ドイツ・ボンで開催されたユネスコ世界遺産委員会で、2015年7月8日に無事「明治日本の産業革命遺産」」(8県23施設)は世界遺産一覧に記載されました!
8県のひとつ山口県萩市からは5つの施設(萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、松下村塾、萩城下町)が世界遺産に登録されます。また2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台としても取り上げられ、今とても熱いスポットなのです!
そんな萩市に行って参りましたので、萩を極める、2泊3日のモデルコースをご紹介します♪
この旅行プランでまわるスポット
◇ 1日目
- 道の駅 萩往還
- 松陰神社・松下村塾
- 伊藤博文旧宅・別邸
- 東光寺
~萩温泉源泉の宿「萩本陣」にて一泊~
◇ 2日目
- 堀内地区重要伝統的建造物群保存地区
- 萩博物館
- 高杉晋作誕生地・木戸孝允旧宅
- キモノスタイルカフェ
- 花燃ゆ大河ドラマ館 文と萩物語
- 萩城跡指月公園
- 萩八景遊覧船
~萩城三の丸「北門屋敷」にて一泊~
◇3日目
- 笠山
- 明神池・風穴
- 萩反射炉・恵美須ヶ鼻造船所跡
- 道の駅 萩しーまーと
1日目
車でJR新山口駅から出発!
この旅行では新幹線でJR「新山口」駅に到着後、車で移動しました。50分ほどで到着します。遠方からの方は新幹線口からバス防長線「はぎ号」が出ていますので、そちらもご利用いただけます。このモデルコースはホテルを中心に徒歩で回るコース。他、萩の観光は市営循環バス「萩循環まぁーるバス」も利用できますので、電車でお越しの方も安心です。
道の駅 萩往還
http://www.anshin-ichiba.jp/ninteiten/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85%E3%80%80%E8%90…
県道32号萩秋芳線(旧萩有料道路)沿いにある「道の駅 萩往還」に到着。早速吉田松陰先生とその教え子たちが出迎えてくれます。まわりの山々と白壁が美しい所で、すぐに萩の雰囲気を味わうことができます。ここでは地元萩の野菜や果物をそろえた農産物直売所や物産館などがあり、手軽に萩の名産品を買うことができます。また入館無料の「松陰記念館」で吉田松陰にまつわる資料の展示も行われています。
今回は昼前についたので、併設するレストラン「うどん茶屋 橙々亭」で名物「瓦そば」をいただきました。熱した瓦の上に茶そば、卵、牛肉、ねぎが乗せてあり、つゆにつけていただきます。これで3人前。見た目も量もかなりのボリュームですよ!
夏みかんソフトも美味しかったです。
■ 基本情報
- ・名称: 道の駅 萩往還
- ・住所: 山口県萩市大字椿字鹿背ヶ坂1258
- ・アクセス: JR新山口駅から 車で47分(バスは無いようです…)
- ・営業時間: 9:00~17:00(物産館、農産物直売所は18:00まで)
- ・定休日: 無休 レストラン「見蘭牛ダイニング 玄」は毎週火曜休み
- ・電話番号: 0838‐22-9889
- ・料金: 入館無料、「橙々亭」長州名物瓦そば…一人前 950円など
- ・公式サイトURL:http://www.hagioukan.com/index.html
ホテル「萩本陣」に到着
まだチェックインには早いですが一旦ホテルへ。ここからいよいよ萩の徒歩観光に移ります。荷物をフロントで預かってもらいました。松陰神社・松下村塾
ホテルから徒歩10分、松陰神社に到着です。この神社の中には吉田松陰歴史館や松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅、宝物殿「至誠館」などがあり、歴史好きにはここだけでも十分に楽しめる場所となっています。
