日本と同じ、台湾にも有名な温泉地があります。北部の北投温泉をはじめ、東部の知本温泉まで、地元の方にもよく行きます。温泉好きなあなたにオススメの温泉地8箇所を選びました。
北投温泉区は広くみると、地熱谷、龍鳳、鳳凰、湖山里、行義路など十余か所ですが、狭くみると、北投温泉親水公園をめぐる中山路、光明路、新民路、泉源路一帯を指します。この地区の温泉ホテルは規模も大きく集中しており、設備も整っています。 北投温泉の大きな特徴のひとつは、ひとつの温泉地で3種類の泉質のお湯を楽しめるという点です。白硫黄泉、青硫黄泉、そして鉄硫黄泉です。台湾の温泉は無色無臭のお湯も多いのですが、ここは温泉街を歩いているだけで硫黄臭が漂ってきて温泉気分を上げてくれます。
台北市北側にそびえる陽明山は国立公園となっていて、その山中の広いエリアに様々な温泉が点在しています。台湾観光局公式サイトによると「陽明山公園」「冷水坑」「馬槽」「子坪温泉」の4つが主要な温泉地区とのことです。
北投温泉から陽明山バスターミナルに向かう途中に、あちこちから湯気が立ち上る源泉「龍鳳谷硫黄谷」を見ることができます。ここには最近、無料で入れる足湯もできたそうです。 また陽明山の源泉がある「陽明山中山楼」も参観可能です。
1907年に、現地に暮らすタイヤル族によって発見されました。明治時代に発見されたことから「明治温泉」とも呼ばれていました。日本時代に警察の招待所がここに作られていました。当時、台湾で一般に利用できる温泉として経営されていたのは北投、四重渓、知本、そしてここ、谷関のみでありました。ここの温泉は良質の弱アルカリ性炭酸泉で、露出温度は62度、入浴する際の水温は約48度前後。その水質はPH値7.6と良好であるため、入っても肌を傷めないです。また温泉水は入浴するだけでなく、飲むことも可能です。谷関ホテルでは温泉水を使ったコーヒーを提供しており、好評を博しています。
四重渓温泉は水質が透明で清らか、泉質もきわめて良好です。湯量は豊富で、途切れることはありません。温泉には多種の鉱物が含まれており、飲用も可能。血液循環を促進させ。ここの名産は「紅仁塩卵」で、人体の酸性物質を中和させる健康食品です。この地だけの特産品なので、ぜひ賞味してみてください。
礁渓温泉の発祥は、礁渓郷徳陽村福崇寺後方に小川があって、温かいお湯が流れていたことから、当地の農民が仕事の帰りに漬かって帰っていたということです。今でもそうした名残の公衆浴場が2ヶ所残っています。礁渓温泉はアルカリ性で、無色透明です。水質に酸化カリウムや硝酸ナトリウム、重炭酸カリウム、ホウ酸など豊富な有機物質や鉱物質を含んでいます。
知本温泉は「台湾東部一の美景」の誉れを持つ観光地です。その昔より河床から温泉がこんこんと涌き出ていたいといわれます。ここのお湯はアルカリ性炭酸泉で無色、無味、無臭です。水温は100度以上に達し、泉質は最上級です。
台湾の泥温泉の泉質は、アルカリ性炭酸泉。硫黄成分を多く含み、灰色に濁っています。温度は75度と高め。新陳代謝を高める効果があるので、短時間浸かるだけでも夜はぐっすり、朝はすっきり目覚めることができます。また、婦人病や手足の冷え、気管支炎、貧血、座骨神経痛などにも効果があるそうです。アトピーなどの皮膚病や胃腸病にも効くと言われています。
朝日温泉の湧出場所は、潮間帯の珊瑚礁の傍らにあり、付近の海域の海水や地下水が、地底にしみこんだ後にマグマの熱で温まったものが源泉となっている。分類上は、火成岩区の温泉である。
台湾の人気温泉地をまとめました!
次の目的地が決まりましたか?台湾で温泉の旅に行ってみよう!
