとても近い場所になりますね。入るところは狭い道なので少し不安を覚えるかもしれません。またお店自体も古い建物をリノベーションされた形で、特に目立つ看板もないので、気を付けていないと通り過ぎます。カウンターには、コーヒーのドリップ用ポットがおかれており、雰囲気が出ていますね。

絶景だけじゃない！　コーヒー豆をお土産に

豆岳珈琲のメインは、コーヒー豆の販売です。絶景写真を見てぜひとも行きたいと思っても、すぐに行けるところではありません。でもコーヒー豆だけなら公式サイトのネット通販から購入できます。香り豊かなコーヒーを飲んで、画像を見て、いつか行くぞと誓ってください。

​実際、​豆岳ブレンドコーヒーは、お店に来た人なら結構な確率で購入されていくようです。後味はさっぱりしていますが、飲んでいる時はとておも深みがあり、ちょっと感動します。味わい深いうりぼうブレンドも人気がありますね。こちらのお店は看板犬とも言えるワンちゃんがいます。人懐っこくて可愛らしいですね。お店に行けば会えるかもしれません。

3.湯の児スペイン村 バレンシア館 【熊本県水俣市】

青い不知火海や天草の島々も眺められる絶景のパティオ。こちらは「湯の児スペイン村（福田農場）」のバレンシア館です。湯の児スペイン村は、熊本県にできた最初の観光農園です。バレンシア館はそのなかでも、白壁にとんがり屋根のある、いかにも地中海ムードのカフェレストランです。



バレンシア館の柱や階段には、なくなってしまったJR山野線の枕木や電柱を利用している、と聞けばそれだけで感涙ものの「鉄」も多いはず。屋根瓦はスペインから本物を取りよせるなど、全体的に手作り感のある建物です。これがまた、なぜか不知火海の絶景に、ハマるんですねえ。

​パエリア専用フライパンで作られたパエリア。ワインともよくマッチしています。「農場風パエリアコース」はおひとりだと1750円ですが、二人分でオーダーすると、2750円と結構お得な値段になります。と、いうより一人分だと量があって食べるのが大変かもしれません。パリパリしたフランスパンも美味しいんですよ。地ビールともよくあいますね。

絶景だけじゃない！　パエリアも作れる

バレンシア館の人気料理はパエリア。これを作る体験コースがあります。事前予約制で、時間は約４０から６０分ほど。スタッフがついてくれて、最終的には作ったパエリアをスープやサラダつきで味わえますよ。

​もちろん材料やパエリア鍋などは、レストランが用意してくれます。パンにデザートもついてくるので、普通に食事をするつもりで体験してくるのも良いでしょう。パエリアはバレンシアの言葉でフライパンという意味。もともとこのフライパンで作る料理法を伝えていたところ、いつしか料理の名前に器具の名前がついて世界中で浸透してしまったんですね。料金は１人￥2400、２名以上で申し込んでください。（上の画像はイメージです）
お問合せ（0966-63-3900/8時から17時年中無休）、 17時以降はレストラン直通「0966-62-3351」へ。

4.ほたるの雫（しずく）【大分県中津市】

こちらは先にご紹介した「豆岳珈琲」とおなじく、耶馬渓にある絶景カフェです。２０１４年の１１月にオープンしたばかりの、ニューフェイス。絶景とともに、「豆岳珈琲」監修「ほたるの雫」オリジナルコーヒーと手作りスイーツがいただけます。カフェ営業は土・日・祝日だけなので、ご注意を。

店内からもこの絶景。とくに紅葉シーズンは、「錦」と呼べるような豪華なモミジがみられます。店内には地元の食品なども販売していて、ついつい手が出ちゃう。ハンドメイドの雑貨も、連れて帰りたい可愛らしさです。

​県道27号線を走っていると、建物が見えてきます。看板には蛍が舞ったデザインになっており、ある意味わかりやすいですね。１階には離れの部屋があり、カフェは地階にあるという変わった建物です。カフェは平日はやっていませんが、正確にいうと宿泊した人専用という扱いです。旬の果実や野菜などで作った無添加自家製ジュースである酵素ジュースもオススメです。

絶景だけじゃない！　宿泊もできます

ほたるの雫は、そもそも「小さなお宿　つきのほたる」内にあります。そのため、平日は宿泊客しか利用できないんですね。上の写真は宿の檜風呂からの景色です。秋の風景もみごとですが、夏のホタルもとってもきれいなんですよ。ぜひともどうぞ。

