カヌーの新スタイル「soto cafe」♪水質日本一「支笏湖」の楽しみ方８選

２０１６年３月２６日の北海道新幹線開業を控え、これからますます身近になる北海道。
その玄関口、新千歳空港から直通バスで１時間弱の「支笏湖（しこつこ）」は最北の不凍湖とも呼ばれ、環境省が公表する公共用水域水質測定結果で７年連続日本一に輝いた実績もあるとってもきれいな湖。
今回は、この支笏湖を拠点に楽しめるアクティビティやグルメ、おすすめの宿泊スポットをご紹介。 

支笏湖への行き方

なんとなく遠いイメージのある北海道。でも、調べてみると意外と近いんです。
主要空港からの時間を一覧にしてみました。

（東北方面から）仙台空港 ⇔ 新千歳空港（約1時間10分）
（関東方面から）羽田空港 ⇔ 新千歳空港（約1時間30分）
（関西方面から）関西空港 ⇔ 新千歳空港（約2時間）
（九州方面から）福岡空港 ⇔ 新千歳空港（約2時間40分）

空港に着いたら、バスで移動します。

【新千歳空港／JR千歳駅】北海道中央バス支笏湖行きに乗り、終点支笏湖バス停下車。
※新千歳空港発 支笏湖行き（乗車時間約55分・1,030円）　8:40、11:40、14:40、16:30
※JR千歳駅発　 支笏湖行き（乗車時間約45分・  930円）　8:51、11:51、14:51、16:41

【期間限定★お得情報★】
２０１５年１１月１日～２０１６年４月３０日の期間限定で運行する「名湯ライナー」は、片道５００円で、札幌～支笏湖温泉間を毎日運行！

【往路】13:30札幌駅北口　－　15:00丸駒温泉　－　15:20支笏湖温泉
【復路】10:00支笏湖温泉　－　10:20丸駒温泉　－　11:45札幌駅北口    

支笏湖周辺の楽しみ方

まずは、環境省お墨付きの「透明度」を最も近い場所で感じられるアクティビティからご紹介♪  

１．カヌー

支笏湖に来たらまず体験して欲しいのが「カヌー」。
１人～最大５名程度まで乗ることができ、湖面に最も近い距離でその透明度が楽しめます！
天気の良い日は、船上から湖の底がはっきり見えるほど。
オシャベリ上手なインストラクターが、支笏湖の地形をクイズ形式で話してくれるのも楽しい♪

 定番コースじゃ物足りないという人には、カヌーの新スタイル「soto cafe（ソトカフェ）」もオススメ。
カヌー体験と湖畔のカフェタイムがセットになった約２時間半のコースで、支笏湖の大自然に包まれながら絶景を存分に楽しめちゃいます。

 ２．遊覧船

支笏湖畔から出ている水中遊覧船も人気の観光スポット。
水深２ｍの船内に入ってビックリ!
窓越しには沢山のヒメマス（※）や、切り立った崖のように見える「柱状節理」という特徴的な湖底が望めます。

※ヒメマス（別名チップ）：ベニザケの仲間。一生海に下りることのない陸封型の魚。

３．サイクリング

支笏湖～千歳市街へ至る道はサイクリングロードとして整備されています。
自転車は支笏湖ビジターセンターで借りられますが、千歳駅で借りて支笏湖で返却、またはその逆もできるのでとっても便利♪

おすすめの宿泊施設『休暇村支笏湖』

  
支笏湖観光の拠点におすすめなのが「休暇村支笏湖」。
支笏湖バス停から車で約５分、徒歩２０分程度の森の中に佇むリゾートホテルです。
広い園内には散策ロードが整備され、ウッドチップを敷いたフカフカの散策道が足に気持ち良い。
環境省が整備する支笏湖野鳥の森には野鳥観察舎が設置されていて、水浴びに来る鳥を狙って多くのカメラ好きが集まります。

４．休暇村支笏湖は日帰りでも宿泊でも利用OK！

「温泉」はトロトロとした肌触りが特徴の美肌の湯。
２０１４年の４月に新泉源が通湯し、従来の倍以上の成分が検出され、更に魅力的なお湯へ。
日帰り利用もできます。


ホテルでは「朝のお散歩会」を毎日実施。支笏湖の自然に詳しいビジターセンターのスタッフが同行し、休暇村周辺を約１時間案内してくれる。


双眼鏡の貸し出しもあり、素人ではなかなか見つけづらい野鳥やシマリスが見られるチャンスかも。


お散歩会でお腹が空いたら、お待ちかねの朝食タイム♪
北海道米のゆめぴりかや黒仙石大豆を使った納豆、お土産でも人気の菓子工房morimoto（モリモト）のパンなど地元の食材が並ぶバイキングスタイル。
外のエサ台に集まる野鳥が見える窓側の席が特にオススメ。

ご当地グルメ　～支笏湖温泉街で食べられるもの～

支笏湖のバス停には、食事処が集まった「支笏湖温泉街」があります。
そこで食べられるご当地グルメをご紹介。

５．いももち  

火を通したジャガイモを潰し、片栗粉を加え、整形後に焦げ目がつくまで焼いたもの。
醤油・バター・砂糖の甘辛い味付けと、モチモチの食感で一度食べたらやみつきに！
「チーズいももち」や「かぼちゃもち」などバリエーションも豊かで、空港やお土産ショップでも購入出来ます。

６．ジビエ料理

こちらは、「エゾシカのハンバーグ」。
臭みはなく、むっちりとした肉質で食べごたえも抜群。

ご当地グルメ　～休暇村支笏湖で食べられるもの～

おすすめの宿として紹介した休暇村支笏湖でも、ご当地グルメが楽しめます。

７．【ランチ】支笏湖ヒメマスバーガー

特製サワータルタルソースと、カリカリのヒメマスフライが食欲をそそるご当地バーガー。
みずみずしい酸味トマトがアクセントで、ペロリと食べられちゃいます。
【ランチ営業時間　１２：００～１３：３０】
【料金】単品７００円　※入浴・ドリンク付き１，０００円

★おすすめ！千歳バーガー巡り
鶏卵生産数で全道一を誇る千歳。
その卵を使用することを条件とした新ご当地グルメ「千歳バーガー」は、市内にある約１５か所のレストランで食べられます。
味も見た目もお店によって様々なので、是非食べ比べしてみては？

８．【夕食・一品料理】塩辛ジャガバター

夕食時に追加注文できる一品料理のメニューの一つ。
道産のもっちりとした食感のジャガイモに、バターと塩辛を乗せたシンプルなメニューですが、お酒がグイグイ進む一品です。
【料金】１皿６５０円

最後に

なんとなく遠いイメージを持たれがちの北海道ですが、実際には東京から１時間半！
更に格安航空LCCも多く飛んでいるので、手ごろな価格で行けるのも魅力的。
日帰り北海道、なんて楽しみ方も夢じゃないかもしれません！？