松下村塾は萩の数多い観光地の中でも特に人気の場所とあって、大勢の観光客がきていました。
吉田松陰が、ここ松下村塾で実際に教えていたのはたった2年半だと言われています。その短い期間の中でその後の日本を変える若い門下生たちを育てました。このちいさな教室が、当時は一体どんな様子だったかを想像するだけでも面白いです。
奥に進むと松陰神社の鳥居が。ご神体として吉田松陰が愛用した赤間硯と、父や兄宛に書いた文書が納められています。ここでも大勢の方が参拝されていました。
■ 基本情報
- ・名称: 松陰神社・松下村塾
- ・住所: 山口県萩市椿東1537
- ・アクセス: 山陰本線「東萩」駅からタクシー5分、または徒歩20分
- ・営業時間: 境内自由見学
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:0838‐22-4643
- ・料金: 歴史館・至誠館 大人各500円 中高生250円(歴史館) 小学生100円
- ・公式サイトURL: http://www.shoin-jinja.jp/
伊藤博文旧宅・別邸
http://blog.abe-makoto.com/20131116235909
初代内閣総理大臣である伊藤博文の旧宅・別邸は、松陰神社から徒歩3分。旧宅は木造茅葺の小さな家で、その隣には東京から一部移築された別邸が佇んでいます。大広間の鏡天井、離れ座敷の節天井など、明治の宮大工の優れた建築技術を見ることができます。■ 基本情報
- ・名称: 伊藤博文 旧宅・別邸
- ・住所: 山口県萩市椿東1511‐1
- ・アクセス: 松陰神社より徒歩3分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0838‐25-3139
- ・料金:【別邸】 100円(小学生未満 無料) 【旧宅】無料
- ・萩市観光協会サイトURL:旧宅 http://hagishi.com/search/detail.php?d=100012
- 別邸 http://hagishi.com/search/detail.php?d=100013
東光寺
http://burarihagi.sblo.jp/article/101226800.html
さらに5分ほど歩くと毛利家の菩提寺「東光寺」に到着。ここには3代~11代までの奇数代藩主夫妻が弔われています。整然と左右均等に並ぶ500数基もの石灯籠は圧巻。なぜ奇数代だけなのでしょうか?これは中国古代の儒教の墓葬の形式を取り入れ、奇数偶数で墓を分けているからなのだそうです。初代、偶数代は萩市内の大照院に弔われています。
■ 基本情報
- ・名称: 東光寺
- ・住所: 山口県萩市椿東1647
- ・アクセス: 松陰神社から徒歩5分
- ・営業時間: 8:30~17:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0838-26-1052
- ・料金: 高校生以上300円 小中学生150円(30名以上で団体割引あり)
- ・公式サイトURL: http://www.toukouji.net/
一日目のお宿・萩本陣 宿泊
http://onsen.jal.co.jp/yamaguchi/sp201/
萩温泉源泉の宿「萩本陣」は、松陰神社を見下ろす吾妻山の中腹にあります。部屋に到着しても寝っころがるのはまだ早いですよ!せっかくの旅行、萩本陣も楽しみ尽くさなければ.萩は海の幸、山の幸が豊かな場所でもあります。ふく、鯵、烏賊などの海産物から、萩沖で育てられた見島牛とのブレンド「見蘭牛」まで、どれも甘みがあって上品な味わい。夏みかんを使ったデザートも、目にも爽やかでとても美味しかったです。
さて食事も終わったしお風呂…ではなく、大浴場へ向かう途中にあるシャトルバス乗り場へ向かいましょう!