​宿泊するとウェルカムドリンクサービスもあります。ちょっとお時間があればカフェでコーヒーでもいかがでしょう。コーヒーは、地元の自家焙煎珈琲店である豆岳珈琲が使われています。挽きたての豆に天然水が使用されており、香りがとても良いですね。スイーツもセットにして頂けます。クッキーも販売しています。バターや卵、砂糖などを不使用のマクロビクッキーですね。

5.マザルバカフェ【鹿児島県鹿児島市】

緑の山々を見下ろせる「マザルバカフェ」。民家がならぶ細い坂道を上がってきたとは思えない絶景です。桜島は元気に煙をはいていて、雄大な景色が広がります。店内は気をたっぷり使った内装で、ゆったりと落ち着けます。

メニューには鹿児島の野菜や肉を使ったものが多くて、バンズはスタッフの手作り。食材にも、調理法にもこだわっています。

​建物は丘の上に位置しており、小さい案内看板を目印にして登っていきます。ちょっと狭い道なので注意して運転していきましょう。お店の入り口には可愛らしい看板がかかっています。お店は女性客やカップルで賑わっていますね。ピザセットやハンバーガー、牛肉がしっかり煮込まれたハヤシライスセットがおすすめです。バーガーはテイクアウトもできますよ。

絶景だけじゃない！　交ざる場（マザルバ）なんです

マザルバカフェでは、地元の調味料なども販売しています。「地産地消」で、地元に根差した運営をめざしています。週末にはヨガ教室やワークショップなどもよく開催されて、店名どおり「新しい何かが生まれる“交ざる場（マザルバ）”」なんですね。

​駐車場は特に決まった形にはなっていませんがスペースはあるので、思い思いに駐車することになります。駐車スペースからお店まではちょっと距離があります。庭を散歩しながらたどり着けるので、お店の周囲の雰囲気もしっかり楽しめますね。親子連れの方も多く、そうしたくだけた雰囲気も交流の場として大切にされているのかもしれませんね。

6.肥薩 おれんじ鉄道の貸切列車「おれんじカフェ」【熊本県～鹿児島県】

九州の鉄道は、このところ「ななつぼし」など元気いっぱい。肥薩おれんじ鉄道も、九州の絶景とおいしいものを楽しめる観光列車です。今回のカフェ特集に加えたのは、「おれんじカフェ」として、１両をまるごと貸切利用できるからです。なんてぜいたくな！

電車といえども、下の写真のようにテーブルも椅子も立派なカフェ仕様。食事が欲しい人は沿線にある人気レストランのシェフが作るカフェランチも利用できます。スタッフおススメの特産品をおみやげにすることもでき、パーティやイベントに使われることが多いそうです。
なによりも、移動しながらこの絶景を楽しむことができます。これぞ鉄道カフェのだいご味ですね。貸切でなくても、すべての乗車客にウェルカムドリンクと沿線の銘菓がサービスされます。車両はダイニング・カー（１号車）とリビング・カー（２号車）の２両編成です。

絶景だけじゃない！　貸切ならこんなオリジナルメニューも相談できます

沿線のレストランからの協力も得られるのが、おれんじ鉄道のいいところです。パティシエにたのめば、こんなオリジナルスイーツ（別途料金　要相談）をつかったパーティなども可能。使い方がひろがりますね。

7.茶房わらび野 【福岡県糟屋郡】

博多から車で４０分ほどで、こんな絶景に出会えるとは。 篠栗町の「茶房わらび野」は、米ノ山の中腹にあり、建物もオシャレですが何より絶景が売りのカフェです。お料理やデザート、カフェメニューもきれいです。ここまで来る価値をしみじみ感じることができます。



アクセス方法は、笹栗駅からタクシー（片道だいたい￥1700）でくるのが普通ですが、ゆっくり歩いても約１時間半です。ゴールのスイーツと絶景を楽しみに、ウォーキングがてら歩いてみては？夜は夜景がキレイですから、ディナー予約をしてもいいですよね。