1.北投温泉|台北
Thomas.L
台湾の温泉といえば、やはり北投温泉でしょう。台北市内にMRTで行けますし、とても便利です。そこには温泉博物館があり、若い人に人気の図書館もあります。 台湾観光局
台湾温泉ガイド
snoopytwn
基本情報
- ▶︎名称:北投温泉
- ▶︎所在地:台北市北投区中山路
- ▶︎泉質:白硫黄泉・青硫黄泉・鉄硫黄泉
- ▶︎オススメツアープラン:台北・北投足湯体験、淡水古建築探訪ガイド
2.陽明山温泉|台北
陳俊Paul
北投温泉に近い陽明山は、とても有名な国立公園です。大屯山や七星山など複数の火山から形成される地域で、ユニークな地形を実際に見える。一般に開放される区域があり、広いので1日で見学することができないかもしれないです。 北投温泉から陽明山バスターミナルに向かう途中に、あちこちから湯気が立ち上る源泉「龍鳳谷硫黄谷」を見ることができます。ここには最近、無料で入れる足湯もできたそうです。 また陽明山の源泉がある「陽明山中山楼」も参観可能です。
台湾温泉ガイド
flyone
基本情報
- ▶︎名称:陽明山温泉
- ▶︎所在地:台北市士林区陽明山
▶︎アクセス:MRT劍潭駅から「260」か「紅5」のバスに乗り換え、「陽明山」まで - ▶︎泉質:酸性硫黄泉
- ▶︎オススメツアープラン:陽明山公園と温泉半日ツアー
3.谷関温泉|台中
Michael Rehfeldt
台湾中部には三つの温泉地があります:廬山温泉(旧称富士溫泉)や春陽温泉(旧称櫻溫泉)や谷関温泉(旧称明治温泉)。その中で一番有名なのは谷関温泉です。ここに行ったら、八仙山国家森林遊楽区も観光できます。森に囲まれながらリラックスしましょう。 台湾観光局
Michael Rehfeldt
基本情報
- ▶︎名称:谷関温泉
- ▶︎所在地:台中市和平区東関路一段102号
- ▶︎アクセス:鉄道台中駅からバスに乗り換え「東勢駅」まで、駅からタクシーで約2時間
- ▶︎泉質:弱アルカリ性炭酸泉
- ▶︎オススメツアープラン:台中谷関温泉でストレス解消とリラックスの日帰りツアー
4.四重渓温泉|屏東
Blowing Puffer Fish
屏東県にある四重渓温泉は台湾四大名湯のひとつで、墾丁のビーチに比べると、ここには観光客にとって穴場スポットですので、ゆっくりできます。温泉の後は墾丁国立公園内で散歩もオススメです。 台湾観光局
基本情報
- ▶︎名称:四重渓温泉
- ▶︎所在地:屏東県車城郷温泉路
▶︎アクセス:①高雄からバスやタクシーで約1時間50分 ②鉄道枋寮駅からバスやタクシーで約50分 - ▶︎泉質:弱アルカリ性炭酸泉
- ▶︎オススメツアープラン:恆春古城温泉めぐり半日コース
5.礁渓温泉|宜蘭
billy1125
都市で生活してる人々として、宜蘭は週末に行ける温泉やグルメの町です。もうちょっと二、三日泊まれば、烏石港でサーフィンやパラグライダーなどのアクティビティーを体験できます。夜市に三星葱で作った「小吃」も忘れないでね。 台湾観光局
JerryLai0208
基本情報
- ▶︎名称:礁渓温泉
- ▶︎所在地:宜蘭県礁渓郷公園路16号
▶︎アクセス:①台北駅から鉄道(特急)礁渓駅まで約1時間30分 ②MRT市府駅から「礁渓行きバス」に乗り換え - ▶︎泉質:炭酸水素ナトリウム泉
- ▶︎オススメツアープラン:宜蘭礁渓温泉体験
6.知本温泉|台東
kenming_wang
知本温泉は東部に最高の温泉で、独特な景色を持って、ストレスを発散させる最高の観光地です。台東にも熱気球やホエールウォッチングや原住民部落を訪ねるツアーなどの体験がありますし、三日間に居たら最高です! 台湾観光局
billy1125
基本情報
- ▶︎名称:知本温泉
- ▶︎所在地:台東県卑南郷温泉村龍泉路1号
▶︎アクセス:①高雄から鉄道知本駅、駅からタクシーで約2時間半 ②鉄道で「台東駅」下車、安朔行きの鼎東客運バスに乗り換え、「知本温泉バス停」まで。 - ▶︎泉質:炭酸水素ナトリウム泉
- ▶︎オススメツアープラン:台東知本温泉の旅
7.関子嶺温泉|台南
Max Chang
名湯の関子嶺温泉は、台湾唯一の泥温泉です。高い美容効果があるということで、女性に大人気です。関子嶺エリアに行ったら、「水火同源」という観光スポットも定番! 台北NAVI
基本情報
- ▶︎名称:関子嶺温泉
- ▶︎所在地:台南白河区関子嶺温泉
▶︎アクセス:嘉義からバスで約1時間/台南から鉄道+バス(1回乗換)で約2時間 ①鉄道「新営駅」から関仔嶺行きの新営客運バスに乗り換え、「関仔嶺バス停」下車。 ②鉄道「嘉義駅」から関仔嶺行きの嘉義客運バスに乗り換え、「関仔嶺バス停」下車。 ③高鉄「嘉義」駅からタクシーに乗り換え(約40分) - ▶︎泉質:弱アルカリ性炭酸泉
8.朝日温泉|綠島
7D 初學者-葉小葉
綠島の朝日溫泉は世界中に珍しい海底温泉です。海風に吹かれながら、温泉が楽しめます。早起きできたら、綺麗な朝日を見れて、幸せを感じます。 Wikipedia「朝日温泉 (台湾)」
jeff~
基本情報
- ▶︎名称:朝日温泉
- ▶︎所在地:台東県緑島
▶︎アクセス:台東市富岡港からフェリーで約1時間で緑島・南寮漁港/港から車・バイクで約10分(緑島までの飛行機もあり) - ▶︎泉質:硫酸塩泉
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