http://hagihonjin.co.jp/blog2/log/eid418.html
この可愛いSL型シャトルバスが、萩を一望できる大展望台に連れて行ってくれるのです!30分おきに運行しているので、思い立ったらすぐ乗り場に行ってみましょう。 http://blogs.yahoo.co.jp/tkn09mrok/31060438.html
展望台には絶景を眺めながら浸かれる足湯が!夕焼けのタイミングもとても素敵ですし、夜景も素晴らしかったです。タオルはすぐ横の棚に用意してありますので、手ぶらでも焦る必要なし。ぬるめのお湯なので、寒い季節は風邪にご注意ください! http://www.hagihonjin.co.jp/spa/uchiyu_tsubaki.html
萩本陣といえば様々な種類の温泉を楽しめるのが魅力のひとつでもあります。広々とした内湯はもちろんのこと、外に出れば「光の間」「水流の間」などの8種類の露天風呂が楽しめます。広々とした和室で旅の疲れを落としましょう。窓からは萩市街を一望できますので、夜・朝のそれぞれの景色をお楽しみください。
2日目
http://www.s-se.jp/hotel/y_36611.html
このホテルの朝食はとても豪華なバイキング。とても一泊では食べつくせないほど豊富な品数です。萩の朝食では必ず「萩・井上のしそわかめ」ふりかけをいただきましょう。山口県ではとても有名なふりかけです。■ 基本情報
- ・名称: 萩本陣
- ・住所: 山口県萩市椿東385-8
- ・アクセス: JR東萩駅より徒歩15分
- ・電話番号: 0838-22-5252
- ・料金:様々なプランがあります。宿泊プランを確認してください
- ・公式サイトURL: http://www.hagihonjin.co.jp/
朝からお腹いっぱい食べて、二日目も元気に歩きます!
萩市堀内地区重要伝統的建造物群保存地区
ホテルをチェックアウトし、車で二日目の宿「北門屋敷」へ向かいます。この宿の周辺一帯は「萩市堀内地区重要伝統的建造物群保存地区」と呼ばれ、かつての旧萩三の丸にあたり、武家屋敷が並ぶ場所でした。
北門屋敷は萩高校の目の前にありました。高校生たちの部活動の声をききながら屋敷の門をくぐります。ここで荷物を預け、いよいよ二日目散策に出発です!
屋敷を出てすぐ、萩の中で一番長い白壁が。ところどころ夏みかんが顔をのぞかせている壁もあり、とても萩らしい場所でした。
萩博物館
http://blog.goo.ne.jp/ojisan2948/e/07150e3392fe5139b176604a2ccfa71f
北門屋敷から歩いて5分、萩博物館が見えてきました。この博物館は萩開府400年の記念日の平成16年11月11日に開館したもので、萩の歴史や文化の資料展示やイベントを行っています。博物館前には夏みかんの木がたくさん植えてあり、ちょうどその日は子どもたちを対象に夏みかん狩りを行っていました。博物館内には萩近郊でとれた野菜や肉を使ったレストランもあるので、お昼にぴったりです。
■ 基本情報
- ・名称: 萩博物館
- ・住所: 山口県萩市大字堀内355番地
- ・アクセス: JR東萩駅より徒歩30分
- ・営業時間: 9:00~17:00(入館は16時30分まで)
- レストラン 喫茶9:30~16:30 ランチ11:30~14:00
- ・休館日:年一日臨時休館日あり
- ・電話番号: 0838-25-6447
- ・料金:大人510円 高校・大学生310円 小・中学生100円 (20名以上で団体割引あり)
- ・公式サイトURL: https://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/index.htm
高杉晋作誕生地・木戸孝允旧宅
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/photo/G_hagi/takasugisinsakutanjiti…
博物館からさらに歩いて7分。高杉晋作の生家につきました。南側半分だけが公開されており、産湯に使ったとされる井戸や自作の句碑などを見ることができます。小さな家なのですぐに回ることができます。高杉晋作の展示は萩博物館の方に数多く展示されているので、そちらも見に行くことをお勧めします。
■ 基本情報
- ・名称: 高杉晋作誕生地
- ・住所: 山口県萩市南古萩町23
- ・アクセス: JR東萩駅から徒歩20分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 0838-22-3078
- ・料金: 大人100円 中高生50円
- ・公式サイトURL: http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/13972
http://hama.way-nifty.com/usa/2010/08/post-0533.html
高杉邸から徒歩5分、維新の三傑のひとり木戸孝允(桂小五郎)の生家が見えてきました。木造茅葺二階建ての家には、幼少時の手習いの書の掛け軸や写真などが展示されています。ボランティアガイドが常駐しているので、いつでも説明をきくことができます。■ 基本情報
- ・名称:木戸孝允旧宅