建物は２階建て、カフェ利用は２階です。１階でお食事をする人も、デザートやコーヒーは２階の絶景スポットでいただけます。

絶景だけじゃない！　ピアノが浮いてる（笑）

わらび野名物　空中ピアノ（笑）。絶景をバックにして、ほんとうに宙に浮いているようです。高所恐怖症のピアニストでは、仕事になりませんね。

8.ヘミングウェイカフェ 【大分県大分市】

はー、やっぱあれよね、海外のシーサイドカフェってカッコいいわよね。って、そう思いますよね。いいえ、こちらは西大分の海です。「ヘミングウェイカフェ」は、海と公園に面していて、見晴らしを最優先にしています。だから店内までが海の一部のよう。 潮の香りをかいで、遠くに行き交う大型船をながめ、太陽を感じる。こういうことができるのも、店側がガラスの存在を徹底的に見せないようにしているからです。大変な配慮でしょうが、お客としてはありがたい限りです。店内を見ても、やっぱり日本じゃないみたいです！

絶景だけじゃない！　スイーツメニューはボリュームたっぷり

ヘミングウェイカフェのメニューではカレーが人気ですが、スイーツ系もあなどれません。シフォンケーキもふわふわのビッグサイズだし、ワッフルもボリュームたっぷりです。

9.風香（ふうか） 【熊本県上益城郡】

「風香」は 阿蘇外輪・吉無田高原にあります。牧草地のわきに、ぽつんと一軒だけあるので比較的見つけやすいでしょう。ゆるくうねる牧草地が遠くまで見通せるステキなカフェです。特に窓の外にあるウッドデッキからのながめは、リラックスできますねえ。お天気が良ければ、遠くに熊本の市街地がみえます。



カフェの楽しみだけでなく周辺を散策したり、野草をながめたり、好きな本を持ち込んでゆっくり過ごしたりとさまざまです。大きな野外ドックランもあるので、ワンちゃん同伴のかたもぜひどうぞ。

絶景だけじゃない！　木陰が気持ちいいオープンテラス

風香の景色を味わうなら、やっぱりオープンテラス。暑い時期でも木陰でひんやりした風を楽しめます。そして、見渡す限りの牧草地。ちなみに風香の敷地は約４０００坪だとか。規模が違いますね。

10.長崎県立美術館　カフェ 【長崎県長崎市】

上の写真、一瞬「どこだ、これ？」と考えてしまいますね。実は、長崎県美術館の美術館のカフェからの絶景なんです。この美術館はミュージアム棟と、ギャラリー棟を結ぶ運河の上にカフェがあります。「橋の回廊」と呼ばれている場所で、ガラスに囲まれて、そのまま長崎の風景や運河をながめることができます。



外から見ると、ものすごい「通路感」があるカフェですが（笑）、座席数は40席もあり、テーブル席とバーカウンター席を選べます。カフェタイムは美術館のオリジナルスウィーツがいただけ、夜はシックなバーに大変身。スペインのワインやカヴァ酒が味わえます。絶景＆オシャレなカフェですね！

絶景だけじゃない！　いや、屋上庭園も絶景です。

長崎県美術館には、屋上庭園があります。平面をうまく利用した、建物の屋上です。お天気がいいと、この見晴らし！カフェの運河とともに、長崎が水運のまちであることを感じますね。
 

11.海カフェ　CAPE 【熊本県上天草市】

天草にある「旅亭　藍の岬」では、海のすぐそばにカフェをつくりました。そもそも「藍の岬」が、天草にある穴場的な一軒宿。天草五橋を渡ってすぐのところにあるのですが、こんな見晴らしのわりには、けっこうすいています。ほとんど宿泊客しか利用していない感じ？




いえいえ。じつは「藍の岬」では、昼食付き日帰り利用や、立ち寄り湯もやっているので、温泉目当てに来るお客さんも多いのです。ランチと温泉が一緒に楽しめる、絶景＋おとくなカフェですよ。夏場は源泉の水を引いた、足湯ならぬ「足水」（下の写真）もあります。 目の前はプライベートビーチです！

絶景だけじゃない！　日帰りで温泉にも入れます

バリ島風の雰囲気がステキなお風呂も、１人￥500で利用可能。特に人気は下の写真の「潮湯（露天）」。海水を適度に温めた温泉は、ミネラル分が豊富で、体の芯から温まります。【日帰り入浴】利用時間 11：00～21：00です。

