焼物も人気が高い！北海道弟子屈町のおすすめなお土産５選

摩周湖や屈斜路湖、川湯温泉などの観光地がある弟子屈（てしかが）町。もちろん、観光だけでなくお土産も盛りだくさんに揃っています。弟子屈町の特徴あふれるお土産たち、観光地を訪れるたびにお土産の袋を抱えて出てくること間違いナシですね！

摩周焼

旅で訪れた陶芸家の森雅子さんがこの地に魅せられ、弟子屈町内に移住して作り上げたのが摩周焼です。摩周湖周辺の土を使い、摩周湖の水を象徴する青磁をメインとして、四季折々のイメージを取り入れた作品が作られています。神秘の湖摩周湖を表現した色彩は見事で、多くのファンを魅了しています。

摩周焼きを展示・販売している窯元のギャラリーでは、女性らしいデザインと実用性を兼ね備えた作品が約100点ほど並んでいます。陶芸体験も実施されているので、自分だけの作品を作ってみるのも素敵なお土産になるのではないでしょうか。

霧の缶詰

摩周湖が神秘の湖といわれる理由のひとつが「霧」にあります。摩周湖のある周辺の環境により霧が発生しやすく、霧に覆われて全く見えないという日も少なくありません。そこで登場したのが、第一展望台のレストハウスで販売されている「霧の缶詰」なるお土産です。

少し長い筒状の缶詰は140円切手を貼れば送ることもできるので、旅先から直接届けるお土産にもなりますね。パッケージには霧の摩周湖の写真が使われていますが、手で温めると晴れた摩周湖の姿が現れます。さて、気になる中身ですが・・・。夢とロマンが入っているそうですので、開けずに楽しんでくださいね！

くまざさ焼酎「摩周湖」

熊笹とは高さが2ｍ、葉の長さが20ｃｍ以上にもなる大型のササです。北海道ではいたるところで見られる熊笹は、糖尿病や高血圧に効く漢方としても使われています。そんな身体に良い熊笹と、摩周湖の伏流水で作られた焼酎が「摩周湖」です。

お味は熊笹の青っぽさがほんのり香り、摩周湖の伏流水が優しい味わいに仕上げてくれています。少し苦味があるようでいて、甘い。飲み方は味がストレートに伝わるロックがオススメです。身体にも良い、神秘の味は贈り物で喜ばれること間違いありません。

いもっ子だんごっこ

北海道の大自然で育ったじゃがいもを使った団子粉です。でんぷん・マッシュポテト・脱脂粉乳などを減量として作られた粉で、牛乳またはぬるま湯と混ぜあわせてこね、焼いたり煮たりするだけで美味しいいも団子が完成します。

JA摩周湖のいもっ子だんごっこはモチモチとした食感が強く、じゃがいもの味もしっかりしていてとても美味しいです。他にもカボチャバージョンもありますし、常温で日持ちもしますのでお土産には最適なのではないでしょうか。

木彫工芸品

弟子屈町にある川湯温泉の一角には弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民俗資料館があります。釧路川流域周辺に住んでいたアイヌ民族の資料などを展示しているのですが、この資料館や川湯温泉街にはアイヌの工芸品である木彫のお店が多く点在しています。

木彫で有名なのはフクロウや熊をモチーフにしたものですが、フクロウは幸せを呼び、熊は魔除けになるといわれています。アイヌ民族の紋様を彫ったアクセサリー類やアイヌの姿を模したニポポなども北海道ならではのお土産として人気です。