- ・住所: 山口県萩市呉服町2-37
- ・アクセス: JR東萩駅より徒歩25分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0838-25-3139 (萩市観光課)
- ・料金: 100円(小学生未満 無料)
- ・参考サイトURL: http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/14028
高杉家・木戸家がある「城下町エリア」は、蘭学医・青木周弼旧宅や、第26代内閣総理大臣田中義一の生誕地、城下町の風情が残る菊屋横丁など見所が数多く集まっているエリアです。陶器市を開いているお店もあり、買い物やぶらぶら散歩するだけでも十分楽しめます。
キモノスタイルカフェ
http://hagicity.com/blog/gourmet-blog/2079/
木戸孝允旧宅のお向かいにある、築120年の古民家を改築した風情あるカフェです。ここでひといき。 http://www.kimono-raison-d-etre.com/user_data/cafe_menu.php
http://www.kimono-raison-d-etre.com/user_data/cafe_menu.php
大人気の萩コーヒーセット(700円)。カフェオリジナルの萩コーヒーのお供は、抹茶シフォン・チョコシフォン・季節のケーキの中から選べます。 http://guesthouse-ruco.com/?p=437
このカフェでは和雑貨を買うことができるほか、100種類以上の浴衣や着物をレンタルすることができます。着物姿で城下町を散策すると、また違った雰囲気に見えてくるかも?■ 基本情報
- ・名称: キモノスタイルカフェ
- ・住所: 山口県萩市呉服町2-39
- ・アクセス: 木戸孝允旧宅前
- ・営業時間:9:00~18:00
- ・定休日: 毎週木曜日(祝日を除く)
- ・電話番号: 0838-21-7000
- ・料金: カフェのほか、有料で着物レンタルあり
- ・公式サイトURL:https://www.kimono-raison-d-etre.com/user_data/kimonocafe.php
花燃ゆ大河ドラマ館 文と萩物語
http://burarihagi.sblo.jp/
木戸孝允旧宅から徒歩10分、大河ドラマ「花燃ゆ」のドラマ館が見えてきました。ドラマで実際に使用された小道具や衣装の展示、ロケのメイキング映像など、ドラマの世界観を体験することができます。開館は平成28年1月までなので、お早めに!■ 基本情報
- ・名称: 花燃ゆ大河ドラマ館 文と萩物語
- ・住所: 山口県萩市江向602 萩市役所前
- ・アクセス:萩バスセンターより徒歩10分
- ・営業時間: 9:00~17:00(最終入場16:30)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0838-25-3139 萩市大河ドラマ推進室(萩市観光課内)
- ・料金:大人500円(400円)、小・中生200円(160円) ()内は20名以上の団体料金
- ・公式サイトURL:https://www.city.hagi.lg.jp/fumi-hagi/top.html
チェックイン
一旦ここで北門屋敷に戻ってチェックインを済ませ、休憩をとります。門構えは武家屋敷の面影がありましたが、一歩中に入ると洋風のガーデンが広がります。
一息ついたらまだまだ歩きますよ!お腹をすかせましょう。
萩城跡指月公園
http://blog.goo.ne.jp/ojisan2948/e/cafb8f174b0552f9533f651ca07f8050
北門屋敷から徒歩10分、萩城跡指月公園に到着。1604年に毛利輝元が築城し明治時代に解体されるまで本丸があった場所です。園内には日本では萩でしかみることのできない、花びらが純白色のミドリヨシノが1本だけあり、その貴重さから県の天然記念物に指定されています。■ 基本情報
- ・名称: 萩城跡指月公園
- ・住所: 山口県萩市堀内1-1
- ・アクセス:萩循環まぁーるバス(西回りコース)「萩城跡・指月公園入口 萩夏みかん工房前」バス停より徒歩5分
- ・営業時間: 【4~10月】 8:00~18:30【11~2月 】8:30~16:30【3月】8:30~18:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0838-25-1826(指月公園料金所)
- ・料金: 大人210円、小・中学生100円
- ・公式サイトURL:http://hagishi.com/search/detail.php?d=100049
萩八景遊覧船
http://burarihagi.sblo.jp/archives/20140620-1.html
歩き疲れたところで、今度は水上から萩を堪能してみませんか?萩城跡から徒歩5分。萩八景遊覧船は、川や海からの市内を楽しめる約40分のコースです。堀川伝統的建造物群保存地区の間をすすみ、やがて大きな新堀川へと向かいます。風が気持ちよく、新緑がとてきれいでした。
川からの萩を見学した後は海へ。さすがに川とは違い波があり船もすこし揺れましたが、この雄大な景色は必見です!