12.葉祥明阿蘇高原絵本美術館 のカフェ 【熊本県阿蘇郡】

葉祥明（ようしょうめい）さんの繊細な絵が大好きという人は少なくないはず。阿蘇長陽村の丘の上には、葉さんの絵そのもののような「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」があります。ここのカフェでは、広い敷地をまるごと感じられます。カフェは室内にもありますが、お天気が良ければぜひともお庭のほうで。



敷地の広さは、約２万坪だそうで。広すぎてピンときませんが、とにかく「ここが日本のはずがない」と思うような光景が次々にあらわれます。



散策が終わったら、展示室でなごやかな気持ちになれる絵をみていきましょう。キャラクターグッズや絵本はお土産にぴったり。そして店内カフェの壁には、惜しげもなく原画が展示してあります。一度きたら、帰りたくなくなるところなんです。

絶景だけじゃない！　日本ではないような光景を楽しんで

13.ソラブタ 【福岡県福岡市】

駅から歩いていける絶景カフェはそうないんですが、ソラブタはJR筑肥線今宿駅から歩いて５分です。位置的には、糸島というよりも福岡ですね。上の写真のような絶景は、海沿いのビル２階にあるから出来ること。テラス席２テーブルは、まるで海の上に浮かんでいるようです。

絶景だけが売りではなくて、糸島の豚肉や野菜をたっぷり使い、創作料理をつくっています。料理はおいしいし、キッズルームやキッズスペースもあるので、ママランチにはとっても便利です。

絶景だけじゃない！今宿の花火大会は目の前です

このロケーションですから、今宿の花火大会はすぐ目の前であります。おいしい食事とおいしいワイン、そして大迫力の花火。いまから楽しみですね。ぜひぜひ早めの予約を。

13.ホワイトギャラリー（White Gallery） 【鹿児島県鹿児島市】

センスのいいカフェには、センスのいい雑貨がつきものです。その逆もあり。ホワイトギャラリーは、鹿児島市の冷水水源地前にあるコンテンポラリーアートのちいさなギャラリー。白い外観が目を引きますね。こちらでは１階にギャラリーとカフェスペースがあり、桜島を正面にみながらお茶が飲めます。

絶景だけじゃない！　クラフト系は要チェックです

オーナーさんのこだわりから、県内、県外アーティストのオリジナリティあふれる作品の展示がみられます。月に２回は展示作品が入れ替わるため、いついっても新しい発見があります。とくにクラフト系の展示は、レベルが高い一点物がでるため、つねに大盛況です。

14.ひばりカフェ 【熊本県阿蘇市】

熊本県阿蘇周辺というのは、本当に絶景カフェが多い場所です。ひばりカフェは、手作りのソーセージ、ハム、ベーコンなどを製造販売している「ひばり工房」にあるカフェ。肉のうまみあふれるソーセージなどはお土産にも買えますが、ぜひともこんなテラスで「ヒバリドッグ」（一番下の写真）を食べてみましょう。



まわりはひたすら田んぼがあり、カフェは敷地のやや奥まったところにあるので、ひっそりした穴場でもあります。そもそもひばり工房は、初代が旧阿蘇農業高校の食品加工助手だったのが始まり。40年以上も、地元に密着して「手造りでおいしいもの」を作り続けてきた工房です。



ドイツの食肉コンテスト”Suffa(ズーファ)”で優勝したソーセージと、阿蘇の無添加ケチャップをたっぷり使用。それでこの絶景ですから、文句のつけようがありません。

絶景だけじゃない！　このハム・ソーセージは絶品です

せっかくここまできたら、ひばり工房のハム・ソーセージを買って帰らないなんてもったいないです。遠方すぎるわ―という人は、公式サイトから購入できますよ！

16.CURRENT （カレント）【福岡県糸島郡】

福岡近郊の糸島は、九州絶景カフェの宝庫といってもいいでしょう。いくつかご紹介しますが、海岸ぞいにある「CURRENT（カレント）」も、かなり日本離れした絶景カフェです。こちらは朝ご飯が有名で、オープンが8：40。開店前からお客さんがずらりという人気ぶりです。この風景ですから、わかりますねえ。



自慢の朝食はベーコンエッグ、野菜たっぷりスープ、サラダ、焼きたてパンです。かなりボリュームがあり、もちろんおいしいです。そして目前は、絶景。しあわせな朝食です。

絶景だけじゃない！　パンはお持ち帰りも可

焼き立てパンは８種類ほどが並び、カゴに山盛りになってきます。卵料理などとあわせると、かなりの量になります。食べきれない人もいるので、パンは食べきれなければ、持って帰れるんです。お持ち帰り用の袋まで用意してあるサービスっぷりです。