■ 基本情報
- ・名称: 萩八景遊覧船
- ・住所:指月橋そば(萩市堀内・萩城跡入口付近)
- ・アクセス: 萩循環まぁーるバス(西回りコース)「萩城跡指月公園入口」バス停より徒歩すぐ
- ・運行期間:3~11月 天候により運休になる場合があります
- ・営業時間: 【3月~10月】9:00~17:00(最終受付16:00)
【11月】9:00~16:10(最終受付15:00) ※定時出発ではなく、随時運航 - ・電話番号: 0838-21-7708/090-7998-6060
- ・料金: 大人1,200(1,000)円、小人600(500)円
【貸切】 1200円 小学生以下600円 - ・所要時間: 約40分
- ・公式サイトURL: http://hagishi.com/search/detail.php?d=800030
二日目のお宿・萩三の丸 北門屋敷
二日目の御宿は萩市堀内地区重要伝統的建造物群保存地区内にある「北門屋敷」。上品で落ち着いた雰囲気の客室が、旅の疲れを癒してくれます。 http://www.hokumon.co.jp/meal/
写真は夕食の一例です。ふく、うに、甘鯛の魚をはじめ熱々の鉄板焼やほっこり優しい煮ものなど、萩の旬の味覚をたっぷり堪能できます。見て楽しみ、味わって楽しみ、最後にお椀を見てみると萩焼を使っていることも。次の料理が運ばれてくるまでの時間も、自然と楽しくなります。食事の後はライトアップされたガーデンを抜け、お風呂へと向かいます。露天風呂からは落ち着いた和風の庭を眺めることができます。
http://www.s-se.jp/hotel/y_36606.html
夜のライトアップもとても綺麗ですので、散策してみるのもいいかもしれません!3日目
朝食はサラダ、卵焼き、味噌汁、ごはん、小鉢…とベーシックなお品書き。そのひとつひとつが丁寧に優しい味付けですが、程よいボリュームで男性の方でもお腹いっぱい!
朝食会場もとても素敵な雰囲気でした。朝のひんやりした空気がとても似合います。
最終日は徒歩ではなく車で移動がメイン。休憩をとったら、いよいよ最終日を回ります!
■ 基本情報
- ・名称:萩三の丸 北門屋敷
- ・住所: 山口県萩市堀内210
- ・アクセス:JR新山口駅より新山口駅無料らくらく送迎便が出ています(要予約)
- ・電話番号: 0838-22-7521
- ・料金: 様々なプランがあります。宿泊プランを確認してください
- ・公式サイトURL: http://www.hokumon.co.jp/
笠山
http://hagishi.com/search/detail.php?d=100055
萩市内から北東へ車で20分。標高112mの小さな火山です。頂上には噴火口が残っており、近くまで行くことができます。笠山のふもとには椿の群生林があり、4月には美しい落ち椿を楽しむこともできます。
http://tomoehagi.jp/?p=5839
■ 基本情報
- ・名称: 笠山
- ・住所: 山口県萩市椿東越ヶ浜
- ・アクセス: JR「東萩駅」よりバスで13分
- ・オススメの時期: 落ち椿は4月ごろ
- ・参考サイト:http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/16409
明神池・風穴
http://blogs.yahoo.co.jp/naturalcojp/13341976.html
笠山からの帰り道にある明神池は、エイやフグ、ボラ、イシダイなどの海の魚が泳ぐ不思議な池です。笠山と本土が陸続きになったとき、海の一部が取り残されてできた池だそうです。風穴は明神池の裏側にある、自然にできた穴です。周囲は真夏でも15℃しかなく、穴の近くに行くととても冷たい風が吹いているのが感じられます。
■ 基本情報
- ・名称: 明神池・風穴
- ・住所: 山口県萩市椿東越ケ浜
- ・アクセス: JR「東萩駅」よりタクシーで15分
- ・オススメの時期:夏