17.グローウェルカフェ 【福岡県糸島市】

グローウェルカフェの自慢は、窓から見える「可也山」（別名：筑紫富士、糸島富士、小富士）です。こんもりした可也山のふもとには、ゆるく農業地が広がり、この地の豊かさをイメージさせます。その期待を裏切らないのが、もうひとつの自慢。グローウェルカフェは「新鮮野菜の自然派レストラン」です。




サラダバーコーナーにずらりと並ぶのは、地元でとれた野菜を生かした献立ばかり。切干大根のサラダなんて、家で作れそうで作れないものですね。どれをとるか迷うくらいなら、いっそ全部いただきましょう！まさかこんなに？と思う量がするすると食べられちゃうのも、地元野菜のおかげですね。

絶景だけじゃない！　隣のパン屋から持込みもできます。

敷地内にある「パン工房ノーミ」も要チェック！11：00までは、ノーミで購入したパンにドリンクバー、サラダバーをつけたセットがなんと￥490です（パンは先にノーミで購入して持ち込み）。朝からゆっくりと過ごせちゃいますね♪

18.ランドシップカフェ【福岡県福津市】

福岡県福津市の「LAND SHIP cafe（ランドシップカフェ）」は、目の前がいきなり海。だからこんなサンセットが毎日楽しめます。海の広さだけでなく、空のひろがりも同時に体感できるのが、他の絶景カフェにない強みですね。店内はひろくはありませんが、どこにいても存分に「海」を感じられます。

景色だけでなくて、地元食材を積極的に使い「地産地消」をモットーにしたカフェでもあります。とくにフードメニューでは、地元農家から直送してもらう野菜や果物の旬を大事にしたメニューが並びます。特等席のオープンテラスでいただく料理やスイーツ。ビーチまで徒歩１秒なので、そのまま海に出られます。

絶景だけじゃない！　音楽イベントも多数あります

ランドシップカフェは、店内の天井をとっても高くしてあるので、音抜けが抜群。そのため、音楽系のイベントもよくあります。こんな風景と一緒に聞けば、うっとりしちゃいますね。

19.自家焙煎珈琲　萌香（もか）【福岡県筑紫野市】

絶景カフェときけば、まずは見晴らしの良さからピックアップするのですが、たまにはこういう「森カフェ」もいいかもしれません。「自家焙煎珈琲 萌香 （もか）」は、筑紫野ICからたったの1分で、森の真ん中にトリップできる貴重なカフェです。

店の自慢はもちろんコーヒー。ブラジルやエチオピアなど、7カ国の豆を自家焙煎した本格コーヒーです。スイーツもおいしくて、さらに野鳥ウォッチングもできちゃうんですから、目で見るだけとは一味ちがう、五感を駆使した絶景カフェを楽しんでください。 

絶景だけじゃない！　でも一番はやっぱり景色かな

店のすぐ下には小川が流れて、窓からみえる緑の木々と川のせせらぎはまるで絵のようです。さらにおもむきを添えるのが、野鳥のさえずり。これはもう、ちょっと異世界というよりほかありませんね。初夏にはホタルが飛びまわるという、自然につつまれた環境。シーズンごとに景色がかわり、つい通いたくなります。

20.Tea Room ピース堂【福岡県北九州市】

絶景とは、まさにこのことですね。「ティールーム　ピース堂」は、小倉から少し離れた高台の住宅地にあります。福岡県内には絶景カフェと呼ばれるところが何軒もありますが、ピース堂ほどのロケーションもちょっとめずらしい。晴れた日は関門橋までみわたせます。高所恐怖症の人は要注意かも（笑）。



店内は静かな曲がかかり、とっても落ち着いています。席と席の間はゆったりしていて、くつろげますね。日替わりの市フォーンケーキやスコーンをいただきながら眼下の景色を眺めていると、ちょっとしたストレスなんて吹っ飛んじゃいますね。テラス席はたばこOKなのも、スモーカーには嬉しい配慮です。