- ・参考サイト:http://www.hagishi.com/search/detail.php?d=100048
萩反射炉・恵美須ヶ鼻造船所跡
http://burarihagi.sblo.jp/article/101227065.html
萩反射炉は鉄製大砲の鋳造のために必要な溶解炉で、1858年萩藩の軍事力強化のために作られたものです。現在残っているのは煙突にあたる部分ですが、国内では静岡県の韮山と萩の二か所だけのため非常に貴重なものとなっています。■ 基本情報
- ・名称: 萩反射炉
- ・住所: 山口県萩市椿東4897-7
- ・アクセス:萩循環まぁーるバス(東回りコース)「萩しーまーと」バス停より徒歩約5分
- ・萩市観光協会: http://hagishi.com/search/detail.php?d=100081
http://hagicity.com/blog/column/4383/
反射炉から海側へ600m。恵美須ヶ鼻造船所跡は、1853年の大船建造解禁をうけて洋式軍艦「丙辰丸」「庚申丸」の2隻が造られた場所です。今は石垣の大きな防波堤が残され、当時の面影を今に残しています。反射炉と造船所跡は、いずれも平成27年7月に「明治日本の産業革命遺産」として、世界遺産に登録されました。
■ 基本情報
- ・名称: 恵美須ヶ鼻造船所跡
- ・住所: 山口県萩市椿東5159-14
- ・アクセス: 萩反射炉から海側へ0.6㎞
- ・萩市観光協会:http://hagishi.com/search/detail.php?d=100087
道の駅 萩しーまーと
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/photo/G_hagi/mitinoekihagiseamart.h…
旅行の最後はやっぱりお土産を調達しなければ!同時に美味しいランチも楽しみたい…どちらも叶えてくれるのがこの「道の駅 萩しーまーと」です。 http://twinleaves.hateblo.jp/entry/2013/11/29/005146
萩の名産品やお土産がずらりと並ぶ市場や、旬の味を楽しめるレストランも併設。いつも大勢のお客さんで賑わいます。 http://blogs.yahoo.co.jp/hkk050306/32497004.html
http://www.kanmon-club.com/SHOP/KKWAK158.html
萩のお土産としてオススメなのは「萩・井上のしそわかめ」。萩本陣・北門屋敷両方の朝食で出てくるほど、萩市民にとっては馴染み深いふりかけです。ソフトふりかけなので、温かいごはんにもお弁当のおにぎりにも相性バッチリ!また、萩は何と言っても夏みかん。お土産にも夏みかんのお菓子や加工品がズラリと並んでいます。その中でも個人的なオススメは柚子屋本店の「夏みかんオレンジ4 キュート」。ころんと可愛い瓶が印象的な希釈用のオレンジジュースです。
とても爽やかなジュースで、夏によく冷やして飲みたくなる美味しさ。遠方の方でも通販がありますのでご心配なく!【柚子屋本店サイト:夏みかんオレンジ4】
■ 基本情報
- ・名称:道の駅 萩しーまーと
- ・住所:山口県萩市椿東北前小畑4160-61
- ・アクセス: 萩循環まぁーるバス「萩しーまーと」下車すぐ
- ・営業時間: 9:30~18:00 (飲食部門は11:00~18:00)
- ・定休日: 1月1日
- ・電話番号: 0838-24-4937
- ・公式サイトURL: http://seamart.axis.or.jp/index.html
萩二泊三日の旅、いかがだったでしょうか?
今回は萩を極める!ということでギュッと詰め込みました。博物館や資料館をゆっくり回られる方やお子様連れの方は、この記事を参考に好きな行先を選んでくださいね。
実際に行ってみて感じたのは、地元の方々が萩という場所に誇りを持ち大切にしているということです。穏やかで美しい、素晴らしい場所でした。機会があればぜひお越しください!
素材提供:トリップアドバイザー