なんといいますか、まるで空中に浮かんでいるようなかんじですよ。

絶景だけじゃない！　看板や外観もオシャレです

ピース堂は絶景だけでなく、看板や内装、販売している雑貨などもすべてセンスがいい。テイストがきちんと統一されている感じです。絶景だけでもいいのに、外観だって、まるで美術館みたいでしょ？リピが多いのも当然ですね。

21.期間限定のオマケカフェ♪　御船山楽園 萩野尾御茶屋【佐賀県武雄市】

佐賀県武雄市にある御船山楽園は、約15万坪の純和風庭園です。もともとは武雄藩の藩主が作った、日本庭園です。東京ドーム約１０個分の中に、桜、つすじ、アジサイ、紅葉、椿などが、シーズンごとにあでやかに咲き誇ります。で、ここに和風カフェがあるかって？




御船山楽園が一番きれいなのは、３月末〜GWのつつじシーズンです。この期間だけ、散策ルート途中にある「萩野尾御茶屋」が特別公開されます。縁側で粉茶と団子をいただけ、超期間限定の絶景和風カフェが出現します。秋のもみじまつり中も公開されますので、年に２回だけの絶景を味わってくださいね♪

絶景だけじゃない！　宿泊特典は「茶屋バー」？？

御船山楽園のとなりには、御船山観光ホテル・御宿竹林亭があります。こちらに宿泊すると特典として、花まつりの期間中だけ、宿泊者専用のライトアップがあり、さらに萩野尾御茶屋は「茶屋バー」となります。夜の御船山公園もとっても幻想的。見逃せません！

22.cafe de BoCCo【福岡県福津市】

目の前に福間海岸が広がるカフェ「cafe de BoCCo」。どの席からも目の前に清々しい海を臨めます。 こちらでは「夜までランチ」メニューがおすすめ。パスタランチやカレーランチなどがあり、女子に嬉しい3種のデザート付きです。

お一人でフラット一人時間を楽しむのも、友人やカップルで訪れるのも、どちらも最適な場所ではないでしょうか？ これから夏に向かい、とっても気持ち良い季節が訪れます。ぜひ、波の音を感じながら、のんびりカフェタイムをいかがですか？ テラス席はペットもOKですよ。

23.ティールーム ニコル【大分県由布市】

美しい森の中に佇むカフェ「ティールームニコル」。木々の間から零れ落ちる光が幻想的です。 夜になると、バー「Nicol」に早変わり。ニコルという名は、CWニコル氏の提案によってに作られたバーだからだとか。

こちらのおすすめはアップルパイ。このアップルパ目当てのお客様も多いほど大人気です。 薄いパイ生地にスライス林檎が美しく綺麗に並べられ、全体的に甘めのアップルパイとなっています。しかし、甘味と酸味のバランスも良く、パイのサクサク、林檎のシャキシャキが絶妙にマッチ。 木々の美味しい空気を吸いながら、絶品アップルパイをいかがですか？

24.樂や【熊本県阿蘇郡】

目の前に雄大な阿蘇山を望む和カフェ。このお店のある西原村はピーナッツ豆腐が有名で、 そんな「孫とおばあちゃんが作る」落花生豆腐が楽しめるお店です。 落花生豆腐と言うと沖縄のジーマーミー豆腐を思い出しますが、こちらの地域でも有名なのですね。 あの独特のモチモチ感はたまりません！

あつあつ落花生豆腐には、ごまダレやきな粉＆黒蜜をかけて頂きます。 その他に、なんと、オリーブオイル＋塩で頂く方法もあるとか。落花生とオリーブオイルの融合がとっても合うと評判です。 こちらのお店は自然豊かな緑に囲まれています。 もしお天気が良ければ、ぜひテラス席で素晴らしい景色を堪能しつつカフェタイムを楽しんで頂きたいですね。

25.隠れ茶房 茶蔵カフェ【熊本県阿蘇市】

築200年を超える納屋を改造したカフェです。店内のレンガや暖炉がレトロ感を漂わせ、とても素敵な空間。 長閑な自然の真ん中に建つ古民家カフェは、阿蘇地域で大人気！観光客がわざわざ訪れる事でも知られています。 そしてこちらの店長一押しメニューは「肥後赤牛のダッチベイビー」です。また、ラテアートもとても可愛らしい♪ こう言うのがきっと女子の心を掴むのでしょうね。

もし空いていたら、ぜひ窓側のカウンター席がおすすめです。 自然をたっぷり堪能しながら、静かでのんびり＆